横須賀坂道2024-③
山行情報
日時:2024/05/26 天候:晴れランク:A-B-5:00 参加:17名
山行担当:CL2535 SL2797、3391
記録担当:文責:3945 写真:3716
コースタイム
JR横須賀駅8:50…10:30海上自衛隊…11:30横須賀中央…12:45平和中央公園…13:25県立大学駅…14:10堀ノ内駅 行動時間:5時間20分
コースマップ
記録日:最高点の標高: 61 m
最低点の標高: -5 m
山行記
初めて横須賀坂道シリーズ山行に参加した。 集合場所から、公開される「いずも」に向かうと、公開開始時間前なのにすでに長蛇の列になっていた。今回公開されたのは1階フロアのみで、あちこちに乗員の方が散らばり、参加者の質問に応じていた。胸の名札には所属する部署が明記されていたが、適正検査を行い配属が決まると、下船までその役割を全うするとのことだった。
船を降りたら、街歩き開始だ。三笠通り商店街の店を抜け、徳寿院から、うぐいす坂をフーフー言いながら登り、平和中央公園を目指した。ここでランチタイムになった。この日は日差しが強かったので、円形の平和モニュメントの日影に入り、モグモグタイム。その後「横須賀坂道」の名の通り、狭い路地を登ったり、下ったり、ぐるっと回ったりしながら、堀ノ内駅を目指し、皆で楽しく歩いた。
【CL追記】
横須賀坂道は、国土交通省の研究資料を参考にして東海道の保土ケ谷宿から浦賀に至る「浦賀道」を軸にして計画しています。横須賀は平地が少ない場所に都市が発展してきました。発展に伴う人口増のため丘陵・谷戸に宅地開発が行われました。この結果、丘陵・谷戸の住宅内を結ぶ坂道が「生活道」として発達したと考えられます。谷戸地域の自然と眼下の東京湾、行き交う船を眺める感激からサブタイトルを「海と船が見える坂道」です。
計画にあたり地形図は市街地路地まで載っていないため「横須賀我が町ガイド-標高マップ」の利用を考えたが、番地などが変更されているため使えませんでした。このためインターネット地図を頼りにして下見を実施しました。
今回の山行も山行計画タイトルどおり、坂道と階段をしっかり歩きました。「坂道、階段たいへん。リーダーだけが海と船を見て楽しんでいる」。いや、参加者総員が楽しく無事に終了できました。
写真をクリックするとスライドショーになります。