みろく公開登山スクールとは

みろく山の会では、公開登山スクールを年2回開催しています。

これから山登りを始めようと考えている方、

分からないことが多いと思います。

どんな服装、何を用意する?

本当に自分が登山出来るのか不安がいっぱい!

このような方々を対象に、

安全な山登りを楽しんでいただくための講習会を開催します。

若い頃山歩きをしていて再開しようと考えているも大歓迎。

座学では山の歩き方、持ち物、地図の読み方、実技は近隣の山を実際に歩きます。


開催予定

座学:2025年9月27日(土)
実技:2025年10月5日(日) ※予備日:10月11日(土) 
募集:8月上旬
⇒「ご好評をいただき定員に達しましたので、申し込み受付を終了いたしました」

次回の公開登山スクールは下記を予定しています。
座学:2026年3月1日(日)
実技:2026年3月14日(土)   (予備日3/15)
募集:1月上旬~



過去の実績

第29回みろく公開登山スクール実施報告

https://npo.mirokuyamanokai.org/2025/11/18/76874

第28回みろく公開登山スクール実施報告

https://npo.mirokuyamanokai.org/2025/05/09/76099

第27回みろく公開登山スクール実施報告

https://npo.mirokuyamanokai.org/2024/12/12/73392

第26回みろく公開登山スクール実施報告

https://npo.mirokuyamanokai.org/2024/05/13/55395

第25回みろく公開登山スクール実施報告

https://npo.mirokuyamanokai.org/2023/12/05/52252

第21回みろく公開登山スクール実施報告

https://npo.mirokuyamanokai.org/2019/10/25/18130

第19 回みろく公開登山スクール実施報告

https://npo.mirokuyamanokai.org/2019/02/10/14802

第18回みろく公開登山スクール実施報告

https://npo.mirokuyamanokai.org/2018/04/01/11552

 

【登山スクール参加と入会後の活動内容】

会員番号3687 第21回登山スクール参加

登山スクールは、山歴も知識もゼロの私にピッタリの企画でした。座学のコンパスの使い方など初めて知ることばかりでしたし、装備の説明はザックを持参され、ウエアまで着て下さったりと、現物を見て触れて質問もでき、準備の為のとても良い参考になり助かりました。実技の陣馬山では、歩幅や対向者に注意する事など熱心なご指導を頂いた。下山後の懇親会は大いに盛上り山友もでき、ホント、うれしい好発進!

初山行は11月の三浦アルプス、年末に鷹ノ巣山避難小屋泊、年始恒例表尾根は知り合いも増えて、話も足取りも弾む。年明けは雪山教室に参加するも大変だった。重い雪山装備で永遠に続くかと思うテン場までの苦行、夜は眠れず何度か幕外へ、爆睡する仲間が小憎らしい。(今なら熟睡できるけど)

こうして始まった怒涛の「魅惑のみろくライフ」もコロナ禍によりストップ。う~んコロナめっ!再始動は夏。風雨の鹿島槍、憧れの槍ケ岳、テン泊装備で新穂高温泉から双六、三俣、鷲羽、水晶岳と北アルプスを堪能しました。地図読み三点支持などを受講している間に早くも2度目の雪山シーズンになってしまう。厳冬期、残雪期と天気予報を見ながら八ヶ岳等々、晴天の唐松岳は唸る風と青と白の素晴らしき別世界。春よりテント泊入門に参加。西丹沢・瑞牆金峰・赤岳・権現と、山行を通じ参加者の絆も深まり、山での経験も増えました。

槍を見ながらの稜線歩き
針ノ木雪渓を登る
左前方の前穂まで岩場の連続

感染拡大の夏は寂しい一人登山で、八ヶ岳、甲斐駒黒戸尾根、立山雄山へ。8月やっと会山行で針ノ木船窪岳縦走へ。雪渓を歩いたり白いコマクサを見つけたり、小屋番さんと360度展望の爽快な朝のラジオ体操をしたり♬ 下山は私の左足指激痛による度重なる迷惑休憩、本当に申し訳ない。「私も足が痛かった事あるから気持ちよくわかるよ」「休憩できて助かるよ」と声をかけて下さる方がいた、ウルウルしちゃうでしょ。出来事のひとつひとつが思い出だ。皆がいたから登れたけど、手強い山だった。なのにもう「次は烏帽子から行くか」と考えている、そう、みろくの仲間で。

「みろくの魅力」は仲間だ。山行の度、絆の深まる仲間がいる、厳しい山も仲間がいるから歩ける、そしてまた行きたいと思うのです。雨の週末は山友と登山計画で楽しみ、晴れた日の夕方は「この山よかったよ」と、ラインが飛び込む。あの日参加したから今がある、行っててよかったみろく式登山スクール。

会員番号3867  第22回登山スクール参加

登山スクールに参加したのは、たしか2022年3月だったような気がします。

登山の経験はなく、ましてや山に登ろうという気持ちは50年間で1ミリもなかったのですが、マラソン仲間に“なんちゃって”トレランに誘われて嫌々鎌倉の山を走るというか、歩いてみると、山を歩くのってなんと爽快!と手のひらを返したように山に惹かれました。

それから富士山に登ったりしていましたが、運命的な出会いは塔ノ岳を登ろうと渋沢駅で大倉行のバスを待っていると、隣の方に「山の会にどう?」って誘われました。

お誘いを受けたのは東京の山の会の方で、ちょっと東京はなあ・・・と。(これがみろく山の会の方ならもっとオモロイ話になっていたと思いすが(笑)

そのままネット検索を続けているとヒットしたのが「みろく山の会」でした。

ホームページを見てみると、「登山スクール」というものがあり、まあ試しに行ってみるかと申し込んだのが「登山スクール」に参加した動機でした。

登山スクールの集合場所は、たぶん秦野駅だったと思います。

駅前の歩道で登山装備などの説明をしていただき、さらに歩道(いやベンチか???)でザックの中身を出して説明された時は、少し引いてしまいました・・・(汗)

そこから弘法山に歩き出したと思います。歩きながらの会話を今でも鮮明に憶えています。参加された会の先輩が、登山の楽しさや会のこと、登山と仕事や家族とどう両立しているかなどを話してくださいました。

私にとっては、その会話で知り得た情報こそが、会に入って登山をやってみようという動機になったのは間違いないと思います。登山の魅力や装備は、このご時世、ある程度はネットで入手できますが、それぞれの人生や環境の中で、どう登山を位置付け、自分のスタンスでどのように登山を楽しむかというアドバイスを直に聞けたことが「登山スクール」という機会であり、すごく価値あるものでした。

さらに会を続けていくモチベーションになっているのは人との繋がりだと思います。

新人会員登山実技で大倉に集合した際、偶然にも登山スクールでアドバイスをしてくださった先輩にお会いし、「会に入ってくださったのですね」と声を掛けていただきました。

ちょっとしたことですが、そんな人との繋がりも、登山スクールがスタートになったことは間違いないです。

入会して早くも4年目になりました。会の幅広い活動により、会に入らなかったらとても経験できない山行に行くことができました。また2024年にはリーダーにもなってしまいました。

しかし今年は仕事や家族のことがあり、「登山に全力」ではありません。しかし、それも登山スクールでアドバイスをいただいた「自分のスタンス」だと言い聞かせ、これからも「自分のスタンス」で山を楽しみたいと思っています。

 

登山スクール参加者のための事前学習動画

歩き方・ストックの使い方・ザックの背負い方