2020年1月号特集「冬を楽しむ」

冬になると太平洋側は晴れの日が続くようになり、富士山も裾野まで白くなります。雪の富士山の裾野歩きをしませんか。五合目以上の富士山は厳しく危険がともないますが、天気のいい日の二合目以下の傾斜の緩い裾野歩きはとても楽しいです。

スキーを始めた頃は、どこに行っても長蛇のリフト待ちで大変混雑していたスキー全盛期の時代でした。その時はまだ緩斜面を真っすぐ滑るのもやっとで大変な思いをしたものです。

初冬のまだ雪が来ない時期に山道を歩くときは、目を楽しませてくれるものがあまりありませんが、時々素晴らしいものに出会えることがあります。茶色一色の枯草の中にひとつとして同じ形をしたものがない純白の何か。それが冬の華といわれる「シモバシラ」です。

丹沢は霧氷・雨氷の隠れた穴場である。ただ、残念なことに日の出1 ～ 2 時間ぐらいで溶けてしまうことが多い。そのためあまり知られてないように思える。経験上、・ 12 月初旬～ 3 月末の5 時～ 8 時・ 標高1200m ～ 1600m の稜線沿い・ 前日が雨などで地面が湿っている・ 4 時くらいから晴予報で風がある　とほぼ美しい風景を堪能することができる。

　私が初めてスノーシューを体験したのは入会前でハイキングを始めた頃でした。 　夫がスキーに行くと言うので、そのHPで見つけたスノーシューツアー（ガイド・レンタル付）に申し込ん...