ジャンダルムの天使。

山行情報

日時:2018年8月17日(金)~19日(日)
天候:晴れ  
ランク:D-D-11:00  参加2名
山行担当:CL3224 SL3338
記録担当:記録3224 文責3224 写真3224・3338 作成3224

コースタイム

17日(金)
上高地5:55…8:20横尾8:35…11:00涸沢小屋11:35…15:05北穂高岳

18日(土)
北穂高小屋4:30…6:45穂高岳山荘7:00…7:40奥穂高岳7:55…8:55ジャンダルム9:05…10:25天狗沢のコル…12:10間ノ岳12:20…12:55西穂高岳…15:00西穂山荘

19日(日)
西穂山荘 6:30…8:10西穂高登山口

山行記

昨年上高地から槍の肩まで一日で登った経験から、今年は一日で北穂高に登りたいと思い会山行を計画したものの申込者はゼロだった。残念!と思いつつこれはチャンスかもしれないと思い立ち、ベテランサブリーダーに無謀にも北穂~西穂を歩きたいと提案した所快諾を頂いた。これはもう行くしかない!幸いこれ以上ない程の高気圧と涼風にも恵まれ、あこがれのジャンダルムを含む稜線を歩ききることが出来た。今回の山行を通じて、チャンスは自分で作るものなのだなと強く感じた。これからも積極的にチャンスが作れるよう努力したいと思う。

8/17(金)晴れ

天気予報に反し晴天の上高地を出発。気温も低く歩きやすい。暑くなる前に木陰の多い涸沢までを歩いてしまおうとペースアップ。これが後に響くことと思わず順調に高度を上げてゆく。横尾を過ぎた辺りからは屏風岩の眺めが素晴らしい。涸沢小屋へ11時には到着し、美しい涸沢カールを眺めながら大休止。北穂への登りはいきなりの急登で始まった。予想はしていたものの、徐々に呼吸がみだれ足も上がらなくなってくる。これは前半のペースアップの影響かと反省しつつ、休憩を多く取りゆっくり高度を上げてゆく。美しい前穂を眺めながら時折現れる鎖場を慎重に登り北穂高岳着。北穂高小屋で美味しいお夕飯を食べ、夕陽で赤く染まる槍大キレットに感動しながらも翌日に備え早めに就寝。

8/18(土)晴れ

4時半出発。ヘッデンをつけて慎重に歩き出すもすぐに周囲が明るくなってくる。朝日で赤く染まる奥穂高、切れ落ちる岩壁が迫力の滝谷を眺めながら涸沢のコルを通過。穂高岳山荘を過ぎ奥穂高に到着する頃には、これから行くジャンダルムを含む岩稜ルートが良く見える。まず現れたのは馬の背のナイフリッジ。下りで高度感が増していることもあり緊張する。小さなステップにしっかりと足を乗せ慎重に通過。その後直ぐにロバの耳のラバース、そしてジャンダルムと緊張が続く。ジャンダルムの頂上は意外に広く、念願の天使にも会えほっと一息。その後もいくつものピークを越え徐々に高度を下げてゆく。印も少なく、特に下りはルートファインディングが難しい。天狗のコルを過ぎた辺りからは岩質がもろくなり、大きな落石音が辺りに響く。間ノ岳のほぼ垂直な鎖場を乗り越え西穂高に到着する頃にはガスが沸いて来た。ここからは一般道となる為登山者が多く、ほっとしたようなちょっと寂しいような気持ちになる。15時無事西穂山荘に到着し、ビールとコーラで乾杯!

写真

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