三方分山(精進湖)
山行情報
日時:2025/02/15 天候:晴ランク: C-B-6:00 参加:21名
山行担当:CL3950 SL2900, 3005, 3198
記録担当:文責:4019 写真:3198, 3947, 3950, 4015, 4019
コースタイム
海老名駅東口6:55=8:45他手合浜駐車場9:06…10:05女坂峠10:10…10:55三方分山11:30…12:45根子峠…13:03パノラマ台13:30…13:43根子峠…14:40他手合浜駐車場15:00=16:50海老名駅東口
※=貸し切りバス移動
コースマップ
記録日:2025/02/15山行記
山頂から尾根が三方に伸びていることから名付けられた三方分山。とても楽しみにしていました。朝7時45分に集合。チャーターしてくださったマイクロバスに乗って登山口に到着。待機時間がなく、とても助かります。バスの中からはすでに富士山が見えたり、精進湖が見えたりして期待に胸が膨らみます。バスを降りると、心配していた寒さもそれほどでもありません。空き家が数軒並ぶ民家と立派な精進の大杉を通り過ぎ、山道へと進みます。
頻繁に現れる、いつもより大きな富士山を眺めながら歩ける道に大満足。中でもパノラマ台の景色は、わーっと駆け寄りたくなるほど、圧巻の富士山と青木ヶ原の樹海が目の前にどーんと広がっていました。青木ヶ原はその昔、湖でしたが、溶岩流によって埋め立てられ、西湖・精進湖・本栖湖に分かれたそうです。その溶岩地帯の風化の後に茂ったのが樹海。近くを登っている時に噴火しないことを祈るばかりです。
山道にはほとんど雪はありませんでしたが、残っている所は、溶けてまた凍った所があり、心配な方は軽アイゼンやチェーンスパイクをつけて慎重に歩いていました。久しぶりに見た樹上のヤドリギと、朽ちた木につく粘菌が私の目を楽しませてくれました。まん丸のヤドリギは、樹木の枝に根を差し込んで養分や水分を奪う寄生植物です。1年に一節しか成長しないので、大きいまん丸のヤドリギは貴重です。探してみてください。パノラマ台からの下りは歩きやすく、冬枯れの道を楽しめました。近くて雄大な富士山を堪能した1日でした。
【CL追記】
この山は、富士山を眺める山として知る人ぞ知る存在。公共交通機関の便が悪いため、当初クルマ利用の予定だったが、参加者が多く、貸し切りバス利用に切り替えた。幸い天気に恵まれ、皆さんと雪をつけた秀峰富士の姿を目前に観る山歩きを楽しむことができた。
写真をクリックするとスライドショーになります。
- 出発前、駐車場からの富士山
- 歩き開始
- 女坂峠をめざして登ります
- 三方分山をめざして陽光の稜線を辿る
- いよいよ大きな富士山が見えてきた
- 三方分山頂上で富士山の方向を見ながら昼食休憩
- 途中、菌類・キノコ?を発見
- 三方分山頂上で集合写真
- 木立の間からまた富士山が
- 三方分山から精進山を越えて、根子峠に向かう
- 根子峠からパノラマ台をめざすと雪が出てきた
- パノラマ台が見えてきた
- 富士山をバックに再度集合写真
- 少し雲が増えてきたが、素晴らしい景観です
- 精進湖畔に下りてきました