スキーフェスタ八方尾根
山行情報
日時:2025/02/16 ~ 2025/02/18 天候:晴れ/雪/曇りランク:スキー 参加:19名
山行担当:CL3023 SL3155, 3731, 3736
記録担当:文責:3814, 3950 写真:参加者全員 ビデオ:3155
山行記
1日目
以前から気になっていた、みろくのスキー山行に初めて参加しました。八方尾根スキー場は外国人のスキーヤーも多く、インバウンドの盛況ぶりに驚きました。
今回の参加者は総勢19名。到着した1日目は暑いくらいのポカポカ陽気で快晴の下、リーゼンクワッドリフトで上がり、五竜岳をバックに記念撮影をしてから、ゆっくり班、少し早い班の2班に分かれて滑走を開始しました。
参加者は山スキーをやっている人、アルペンスキー大会に出場している人、海外スキーを楽しんでいる人もいて多種多彩です。各自がスキーや雪山に対する目標を持って、自分なりのスキーを楽しむことができるのも、スキー山行の魅力だと思いました。(文責:3814)
写真をクリックするとスライドショーになります。
- ゲレンデ下部より白馬連山を見上げる
- ふもとにも雪がたっぷり
- 名木山をバックに集合写真
- 五竜岳をバックに
- 兎平をバックに
- 晴天の白馬連山
- 白馬連山の写真撮影
- リーゼンスラロームコースを颯爽と下る
- リーゼンスラロームコース
2日目
天気は、あいにく本降りの雪だが、9時前からリフトに乗り移動。2班に分かれて滑る。我々の班のリーダーは今回のCL。普段はグループの最後尾を滑ることが多いらしいが、今回は先頭に立ち、華麗なフォームでスピードを出しどんどん滑り下りていく。視界も悪く斜面の凸凹も見えにくいため、ついていくので精一杯。
ほとんど休みなしで滑り、昼食は兎平でラーメン。周りのほとんどが外国人スキーヤーだ。午後は80歳を超えてリーゼンスラローム(大回転)大会の競技に参加されるというベテランメンバーが先頭に立つが、これまた低い姿勢でスムーズに飛ばしていく。必死についていくと、腿前面の筋肉が悲鳴をあげ始める。結局、一日中降り続いた雪の中で11回ゴンドラ&リフトに乗った。
宿に戻り、ひと風呂浴びて、おいしい食事を済ませた後は反省会。いつもはここでアルコールを嗜むのだが、今宵は連日の適度な疲労が勝り、睡魔と戦うことに。(文責:3950)
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- 朝はまだ晴れ間が
- 雪が降り出す
- 外国人ばかりのレストラン
- 大雪で前が見にくい(ゴンドラより)
- 視界不良のため林道を下りる
- 視界不良の中でも果敢に滑走
- 降りしきる雪の中
3日目
気になっていた天気は予報より良く、雪は止み、曇り空。ゲレンデは新雪をならして、最高の状態だ。
今日も2班に分かれた。私の班は8名中4名が女性。みろくの女子パワー炸裂という感じで、皆さん颯爽としている。5m間隔で8名が連なってパラレルターンを繰り返しながらの“トレイン”モードの滑走も何回か交え、どんどん滑る。そして、これをGoProで撮影せんとする先輩メンバーが、実に軽快かつ小気味良く滑られるのにも感心。カレーの昼食を食べて、宿に戻り、帰宅準備となったが、結局午前中でリフト6本分滑った勘定。
八方尾根は6年ぶりだったが、今回は雪質も良好で、縦に長い豪快なコースは素晴らしかった。ここ20年ほど、スキーはシーズン1回行ければいい方で、スピード恐怖症になり始めていたのだが、この3日間たっぷりと滑ることができ、ずいぶん感覚が蘇った気がした。そして何よりも先輩の方々を含む他のメンバーの滑りを目の当たりにすることができ、まだまだスキーで気持ちよく飛ばせるかも、という希望につながった。リーダーの皆様、アレンジありがとうございました。(文責:3950)
【CL追記】
昨年は、ポカポカ陽気で雨も降りだし、コースはところどころ地面が出ている状態で、今年はどうかと危惧していました。が一転、全国的に大雪で、白馬地区も久しぶりにたっぷりと積もっていました。ただ多すぎるのも困りもので、最上部のリフトは雪に埋もれ休止状態にあり、八方池山荘付近まで行けなかったのが残念です。天気は、寒気が降りてきて荒れるかなぁと思っていましたが、想像より良く、少し湿った雪、ガリガリ、新雪と3日間違ったコンディションを味わって滑れて、皆さん満足したようです。また今回、無事故で終了できたのが何よりです。皆さんのご協力に感謝します。
写真をクリックするとスライドショーになります。
- 今日の天気はどうかな?
- 朝のストレッチ
- 80歳の滑り
- リーゼンスラロームコースを滑走
- 女性陣も白馬村めがけて
- トレインで
- 飛ばし屋班
- ゆっくり班。これから最後の滑り