山神峠から山神経路にはいったあたりで

山行情報

日時:2020/06/24 天候:晴れ~曇り ランク: C-C-7:30 参加:7 名
山行担当:CL3155 SL3465
記録担当:文責:2751 写真:3155、3465

コースタイム

【コースタイム】
 玄倉駐車場 8:28 
 蕗平橋 9:16 9:25
 山神峠 10:27 10:38
 山神経路崩壊地点 11:33
 檜岳 13:06
 雨山 13:32
 雨山峠 13:55 14:04
 釜場ノ平 14:37 14:43
 寄大橋 15:51

山行記

かねてから、蕗平橋から山神歩道を歩き通してみたいと思っていた。昨年6月、機会があって山神峠から山神歩道を第八隧道まで歩くことができた。残るは蕗平橋から山神峠までのルート。願っていると叶うものか、今回そのチャンスに恵まれた。

玄倉から蕗平橋まではゆるゆるとした登りの路が続く。これが意外とシンドイ。
蕗平橋は思いの外立派な橋で驚いた。舗装路はその先まで続いているが、橋の手前左手の登り口から山神歩道に入る。登山口は緑に覆われていて、うっかりすると見過ごしてしまいそうだから注意だ。山神峠までのルートは崩落個所があって通行が不能になっているとのことで、本来のルートを歩きたかったが、止むを得ない。

小菅沢を山神峠まで直登する。ヒルと戦いながら沢沿いを進んだ。(汗)沢の詰めの辺りは崩壊が進んでいる。この辺りでは右手に進む。鉄塔保守のルートが見えてきたら正解だ。鉄塔保守用の階段も土台が崩れて宙吊り状態になっていた。この辺り、岩が脆いので注意だ。

1年ぶりの山神峠、ここの静寂は変わらなかったが、その先は倒木があったりして昨年の台風19号の影響か大分荒れていた。アッチ沢、ヘビ小屋沢、板小屋沢と過ぎて、その先の昨年ロープを出した沢の崩壊が進んでしまったのかルートは通行不能で、1037Mのピークを通る尾根で檜岳に直登する。

これが中々の急登で、自粛でトレーニング不足の身には堪えた登り。私にとってはこの登りがこの日のハイライトだ。ガスに煙る檜岳のベンチが、ドンピシャで正面に見えた時には歓喜した。その後、雨山経由で雨山峠を下る。

来るたびに様子の変わる雨山峠の沢だが、これも台風の所為かゴロ岩が流されて沢底が露出し、綺麗なナメ沢の流れになっていた。途中、鍋割山南尾根の一部が大規模に崩落して基岩が露わになっていた。その為、寄沢もすっかり流路が変わって、渡渉箇所が分かり辛くなってしまった。これが自然の姿だと思っても、見知っていた景色が様変わりするのは残念なものだ。

しかし、それも込みで、久々の山行だったが面白いルートで山歩きを十分に楽しめた。

【CL追記】

3年前にスマホのGPSをジオグラフィカからヤマレコMAPに変えて以来、地図に乗っていない登山道を「みんなの足跡」で見つけて歩くことを楽しみにしてきた。

蕗平橋から山神峠に行くルートに挑戦したのは過去6回。

最初はルートが分からず撤退。2回目はあきらめて玄倉から蕗平橋と玄倉林道の間の尾根(玄倉ノ野)経由で山神峠に行き、檜岳経由で寄へ、3回目は初めて山神歩道を歩けたが、少し間違えて危険な目にあって山神峠へ行き、その後シダンゴ山経由で寄へ、4回目は山神歩道をほぼ正確に歩いて山神峠に行き、日陰山経由のバリエーションルートで玄倉バス停に戻った。

会山行にするのは危険という意見もあり、メンバーを増やして5回目に行ったときは山神歩道の崩落が進んでいて前進できず、途中で玄倉ノ野の尾根に上がって山神峠についた。6回目は山神歩道を諦めて沢筋を登り、山神経路に進む今回のルートであり、これも途中で進めなくなって檜岳への直登を強いられたが、特に危険なところもなかったので、これが当山行の下見になった。

バリエーションルートの場合には崩壊があっても整備されることが少ないため、そこをどう突破するかという面白さはあるものの、丹沢の崩壊は確実に進んでいると実感することが増えてきた。



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