山行情報

日時:2017年4月29日~4月30日  天候:晴後風雪/晴れ  ランク:D-C-6  参加:7名
山行担当:CL2993 SL2575

コースタイム

29日(土)
海老名駅7:10≡10:20 美濃戸 10:30…11:20 堰堤広場 11:25…12:20 赤岳鉱泉(テント泊)

30日(日)
テン場 8:00…9:35 大同心基部 9:40…10:10 小同心クラック取付 10:25…12:45 小同心の頭 12:50…13:10 横岳山頂 13:35…14:55 大同心基部 15:00…16:20 テン場 17:05…18:25 美濃戸 18:35

山行記

29日の夕方から思いもかけない雪が降る。風も強まり、明日のクライミングに影響が無いか気になる。
朝までには雪は止んでいたが、赤岳鉱泉で4cm程の積雪。天気は晴天。素晴らしい青空だ。

大同心雲稜ルート取り付きは日陰のため、かなりの雪が残っている。とてもクライミングシューズとピッケル無しでは行く事は出来ない。滑って滑落したら命は無いだろう。リーダーの判断で小同心クラックルートから横岳山頂へ登攀する事にした。

リーダーが言っていた。「核心は取り付きまでのトラバースだ」と。正にその通りだった。ほんの少しでも気を抜けば、滑落してどこまでも落ちて行くだろう。ピッケルを握る手に力が入いる。ステップを切って上がっていけば、取り付き場は日の当たる場所。ロープをさばき、クラミムオン!

1ピッチ目、ランナーを取る支点は少ないが階段状。終了点は狭く、アンカーにこれでもか!とロープやスリング、ヌンチャクが並ぶ。2ピッチ目、直上してから右上、錆びたハーケンを見つけ一安心。ここで落ちたら何メートル落ちるだろう等と、不吉な事を考えてしまう。周りには誰もいない。一人きりだ。3ピッチ目、ホールドもスタンスもバッチリだが左側はスパッと切れている。高度感がとんでもなく、景色に吸い込まれる感覚を覚える。終了点から横岳山頂で手を振っている仲間が見える。山頂まではもうすぐだ。

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