第5回六甲全山縦走に参加して

-六甲全縦の魅力-

山行企画部長 S.Y

2017年3月12日、絶好の山日和の中、5回目の兵庫労山主催「六甲全山縦走第51回大会」に参加しました。延べ11回のトレーニングですっかり逞しくなった参加者18人は、須磨浦海岸から宝塚までの六甲の山々を全員歩き通しました。
この大会は通称「六甲全縦」とも呼ばれ関西地区では人気のある大会です。兵庫労山主催とあるようにこの大会への参加、申込みは兵庫労山傘下の山岳会、山の会を通して行われるため当会は4年前の第1回目から「西宮明昭山の会」の暖簾をお借りして参加しております。今回の総参加者は約1200人、コースの要所には兵庫労山の会員の方々がボランティアで案内・交通整理をしておられました。
出発点の須磨浦公園は朝5時半過ぎにはすでに沢山のハイカーが押し寄せていました。コースの先導をお願いした明昭山の会の塚本自然保護部長、金澤さん、また応援に駆けつけられた兼重会長とも親しく挨拶を交わすことができました。みろくは3グループに分かれ、5時50分、第1グループは六甲山頂に向けて一歩を踏み出しました。
その後の3グループの奮闘状況は下記をご覧ください。

「六甲全縦」の魅力は何ですか?第1回から5回までのすべてに参加し、熱血トレーナーとして参加者を鼓舞してきた関さん、長島さんに尋ねると「楽しい訓練と全縦達成後のビール」という言葉が返ってきました。なるほど、この山行は京急長沢から三浦半島を経て大船までの40数キロを小走りに近いスピードで歩き通す決して楽しくはない事前訓練と六甲での本番がパッケージになっており、両方をクリアーすることが求められます。訓練当初、参加者はハードルの高さに不安と緊張の面持ちでしたが、回を重ねるごとにそれを楽しいと感じる猛者も現れてきました。ただ、当初30人余いた訓練参加者も体調不良、体力不足、腰・膝の痛み、足つりなどで断念する人も出てきて、最終的に18人になりました。
六甲全縦本番は最後の難関です。この難関の通過にはいろいろドラマがあったようですが、ともかく六甲全縦を達成した面々は雄叫び、ハイタッチ、ハグ等々体全体で喜びを表していました。訓練当初のもの静かさに比べて一回り逞しくなった感じです。

六甲全縦には何かしら引き付けられるものがあります。それが達成感なのか、健脚が証明できたことか、又は完走後のビールの味かわかりませが、「事前の訓練と六甲本番のパッケージ」が達成感を倍加していることは間違いなく、強いて言えばこれが六甲全縦の魅力だと思います。
今回、体調不良、怪我で参加を断念された方々も体調を整え来年は是非パッケージにチャレンジして頂きたいと思います。

六甲全山縦走(1班)

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六甲全山縦走を終えて思うことは、大満足の達成感!本当に楽しかった~。出発前の壮行会で発表した目標は「みんなで完走」。3班に分かれる事になり私は1班。みんなについて行けられなくても2班、3班がいるという保険付き。
写真を撮りたくなる須磨アルプス。山頂までのキロ表示が正しくない菊水山。待ち遠しかった給水ポイント大竜寺前。夜景が綺麗らしい摩耶山。道が判りづらかった六甲ガーデンテラス。六甲全縦最高点の一軒茶家。最高点からは下りだけと言われたが、上りが何回か出て来るゴールまでの道のり。接待や、参加者、運営側で声を掛けてくれた明昭さん達。一緒に歩いた人達との会話。道中のたくさんの有難いサポート。みんなに助けられ楽しく完走。目標達成!!
さあ来年に備えて練習しましょうか!?

六甲全山縦走(2班)

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六甲全山縦走、一度は行ってみたいとおもい説明会に参加しました。でも42㎞を1日で歩き通すなんて未知の領域…不安を抱えながらも、まず訓練山行に行ってみました。京急長沢から大船までを何回か歩き、絶対に大丈夫と励まされて本番に臨みました。
当日は、明昭山の会の方を先頭に2班6名5:49須磨浦公園を出発しました。お天気も良く絶景の須磨アルプスを越えて、急坂を登りきると、菊水山で明昭の方が沢山のフルーツや飲み物を提供して下さったので、元気を取り戻せました。その後、摩耶山からの長いロードはかなり辛かったのですが、皆で六甲最高峰に立ち記念撮影をしてからは、ゴールがある程度見えてきたので、足取りも軽くなり18:06無事にゴールすることができました。
万歳!長い長い1日でしたが、完走できて感無量です。宝塚までの帰路、満月が私達を讃えてくれているようでした。

第5回六甲全山縦走(3班)

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一度参加しようと思っていて、今回やっと参加することができました。持久力の鍛錬になると考えていましたが、思いのほかきつく、
最初の訓練山行の後では、通勤で階段も登れず、すべてエレベーターを利用するというような有様でした。私は全11回の訓練山行の内、8回の参加で終わりましたが、途中風邪をひいてしまい、最後まで調子の悪いまま本番に突入してしまいました。幸い本番は3チームに分かれて最後のチームで歩くことになり、先導してくれた明昭さんの方がゆっくり歩いてくれたおかげで、最後まで脱落することなく歩き切りました。私たちのチームは、リーダーの見立てでやはり実力が似かよっていると思われ、声を掛け合い、結束力も強かったように思います。さらに、本番縦走中の明昭さんのおもてなしはすごく、最後ではバナナとコーヒーで生き返りました。感謝です。