2023年11月30日 / 最終更新日時 : 2023年11月30日 斉藤 雅子 山行記(個人山行) 瑞牆・小川山クライミング 【山行日:2023/11/03~2023/11/05】 11月の第1週目、今年最後の瑞牆と小川山でクライミング三昧の3日間を楽しんできた。このあたりはカラマツが多く、紅葉の時期になると山一面が黄金色に染まり、素晴らしい景色が広がる。クラックのショート、マルチ、スラブと、一度も触ったことのないルートに取り付いてきた。
2023年11月21日 / 最終更新日時 : 2023年11月25日 鈴木 雅浩 山行記(個人山行) 2度目のJMT(ジョン・ミューア・トレイル) 【山行日:2023/08/07~2023/08/17】 2度めのビショップ空港までの空旅。去年はコロナ禍の中、空港のレストランも閑散とする中、マスクをしながらの長い空旅。今回はコロナも弱まり、マスクなしの機内でのびのびと過ごす。サンフラン空港のトランジットも慣れたもの。去年はロストバゲッジを恐れて、テント他大切なものは機内持ち込みにした。今年は慣れていたのだが……。
2023年11月2日 / 最終更新日時 : 2023年11月1日 竹山 雄一 山行記(個人山行) 晩秋の赤岳(真教寺尾根~県界尾根) 【山行日:2023/10/24】 赤岳への登頂ルートは数多くあり、美濃戸口からの地蔵尾根や文三郎尾根ルートが代表的である。今回、美し森から赤岳まで真教寺尾根を登り、県界尾根を下る、晩秋の南八ヶ岳を堪能する日帰り山行を実施。早朝スタートということもあり、赤岳山頂付近を除き、真教寺尾根、県界尾根歩き中は、誰とも遭遇しないという静かな山歩きと、岩稜登り・下りを存分に楽しめた。
2023年10月29日 / 最終更新日時 : 2023年10月27日 茂田 圭子 山行記(個人山行) 中央分水嶺・高島トレイル(ロングトレイル) 【山行日程:2023/10/10~2023/10/13】 昨年10月に男性3人、女性2人で中央分水嶺の一部・高島トレイル(前半部・愛発越~40km)を踏破した。今回は男女4人で、10月10日から3泊4日のテント泊で、同トレイル後半部(水坂峠~桑原橋42km)に挑んだ。高島トレイル(80km)には、同トレイルクラブが設定する山「12マウンティング」があり、その内5山が今回のルート後半部にある。昨年の前半ルートよりは、高山が少ない分「楽」と予想していた。
2023年10月3日 / 最終更新日時 : 2023年10月3日 小島 徹夫 山行記(個人山行) “傘寿“の白峰三山 【山行日:2023/08/29~2023/09/01】 二年前、T氏の傘寿を記念して白峰三山縦走を計画したものの、コロナ禍で遅れ今回の山行となった。よって、T氏は82歳となり、筆者が期しくも傘寿を迎えることとなった。今回、平均寿命80歳の男性3名と、サポーター的な2名の女性(傘寿にはまだまだ!)計5名のパーティとなった。コースは、広河原~北岳~中白根山~間ノ岳~西農鳥岳~農鳥岳~奈良田と3,000m超の5峰を縦走する、いわゆる「天空の散歩道」である。
2023年9月23日 / 最終更新日時 : 2023年9月28日 藤井 徹 山行記(個人山行) 木曽駒ヶ岳・三ノ沢岳 【山行日:2023/09/11 ~ 2023/09/12】 後立山縦走の会山行が天候不順で中止となったので、その代わりに中央アルプスの三ノ沢岳を3人で楽しんできた。三ノ沢岳は主稜線から外れた静かなピークだ。かつてソロ山行の爺さんが、三ノ沢岳を指さしてつぶやいた言葉、「あの山は、花 …
2023年8月27日 / 最終更新日時 : 2023年8月26日 竹山 雄一 山行記(個人山行) 裏銀座テント泊で槍をめざす 「槍に行きたいんだけど…」という私のリクエストに、みろく同期・N氏の提案は王道の槍沢経由や表でもない想定外の“3泊4日裏銀座テント泊縦走”。「絶対に楽しいから‼」という力強い言葉に詳細知らぬままOKし、健脚のK氏、S氏を含めた4人パーティで実施することに。北アルプス三大急登のブナ立尾根から始まり、烏帽子、水晶、鷲羽、双六など北アルプスの名峰からなる稜線上を、めざす”槍”を見ながら縦走するというとんでもなく贅沢な山行が待っていた。
2023年8月15日 / 最終更新日時 : 2023年8月14日 岡野屋 清 山行記(個人山行) 御岳山・大岳山 ホリデー快速おくたま1号の最後尾車両の前寄りの車内で待ち合わせ、青梅駅でホリデー快速おくたま81号に乗り換える。下車する御嶽駅では後ろの方が改札口に降りる階段に近く、駅前のバスに乗るのに便利だから最後尾車両で待ち合わせることにしたのだ。ところが、青梅駅に着くと、ホリデー快速おくたま81号の車両は短いので、ホームに降りて反対側に停まっている81号に急いで乗り換える。御嶽駅に着き、改札口の所にある登山届提出ボックスに登山計画書を投函する。
2023年8月14日 / 最終更新日時 : 2023年8月14日 内山 真紀 山行記(個人山行) 瑞牆・一粒の麦等のクラッククライミング 7月15日、朝早く横浜を出発し瑞牆へ向かった。キャンプ場では既に他のクライマーたちが準備をしている。気温が低く、爽やかな空気が身体を包んでいた。 熊岩は、瑞牆の岩場では比較的簡単なルートがそろっているが、初めて来るクライマーは少し緊張していた。岩場の中で自然の力を感じながら、岩の隙間に手をかけ、身体を捻って進む感覚はまるでパズルを解いているようだ。
2023年8月2日 / 最終更新日時 : 2023年8月14日 岡野屋 清 山行記(個人山行) 北海道 藻琴山・斜里岳・雄阿寒岳・雌阿寒岳 毎年、北海道の山に登っていますが、今年は日本百名山の斜里岳と雌阿寒岳を中心に道東の山に登ることにして、麓の宿からの往復登山を計画しました。このほか、藻琴山と雄阿寒岳に登る計画としました。行く前はあまり良くないとの天気予報で心配していましたが、4日間とも晴れて、高山植物にも恵まれました。
2023年7月31日 / 最終更新日時 : 2023年8月6日 竹山 雄一 山行記(個人山行) 十勝岳連峰(美瑛岳・十勝岳・富良野岳)縦走 5時、吹上温泉登山口から美瑛岳へ向けスタート。渡渉を1回して、望岳台からのルートに合流。このルートは十勝岳をめざす人がほとんどだが、我われは十勝岳避難小屋手前の雲ノ平分岐で美瑛岳方面に向かう。ほどなく最初の雪渓が現れる。早朝ということもあり固く凍っていたため、雪渓を避けるように歩き通過。その後、4箇所雪渓があったが、ステップを作れる状態で問題なし。
2023年7月11日 / 最終更新日時 : 2023年7月17日 唐木沢 麻衣 山行記(個人山行) 仲間と南アの秀峰二座(テント泊) 入会歴がここ1年のメンバーを誘い合い、南アを代表する3,000m峰二座を歩いて来た。一座は南アの女王「仙丈ヶ岳」、もう一座は同じく南アの貴公子「甲斐駒ヶ岳」だ。今回のメンバーは会歴もさることながら、年齢的にも近い男女8人、話も弾み、実に賑やかな歩きとなり、テント場での懇親も盛り上がった。梅雨時期で天気が心配されたが、幸いにも梅雨の中休みにあたり、最高だった。
2023年6月6日 / 最終更新日時 : 2023年6月7日 斉藤 雅子 山行記(個人山行) 谷川岳一ノ倉沢中央カンテ 2021年は、岩がビチョビチョのため2ピッチ目終了点で撤退。2022年は、雨のため中止。今年は、天候に恵まれた2日間を楽しめそうだと感じた。通常、このころの一ノ倉沢は、出合からテールリッジまで雪渓が続いているので雪渓を歩くのだが、今年は出合からすぐに雪渓が切れているため、夏道に上がってから雪渓に下りる、という情報をもらった。
2023年5月27日 / 最終更新日時 : 2023年5月30日 内山 真紀 山行記(個人山行) 槍ヶ岳北鎌尾根(雪山) 残雪期の北鎌尾根を計画したのは2019年だったが、2020年はコロナ緊急事態宣言下で自粛、2021年は北アの天気悪く南ア鋸岳に変更、2022年は水俣乗越で膝のラッセルのため東鎌尾根に転進、今年ようやく北鎌尾根を歩くことができた。
2023年5月25日 / 最終更新日時 : 2023年5月29日 田中 陽子 山行記(個人山行) 原始の森を行く「屋久島・宮之浦岳」 九州最高峰の宮之浦岳を擁する屋久島は、亜熱帯の島ながら2,000m級の山が連座し、洋上のアルプスとも言われる。気候や植生は海岸線付近は鹿児島県なのに、山頂付近は北海道にあたり、日本列島が縦に収まる形となる。我々5人のパーティーの歩き出しは淀川登山口、ひと月に35日雨と言われる屋久島だが天気は晴れ、気持ちの良い森の中を歩いていく。
2023年4月15日 / 最終更新日時 : 2023年4月14日 寺田 健一 山行記(個人山行) 同期仲間と塔ノ岳トレーニング 大倉バス停 9:00。会の月例山行より1時間遅い集合時間。何となく違和感を感じつつも、集まったのはほぼ同じ時期に入会した顔なじみのメンバー。みろく山の会に入会してちょうど1年前後、2年目は色んなことに挑戦したいと思っている面々だ。
2023年3月19日 / 最終更新日時 : 2023年4月13日 内山 真紀 山行記(個人山行) 日光白根山西面3ルンゼ 日光白根山西南3ルンゼ、山頂直下のコルに直登するルート。短いものの、急傾斜で脆い岩、緩い雪、薄い氷のミックス。前日までの気温上昇で雪解けが進んで落石が多いため、CLが安全なルートを見極めながら進む。
2023年3月18日 / 最終更新日時 : 2023年3月19日 寺田 健一 山行記(個人山行) 早春の南伊豆トレイル歩き いつもと少し違う面白いところを歩いて来た。何も山だけが山行じゃない。そう、今回の舞台は海岸沿いに伸びるトレイルが魅力の「南伊豆」だ。石廊崎から子浦までを往復縦走する歩き。実にいい歩きとなった。北海道に単身赴任していたころ、最北の島「礼文島」の海岸沿いを北から南まで縦走したことがある。