大楠山からの展望 高橋昌嗣 画

大楠山からの展望 高橋昌嗣 画

三浦アルプスは三浦半島の中央部やや北よりに位置する、東西約6㎞、南北約2.5kmにおよぶ広大な丘陵地帯です。最高部でも標高は214m(茅塚)しかありませんが、住宅地近郊の里山とは思えぬほどの多様さと奥深さを備えています。起伏に富んだ尾根道あり、清涼感溢れる沢道あり、マニア向けの藪ルートあり、と変化に富んだ山容は当に〇〇アルプスの名にふさわしく、県内外から多くの登山愛好家を集めています。このように人気のある山域ですが、低山であるがゆえに、安易な気持ちで入山する人も多く、毎年道迷い等の遭難事故が後を絶たないことも事実です。「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」。少しでも多くの人がこの山域の特徴を熟知し、自分の実力を踏まえたうえで入山され、事故に遭うことなく、三浦アルプスの山歩きを楽しんで頂けることを願って、このページをまとめてみました。

(文責3331)

目次

1. 三浦アルプス開拓の歴史

2. 三浦アルプスの位置と地形

3. 三浦アルプスの登山道:遭難事故を防ぐために

  • 登山道の特徴・注意点
  • 道標整備状況
  • 道迷いポイント

4. 三浦アルプスの地図

5. 三浦アルプスの登山ルート

  • 交通アクセス
  • 主要登山道の概要
  • おすすめコース

6. 三浦アルプスの自然 - 植物・野鳥

7. 三浦アルプスのマイナールート紹介