谷津干潟(野鳥観察)

ラムサール条約登録湿地。東京湾とつながり、渡りのカモ類がシベリヤから飛来

山行情報

日時:2025/01/15 天候:晴
ランク:S-S-3:00 参加:10名
山行担当:CL3483 SL1841, 2224, 2880
記録担当:文責:4142 写真:3483

コースタイム

津田沼高校BS09:20… 09:30谷津干潟入口…09:40自然観察センター11:40…13:10谷津干潟入口13:15…13:20津田沼高校BS

山行記

9時30分。総勢10名、「谷津干潟自然観察センター」に到着。野鳥の囀りをバックミュージックに準備体操。レンジャーによる興味深い説明を受け、快晴の中、谷津干潟を全員で一回り。

この地域は「干潟一里」と呼ばれた東京湾の海苔の産地だったが、1971年に「埋立」が開始された。住民の熱意ある運動により「谷津干潟」の40haのみ残され、1993年には「ラムサール条約」に登録された。山本周五郎の「青べか物語」の舞台にもなった。

春や秋には、シベリア~オーストラリア間を旅する「渡り鳥(シギ・チドリ類)」の休憩場としても有名。今の時期でも、30種を超える野鳥で賑わっている。「オオバン」の団体さんが餌を探してちょこまかと行ったり来たり、その横で「オナガガモ」がまったりとお昼寝。「『空飛ぶ宝石』カワセミ」のダイナミックな水中ダイブ、「ダイサギ」の優雅な餌取り散歩、「亀」のカップルが仲良く甲羅干し、「ボラ」が悠然と我が物顔で回遊…と、数々の生き物のショーが干潟のステージ上で繰り広げられる。それに合わせて先輩の皆さんの「貴重でためになる野鳥談話」!

初心者の私にとって、大変勉強になる楽しい時間だった。これからは双眼鏡が離せなくなりそー!

CL追記】晴れ。最高気温15度と快適な野鳥観察ができた。カモ類、ダイサギ、カワセミ、ミサゴ等約30種類を観察。干潮11時59分。



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