大谷ヶ丸

急な下り、この先が掘り抜きドウミ

山行情報

日時:2025/01/03 天候:曇り晴れ
ランク:C-C-7:00 参加:13名
山行担当:CL3405 SL2732
記録担当:文責:3950 写真:3405, 3868, 3950

コースタイム

游仙橋9:25…10:57山の神…11:55小沢ドウミ…14:15大谷ヶ丸…14:57コンドウ丸…16:30景徳院

コースマップ

記録日:
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山行記

この山行は今はみろくのリーダーを退任されたEさんが中心となり続けられてきた正月の定番とのこと。初参加の私は12月半ばに引いた風邪の影響が残り、一抹の不安を抱えながら大月駅に降り立ち、バスで登山口に移動。参加メンバーはいずれも山慣れた13名。

まずは沢沿いの林道を上がっていく。冬枯れの植林の中、3回の浅い渡渉をこなして行くと、開けた小沢ドウミ(ドウミとは峠の意味)に到着。我々以外人の気配がない静かな山だ。

ここからヘルメットを装着し進むと俄然険しくなり、両手も使い登ることに。核心ホリヌキドウミは、固定ロープを頼りに脆そうなザレを降る。そして靴先を蹴りこむようにして急斜面を登っていくと大谷ヶ丸に続く稜線に出て一安心。

大谷ヶ丸山頂はまばらな木立に囲まれていた。雲が多く、富士山は拝めなかったが、北方向には奥深い大菩薩の山々が展開。

ここからの下りは楽勝かと思いきや、落ち葉が大量にたまっている箇所も多く、油断するとバランスを崩す。私も尻餅一発。

そして景徳院を経由し、日も暮れる中、全員滞りなく甲斐大和駅に到着。最後まで誰にも会わなかった。終始着実なペースで先頭を歩かれたCLと隊列の最後を守って頂いたSLに感謝。

帰り道町田で開催した反省会では各種情報交換とこれからの計画の話で盛り上がり、“よっしゃ、今年も登ったるで”と決意を新たにした。

【CL追記】

皆さん足並み揃って歩けた。ステップの狭いトラバースや掴むところの少ない急斜面などあるコースだがスリルを味わいながらの楽しい山行でした。



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