☆ロッククライミングの世界へようこそ

リードクライミングは、ビレイヤー(確保者)とリーダー(登攀者)の二人一組で行います。 ビレイヤーは、リーダーの状況に応じ、ロープを繰り出したり戻したりし、適切な余裕を保ちつつ、万一リーダーが墜落した場合は確保器を使って墜落を防止します。 リーダーは、プロテクションにクイックドローを掛け、それにロープを掛けて自分の身を守ります。 1本のロープで結び合った仲間に自分の命を託すので、未熟な技術は致命的な事故に直結します。 特に、ビレイ(確保)技術は絶対条件です。
 
当講習会はリードクライミングの基礎としてクリップとビレイ技術の取得を第一に、安全を確保するための技術も学びます。 目標は、「他のクライマーからビレイをお願いされるようになろう」です。 当講習会で学び、仲間とリードクライミングの醍醐味をあじわいましょう。
 
受講資格は、幕岩教室修了もしくは同等の技術を取得していること、ジムでグレイド5.10b程度をトップロープで登れることとなっています。例年、10月に募集・説明会を行い参加者を決定、11月に実技を行っています。*参加条件、日程は今後変わる可能性があります。
カリキュラム *2023年時点
 
場所
実施内容
説明会
室内
参加条件の確認、カリキュラムの説明、
用具等の説明 等
第1回
クライミングジム
トップロープで5.10bが登れるか確認 
クリップ動作、リードビレイの練習
リードビレイの確認
結び替えと確保付き懸垂下降の練習
第2回
広沢寺弁天岩
バックアップ付きリード登攀とビレイ
バックアップ無しリード登攀とビレイ
リード登攀時は結び替えをしてロワーダウン
確保付き懸垂下降の訓練
第3回
広沢寺弁天岩
バックアップ付きリード登攀とビレイ
バックアップ無しリード登攀とビレイ
リード登攀時は結び替えをしてロワーダウン

 

外岩練習風景

広沢寺弁天岩 ビレイの様子

広沢寺弁天岩 リード登攀  (トップロープでバックアップ)

広沢寺弁天岩 リード登攀(トップロープでパックアップ)

広沢寺弁天岩 ロワーダウン(トップロープでバックアップ)

弁天岩 リード登攀 ヌンチャクをプロテクションに掛ける

広沢寺 ビレイ

ビレイ 手元

幕岩 リード登攀(トップロープでバックアップ)

幕岩 リード登攀(トップロープでバックアップ)

幕岩 ロアーダウン