十二ヶ岳(夏山トレーニング山行②バス)
山行情報
日時:2022/05/10 天候:晴ランク:B-B-5:30 参加:19名
山行担当:CL3452 SL3045,3561,3198,3630 AD 3439
記録担当:文責:3816 写真:3630
コースタイム
毛無山登山口9:00…毛無山10:30…十二ヶ岳13:00…十二ヶ岳登山口15:20
山行記
「目指せ夏山」のことばにときめき、夏山に必須のテクニックを教えてくださるとのことで、早速申し込みをした。
十二ヶ岳は富士五湖の西湖の北側に位置し、西湖越しに富士山を望む素晴らしいロケーションの山である。車を持たないものにとってはアクセスが不自由な場所にあるが、今回は海老名からバスで往復するという企画であった。
順調に登山口に着き、登り始める。前日は雨だったが天気も回復し、ぬかるみなど歩きづらい箇所もなかった。毛無山までは新緑を楽しみながら登る。そしてその先、十二ヶ岳まで、一ヶ岳から順に岩場のアップダウンを繰り返しながら進んでいく。頂上ごとに〇ヶ岳という看板があり、制覇してゆく喜びを感じる。
岩場での三点支持の足のかけ方、手の位置、姿勢。ロープの扱い、はしごの降り方、危険なつり橋の渡りかたなど、数々の課題について、リーダーが丁寧に指導をしてくださった。
十二ヶ岳につき、ほっとして昼食。昼食後頂上で写真を撮り、あとは難しいところのない下りだが「魔の2時」なので油断することなく慎重に降りていき無事下山した。
私はみろくに入ってまだ半年ほどであるが、登るたびに諸先輩からいろいろご指導いただき本当に勉強になっている。今回も歩き出して早々にザックの背負い方を直していただき、背負い方ひとつで背中がこんなに軽くなるのかと驚いた。これからもできるだけいろいろな山行に参加させていただき楽しむとともに少しずつ成長できたらと思っている。
【CL追記】
岩稜歩きに不慣れな人を対象に企画した夏山トレーニング山行。
一ヶ岳から始まり、いくつもの岩場、鎖場を越えて十二ヶ岳山頂へ。終日、富士山を眺めながら楽しく歩くことが出来た。山行終了後、皆の顔は達成感と夏山への期待で輝いていた。
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