入笠山雪歩き
山行情報
日時:2025/03/02 天候:曇りランク:B-B-4:30 参加:15名
山行担当:CL3868 SL3284
記録担当:文責:4030 写真:3578, 3713, 3868, 4145
コースタイム
JR富士見駅9:15-富士見パノラマリゾート…ゴンドラ山麓駅-ゴンドラ山頂駅10:35…入笠湿原…御所平峠登山口…11:50入笠山12:05…お花畑…入笠湿原…13:40ゴンドラ山頂駅-ゴンドラ山麓駅…富士見パノラマリゾート-15:10JR富士見駅
※-公共交通機関利用
コースマップ
記録日:山行記
3月2日、「入笠山雪歩き:スノーシュー体験」山行に参加した。三週間前、同じ入笠山での「初心者向け軽アイゼン歩行練習」山行に参加して、雪山歩きの楽しさを少しだけ体験し、今度はスノーシューを試してみたかったからである。しかしまさか、この二つとも山行記を書く羽目になろうとは思いもしなかった。
現地の天気予報は数日前から芳しくなく、あわや中止かとも思われたが、前日にはやや好転し決行にこぎつけた。迎えた当日は曇り、場合によっては雨か雪。そして強い風が予想されたが、それほど雲も厚くはなく、時折晴れ間も。山頂こそ風の強さを感じたが、歩行時はそれほど感じず、疲労感もさほど感じなかった。
ゴンドラで山頂駅についたら、すぐにスノーシュー(レンタル)を装着。意外と軽く、取り回ししやすい。装着も簡単。そして、なんという履き心地。初めてでも違和感なく、すぐに慣れた。下りでは少し滑り下りる感触で、歩きやすい。凍った雪面でもグリップ力が発揮される。登りではかかとを上げる機構が付いており、これは楽。ふわふわの雪にのめりこむときのちょっとした驚きと快感、深雪でも意外と快適な足運び、とても新鮮な体験だった。
登山道からはずれて、草木の茂るところを歩いて行けるのも魅力。これは、これからの雪山の楽しみ方を広げる重要なアイテムになるかもしれない。雪質のもっとよいコンディションのとき、青空のもとで広大な雪原歩きを、という欲が出てきた。
下山時には中途のお花畑斜面でスノーシューを脱いで、CLが持参したヒップそりを使って雪滑りに興じることに。うまく滑る人、転がる人、悲鳴をあげる人。いい歳した男女がかなりはしゃいでいた。 あっという間の4時間半の山行であった。
【CL追記】
一週間前に、下見を兼ねて入笠山トレッキングツアーに参加して、初めてスノーシューを体験しました。これがとても楽しくて、本番でこの楽しさを皆様に伝えられるか心配でした。初のCL山行で至らないこともあったにもかかわらず、「楽しかった」と声をかけていただき、とても幸せな初CLでした。
写真をクリックするとスライドショーになります。
- スキー場のスタッフの方にスノーシューの説明をしていただきました
- スタート地点。ドキドキです
- 入笠湿原に下りてきます。
- 登山道は踏み固められていましたが、それでもスノーシューの歩きやすさを実感しました。
- ヒールリフトを起こします。初めてなのでちょっとタイヘン
- ヒールリフトで魔法のように登り坂もラクラク
- 入笠山登頂! 曇り空でしたが、富士山の裾野のほんの一部も見えました
- 下りは森の中を歩いてみます
- 転んでも楽しい!!
- スノーシューの威力を体感しました
- お花畑まで下りてきました。ここでお楽しみの…
- そり遊び!!!
- 童心に戻って、はしゃいじゃいました
- 雲の切れ間から青空も!
- ケガなく、無事ゴールしました