2024年1月9日 / 最終更新日時 : 2024年1月9日 高本 奈緒美 山行記(会山行) 幕山悟空スラブ~箱根白銀山(プチバリ) 【山行日:2023/12/23】 今冬一番の冷え込みの中、湯河原駅7時に12名が集合。水仙が咲く登山道の霜柱を踏みながら徐々に高度を上げ、桃源郷に着く。CL、SLが先行してロープをかけると、初めての悟空スラブに緊張感が高まる。登山靴での岩登りなので滑らないように、プルージックで慎重に登る。待ち時間に背後を振り返ると、相模湾に朝日が照りかえり、素晴らしい景色が広がっていた。
2023年11月28日 / 最終更新日時 : 2023年11月28日 内山 真紀 山行記(会山行) 裏妙義・谷急山北稜(プチバリ) 【山行日:2023/11/11~2023/11/12】 朝4時起床。キムチ鍋うどんでエネルギー補給し、5時半に出発。1台の車を北稜の取付付近に、もう1台を下山口付近に配置後、6時半に登山開始。 最初は入山川の渡渉。岩の間隔が短いところを探して、ドボンしないようにちゃちゃっと渡る。そこからは、道なき道の急登。地面が柔らかい上に落ち葉で滑りやすく難儀し、4足歩行を強いられる。誰かが「永遠の急登」と呼ぶほど、ひたすら続く。
2023年10月22日 / 最終更新日時 : 2023年10月24日 岩松 美貴子 山行記(会山行) 八海山屏風道(プチバリ) 【山行日:2023/10/07~2023/10/08】 雨予報により当初予定の日程を1日延期しての実施だった。三連休初日のため圏央道はもちろん関越道も渋滞、通常4時間のところ7時間かかって12時半登山口に到着。雨雲の動きは予想より遅く、晴れると予想してTシャツで歩き始めたメンバーもレインを着ての登りとなった。
2023年7月10日 / 最終更新日時 : 2023年7月10日 宮川 舞子 山行記(会山行) 鶏冠尾根(プチバリ) 夜中の土砂降りがまるでなかったように明け方には治まり、梅雨の時期とは思えないほどの快晴のなか、鶏冠山に向かう。西沢渓谷に入ると直ぐにミズナラの若葉が陽にあたりみずみずしく緑色に輝き、このままハイキングでも十分だと思ってしまうほどの自然美。途中の吊り橋から遠くに鶏冠山がずっしりと構えているのが見え、今から行くから待っていろよーと心の中で叫びながら吊り橋を通過する。
2023年5月15日 / 最終更新日時 : 2023年5月17日 茂田 圭子 山行記(会山行) 嵩山/岩櫃山(プチバリ) これまでずっと山行スケジュールを見ながら「プチバリ、参加したいなぁ」と思いつつおあずけ状態だったが、昨年の幕岩教室、今年のプチバリ説明会に参加し、やっとプチバリ切符を手に入れることができた。当日は2箇所に分かれて集合し車で移動、関越自動車道の高坂SAで合流し、3時間程度で最初の目的地、嵩山(たけやま)の登山口「道の駅たけやま」に到着。
2023年5月8日 / 最終更新日時 : 2023年5月8日 藤井 徹 山行記(会山行) 西上州・立岩/大岩~碧岩(プチバリ) 逗子葉山駅前に集合し、2台の車に分乗して立岩登山口に向った。下仁田ICから線ヶ滝登山口までは結構距離があり、11時にやっと到着した。標識に従い沢沿いを歩くとほどなく雑木林の斜面になるが、ざれかけた急斜面は枯葉に覆われており、落石に注意が必要だ。鎖場に突き当たり、片側が切れ落ちた岩場をトラバース気味に登ると、東立岩と西立岩のコル部に出る。
2023年4月24日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 田中 陽子 山行記(会山行) 愛鷹山~鋸岳(プチバリ) 当初の予定日が雨で1日順延。天候を気にしつつ登山口に至るが、幸い好天だ。CLが先頭、SLが最後尾を務め、間にベテランリーダー2名と3月のプチバリ説明会・懸垂下降訓練を受講したプチバリ初めて組5名が入り、計9名で歩き出す。 …
2022年12月13日 / 最終更新日時 : 2023年4月9日 宮川 舞子 山行記(会山行) 妙義山・相馬岳北稜(プチバリ) 前日に旧国民宿舎の裏妙義駐車場まで行ってテント泊をします。夕食には、はんぺんが鍋からあふれる程てんこ盛りのおでんを食べて、温まって、よく眠ることができました。 翌日は夕方から雨予報ということもあり、朝5時に出発。暗い中、ヘッドランプをつけて道路を40分ほど歩くと、バリエーションルートの登山口に着きます。
2022年11月17日 / 最終更新日時 : 2023年4月9日 川添 泰 山行記(会山行) 御前ヶ遊窟・御神楽岳(プチバリ) 初日は、現地まで移動し車中泊。2日目「御神楽岳登攀」。ぐずぐずぬかるんだ道。低木や草がおいかぶさった道。枯葉におおわれた細い道。更には、崩落個所をへつったり、枝沢の渡渉などを緊張して歩く。 …
2022年11月12日 / 最終更新日時 : 2023年4月9日 茂田 圭子 山行記(会山行) 二子山・大ナゲシ北稜(プチバリ) 「おーい熊はいないだろなぁ⁈」本日の目的地二子山倉尾登山口920mへは海老名駅から好天のなか順調に到着。雨の心配が要らない山行の朝は気分的に楽しみが倍増し食欲の秋なのか、すでにお腹が空き気味で10時に出発となる …
2022年11月1日 / 最終更新日時 : 2022年11月4日 川添 泰 山行記(会山行) 裏妙義 丁須ノ頭(プチバリ) 途中炭焼き穴跡での休憩を挟みながら沢を上り詰めると、チムニー状の岩場に10mの垂直鎖場が現れた。そこを登りきり稜線に抜けると、目の前にドドーンとハンマーヘッドが現れた。思わずオーと声が出て暫くその奇異な岩形状に見入ってしまう。 …
2022年6月20日 / 最終更新日時 : 2022年6月21日 川添 泰 山行記(会山行) 妙義山星穴岳(プチバリ) 前日、テン場までは雨が降ったり止んだりと繰り返し、このまま晴れるか心配でしたが、当日は天気に恵まれクライミング日和になりました。コースは妙義山縦走コースと同じ登山道を途中まで進み、そこから右は縦走路、左が今回行く星穴岳に続く道でした。最初の懸垂下降は西岳を過ぎたところで40mの懸垂、・・・
2022年6月1日 / 最終更新日時 : 2023年6月21日 茂田 圭子 山行記(会山行) 瑞牆山カンマンボロンとカモシカ登山道(プチバリ) 朝方まで雨の残った海老名駅前のロータリーを7:00に車二台で出発。今日のテン泊地、みずがき自然公園のキャンプ場からはこれから向かう瑞牆山がドーンと目の前に見える。巨岩、奇岩が天に向かってそそり立つ …
2022年5月27日 / 最終更新日時 : 2022年12月8日 岡本純麻子 山行記(会山行) 立処山、焼岩~大山(プチバリ) 天候が読めない中、CLの臨機応変で柔軟な判断のもと、1日目と2日目の行動を入れ替えて決行。判断は的中し、1日目は曇り、2日目の雨は下山後に降り出した。メンバー8名が車2台で出発。車道には落石も多く、難関コースを予感させる。
2022年5月2日 / 最終更新日時 : 2022年5月2日 伊藤 信之 山行記(会山行) 西上州・大津~三ッ岩岳とシラケ山(プチバリ) 今回のプチバリのテーマ「岩稜登山とアカヤシオを楽しもう」に惹かれて参加をしました。季節的に西上州は青葉の茂れる時期と思っていたが、登山口から眺め上げる山肌は赤茶けて殺伐としていた。しかしながら…
2021年12月19日 / 最終更新日時 : 2021年12月20日 宮川 舞子 山行記(会山行) 立岩、大岩・碧岩(プチバリ) 海老名駅から高速道路を乗り継ぎ到着した滝廻りで有名でな限界集落も多い群馬県南牧村では、ノスタルジック感溢れる古民家と夕焼けのオレンジを連想させる多くの柿が登山口に向かう僕ら一行を朝から迎えてくれた。初日に予定の立岩は1265mと小ぶりなイメージだが実際に車窓から垣間見た岩峯は東・西に別れ、なかなか凛々しい岩峯にテンションが上がる。
2021年12月10日 / 最終更新日時 : 2021年12月15日 伊藤 信之 山行記(会山行) オオタギリ(プチバリ) プチバリ山行でオオタギリに行ってきた。みろくでは伝統的に行われているバリエーションであり、ようやく参加がかなった。 新松田からジャンボタクシーで玄倉バス停の少し先まで行く。以前はもっと先まで車が入ったそうだが致し方ない …
2021年11月29日 / 最終更新日時 : 2021年11月29日 内山 真紀 山行記(会山行) 戸隠西岳(プチバリ) 憧れの戸隠連峰の縦走ということで初めてのプチバリ山行に思い切って申し込んでみた。ベテランのCLと経験豊富なSLの皆さんがいるので、難関の蟻の塔渡りも何とかなるのではと期待と不安でドキドキして臨んだ。しかし、鏡池から歩き始めて隋神門をくぐり戸隠奥社から尾根に取り付いてしばらくして …