八甲田・山スキー

スキーツアーを終えた睡蓮沼で記念撮影

山行情報・担当者

日時:2017年4月16日(日)~18日(火)  天候:曇り・晴れ・雨  参加者:6名
山行担当者:CL:2107 SL:3038,3155 文責:3155 写真:2107,3038,3155など ビデオ:2107,3155

山行記

Day1(4月16日)

新青森駅からバスで八甲田ロープウェー乗り場にお昼頃に到着。残念ながら強風のためロープウェーは止まっていた。ホテルで各自昼食を取ったのちリフトの半日券を買って滑ることにした。日曜日で比較的スキーヤーは多かったが、雪の状態が良くないためあまり滑る意欲が沸かない。6回ほど滑ってホテルに引き上げた。

Day2(4月17日)

8時頃のロープウェーで山頂公園駅まで行き、そこでガイドと落ち合う。今日は絶好の天気だ。岩木山が空中に浮かぶように見えた。

そこからスキーを履いて滑り、その後シールを付けて大岳避難小屋を目指す。多くの山スキーヤーが来ている。スノボの団体はスノーシューで登ってきた。避難小屋で小休止を取ったが、そこでGPSのトラック記録を取り忘れたことに気がついてトラック記録をオンにした。その後大岳の8合目までシールで登る。前方に見えるいくつかの三角形の山が印象的だ。八甲田山は一つの山の名前でなく山の総称で、たくさんの甲(かぶと)型の山という意味で、実際には18の成層火山があるそうだ。甲と言われてもわからないが、三角形のかぶとと言われると八甲田山という名前が実感できる。

大岳8合目からスキーで滑走。ガイドが最初に滑り、合図があってから一人ずつ滑る。広い雪原を自由に滑る快感には特別なものがある。滑り降りたときに「気持ちいい!」という言葉が自然にでてしまう。みんなそうだ。さらに緩やかな林間の雪原を滑ってお昼休み。ガイドは2名にお願いしたが、若い方のガイドはお昼も食べずにもう一度斜面の途中まで登り、テレマークで豪快に滑り降りてきた。彼はここから先に降りて、我々を睡蓮沼まで車で迎えに行くために酸ヶ湯温泉の方に降りていった。

八甲田スキーマップ(赤いル線が滑ったルート)

その後小岳にシールを付けて登り山頂で記念撮影をしてから滑降を開始。こちらの斜面も気持ちがいい。続けて2回斜面を滑り、その後は樹林帯の中のゆるい斜面を滑る。睡蓮沼についたときには若いガイドはすでに到着してお迎えをしてくれた。

今回のルートは八甲田のスキーマップにも出ていないルートでガイドなしではとても来ることができないルートだった。(八甲田スキーマップに赤い線で書き入れたのが今回滑ったルート。一般の山スキーコースは黄色や青で塗ってある部分)ガイドが言うには、このようないい天気と雪のコンディションに恵まれることはめったにないとのこと。私は八甲田が初めてなのにこの機会に恵まれてとてもラッキー!であった。

写真をクリックするとスライドショーになります。

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(右下のアイコンをクリックすると全画面表示やYouTubeでの視聴ができます。)

2時頃に八甲田ロープウェーまで車で戻り、ガイドとお別れをしたら、そこでKさんとバッタリ出会った。彼女は前日に会の予定が入り1日遅れで参加したため、本日のスキーツアーに参加できなかったので、一人で滑っていたとのこと。そこから6名全員でロープウェー山頂公園駅に上がり、ダイレクトコースを滑った。

このコースも林間コースありの面白いコースだった。滑る様子はビデオで見てください。

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Day3(4月18日)

天気予報で判断して前日にガイドと宿のキャンセルをお願いしていたが、朝から強風でロープウェーももちろんストップ。10時過ぎのバスで戻ることにした。