みろく公開登山スクールとは

みろく山の会では、公開登山スクールを年2回開催しています。

これから山登りを始めようと考えている方、

分からないことが多いと思います。

どんな服装、何を用意する?

本当に自分が登山出来るのか不安がいっぱい!

このような方々を対象に、

安全な山登りを楽しんでいただくための講習会を開催します。

若い頃山歩きをしていて再開しようと考えているも大歓迎。

座学では山の歩き方、持ち物、地図の読み方、実技は近隣の山を実際に歩きます。

 

次回開催予定

座学:2024年3月2日(土) オンライン講座予定

実技:2024年3月16日(土) 陣馬山

実技予備日:3月23日(土)

過去の実績

第25回みろく公開登山スクール実施報告

https://npo.mirokuyamanokai.org/2023/12/05/52252

第21回みろく公開登山スクール実施報告

https://npo.mirokuyamanokai.org/2019/10/25/18130

第19 回みろく公開登山スクール実施報告

https://npo.mirokuyamanokai.org/2019/02/10/14802

第18回みろく公開登山スクール実施報告

https://npo.mirokuyamanokai.org/2018/04/01/11552

【登山スクール参加と入会後の活動内容】

会員番号3687 第21回登山スクール参加

登山スクールは、山歴も知識もゼロの私にピッタリの企画でした。座学のコンパスの使い方など初めて知ることばかりでしたし、装備の説明はザックを持参され、ウエアまで着て下さったりと、現物を見て触れて質問もでき、準備の為のとても良い参考になり助かりました。実技の陣馬山では、歩幅や対向者に注意する事など熱心なご指導を頂いた。下山後の懇親会は大いに盛上り山友もでき、ホント、うれしい好発進!

初山行は11月の三浦アルプス、年末に鷹ノ巣山避難小屋泊、年始恒例表尾根は知り合いも増えて、話も足取りも弾む。年明けは雪山教室に参加するも大変だった。重い雪山装備で永遠に続くかと思うテン場までの苦行、夜は眠れず何度か幕外へ、爆睡する仲間が小憎らしい。(今なら熟睡できるけど)

こうして始まった怒涛の「魅惑のみろくライフ」もコロナ禍によりストップ。う~んコロナめっ!再始動は夏。風雨の鹿島槍、憧れの槍ケ岳、テン泊装備で新穂高温泉から双六、三俣、鷲羽、水晶岳と北アルプスを堪能しました。地図読み三点支持などを受講している間に早くも2度目の雪山シーズンになってしまう。厳冬期、残雪期と天気予報を見ながら八ヶ岳等々、晴天の唐松岳は唸る風と青と白の素晴らしき別世界。春よりテント泊入門に参加。西丹沢・瑞牆金峰・赤岳・権現と、山行を通じ参加者の絆も深まり、山での経験も増えました。

槍を見ながらの稜線歩き
針ノ木雪渓を登る
左前方の前穂まで岩場の連続

感染拡大の夏は寂しい一人登山で、八ヶ岳、甲斐駒黒戸尾根、立山雄山へ。8月やっと会山行で針ノ木船窪岳縦走へ。雪渓を歩いたり白いコマクサを見つけたり、小屋番さんと360度展望の爽快な朝のラジオ体操をしたり♬ 下山は私の左足指激痛による度重なる迷惑休憩、本当に申し訳ない。「私も足が痛かった事あるから気持ちよくわかるよ」「休憩できて助かるよ」と声をかけて下さる方がいた、ウルウルしちゃうでしょ。出来事のひとつひとつが思い出だ。皆がいたから登れたけど、手強い山だった。なのにもう「次は烏帽子から行くか」と考えている、そう、みろくの仲間で。

「みろくの魅力」は仲間だ。山行の度、絆の深まる仲間がいる、厳しい山も仲間がいるから歩ける、そしてまた行きたいと思うのです。雨の週末は山友と登山計画で楽しみ、晴れた日の夕方は「この山よかったよ」と、ラインが飛び込む。あの日参加したから今がある、行っててよかったみろく式登山スクール。

登山スクール参加者のための事前学習動画

歩き方・ストックの使い方・ザックの背負い方