芦ノ湖三国山と海の平(神奈川県の100山)
山行情報
日時:2024/11/09 天候:晴れランク:A-A-6:00 参加:19名
山行担当:CL3015 SL2918, 3859, 3489
記録担当:文責:3991 写真:3859, 3578, 3015
コースタイム
小田原駅8:20-9:20箱根町港BS9:47…11:35海の平11:46…12:38山伏峠展望台12:57…13:50レイクビューレストハウス13:18…14:51三国山15:06…15:58湖尻峠16:00…16:20深良水門16:25…16:40芦ノ湖キャンプ場16:45…17:05桃源台BS 歩行時間:7時間8分/休憩時間:1時間37分/合計:8時間45分
※- 公共乗物
山行記
小田急小田原駅中央改札で集合し、スムーズにバスに乗り込めた。終点の箱根町港バス停で下車。暖かい陽の下でストレッチと自己紹介の後、10時少し前に2班に分かれて出発。
石畳の道を山靴の足元を見ながら、草鞋をはいた往時の山越えに思いをはせつつ歩き出しました。急登の樹林帯を越え、芦ノ湖スカイライン沿いの陽当たりの良いススキの頭が見える笹藪の中の細い道を、時折現れるリンドウやアザミの花に元気をもらいながら進みます。
芦ノ湖と富士山が望める山伏峠展望台下で、昼食と集合写真の撮影後、山伏峠から再び樹林帯の中を通り、三国山(神奈川県の100山)に到着。木漏れ日の中、再び集合写真を撮影、湖尻峠に向け樹林帯の中の道を緩やかに下って行きます。
湖尻峠先からは急な下りの苔むしたすべりやすい石段が続き、16時と日没が近づくなか、慎重に足を進め、16時20分ごろ、無事に深良水門に到着することができました。
リーダーから芦ノ湖の水の灌漑施設である深良水門と隧道についての説明を受け、水門付近の橋から流水と水門施設を見学後、日の落ちつつある湖畔の道を歩き、キャンプ村のバンガローの間を通り抜け、予定より30分ほど遅れた17時に、全員無事に桃源台バス停に到着しました。
バス停では、外国人を含めた多くの観光客がバス待ちの行列を作っていましたが、なんとか17時20分ごろ、全員が同じ帰路のバスに乗ることが叶いました。前日に観測された富士山初冠雪は確認できませんでしたが、さわやかな空気の中、天候に恵まれ秋らしい山行となりました。
【CL追記】
箱根の観光客の多さ、行き帰りのバスの混雑に驚いたものの、明るいこのハイキングコースに人影は少なかった。今回19名という多人数での登山は、この数くらいが限界か。もっと利用されても良いコースだと思う反面、あまり登山者が多くても困るだろう。二つの矛盾した、裏腹な想いが頭をよぎる。
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