愛鷹山~鋸岳(プチバリ)

鋸岳からの懸垂下降

山行情報

日時:2023/04/16 天候:晴れ
ランク:C-C-7:00  参加:9名
山行担当:CL3362 SL3537
記録担当:文責:3950 写真:3785、3740

コースタイム

海老名駅西口06:30=山神社P 08:10…東沢08:45…前岳09:55…位牌岳11:05…鋸岳13:30…東沢14:40…15:05山神社P 

コースマップ

記録日:
合計距離: 9468 m
最高点の標高: 1458 m
最低点の標高: 757 m

山行記

当初の予定日が雨で1日順延。天候を気にしつつ登山口に至るが、幸い好天だ。CLが先頭、SLが最後尾を務め、間にベテランリーダー2名と3月のプチバリ説明会・懸垂下降訓練を受講したプチバリ初めて組5名が入り、計9名で歩き出す。

新芽が出始めた木々に、苔のカーペットやつつじの花がアクセントを添える中をタイミング良く小休止をはさみながら進む。前岳に上がると宝永山を正面に抱えた富士山がバーンと見える。更に位牌岳まではほぼ普通のハイキング。

昼食をとり、ヘルメット・ハーネスをつけて鋸岳に向かうと、コースは様相を変え、固定ロープや鎖に頼る急な下りやトラバースが続く。時折左手に青い駿河湾を遠望することも。いよいよ懸垂ポイント。右も左もえぐれていて落ちたらアウトだ。懸垂のセットをSLに確認して頂き、降りだす。距離は短いが、上から見て右に振り、途中から左に戻るという変則。リーダーお一人が待機する地点まで降り、先に進むと今度は尾根筋右側の登山道が2m弱欠落している。CLが見守る前で鎖を持ち、足を開いてちょっとした突起を足場にして通過。ワンポイントだがアドレナリンが出る。

いよいよ鋸岳頂上。そこから割石峠を経て沢筋の登山道を降りる。リラックス感からメンバー間の会話に弾みがつくなか無事下山。メンバー、リーダーシップ、そして好天に恵まれ、適度の緊張感とともに歩いたあっという間の7時間だった。

【CL追記】

当初は前日の4月15日(土)の予定であったが、雨のため翌4月16日(日)に延期した。天候も回復し、メンバーの足並みも揃っていたので、極めて順調であった。1ヶ所15mの懸垂下降もスムースにクリアできた。プチバリ入門として大成功の山行であった。



写真をクリックするとスライドショーになります。