===ロッククライミングの世界へようこそ===
リードクライミングは、ビレイヤー(確保者)とリーダー(登攀者)の二人一組で行います。
ビレイヤー(確保者)は、リーダー(登攀者)の状況に応じ、ロープを繰り出したり戻したりし、適切な余裕を保ちつつ、万一リーダーが墜落した場合は確保器を使って墜落を防止します。
リーダーは、プロテクションにクイックドロー(通称ヌンチャク) を掛け、それにロープを掛けて自分の身を守ります。
1本のロープで結び合った仲間に自分の命を託すので、未熟な技術は致命的な事故に直結します。
特に、ビレイ(確保)技術は絶対条件です。
当教室はリードクライミング基礎としてビレイ技術の取得を第一に、登るための技術も学びます。
目標は、「他のクライマーからビレイをお願いされるようになろう。」です。
当教室で学び、仲間とリードクライミングの醍醐味をあじわいましょう。
受講資格は、幕岩教室修了生及び同等の技術を取得していること、グレイド5.8(Ⅴ級)程度をトップロープで登れることで、例年11月募集・説明会、12月から1月にかけて実技を行っています。
カリキュラム
場所 | 実施内容 | |
説明会 | 室内 | 参加条件(山岳保険加入・家族の同意) 用具等の説明 |
第1回 | 広沢寺の岩場 | トップロープビレイ及び登攀 ハーネスとロープの結束状況確認後、トップロープでの登攀・ビレイ プロテクションの状況を目視 |
第2回 | 広沢寺岩場 | トップロープでバックアップを取り、リード登攀とビレイ訓練 |
第3回 | 広沢寺岩場 | 同上 |
第4回 | 広沢寺岩場 | バックアップ無しのリード登攀とビレイ訓練 |
第5回 | ?幕岩 | 異なった岩場で上記訓練 |
外岩練習風景
幕岩 ロアーダウン