三ツ池公園散策と野鳥観察

ヒドリガモ

山行情報

日時:2019/12/25 天候:曇
ランク:S-2:00 参加:25名
山行担当:CL 2762 SL1841,2880,1362,2224,3409
記録担当:文責:3481 写真:2762

コースタイム

JR鶴見駅西口9:30―市営バス―9:50三ツ池公園北門前・・・10:00三ツ池公園北門・・・公園内散策と野鳥観察・・・14:30公園北門(解散)

山行記

毎年末恒例の「公園等散策と野鳥観察山行」を本年は鶴見区内の「三ツ池公園」で参加者25名にて実施しました。この池は戸時代に農業用潅漑用水池として造られたもので、現在は県立公園となっていて、園内には桜の木が35品種1000本以上植えられており、「日本さくら名所100選」に選ばれており春には花見客で賑わう公園です。また「神奈川の探鳥地50選」の地でもあり、冬の渡り鳥のうち特にカモ類の渡来地としても知られております。

山行当日は曇天で寒い日だったので鳥たちの出具合が心配されましたが、最初に回った「下の池」では、先ずオナガガモ(尾長鴨・渡り鳥)と潜水の得意なカイツムリ(鳰・留鳥)が出てきてくれ幸先の良いスタートとなりました。次の中の池では観察小屋が設けられており、池全体を見渡せます。この池にはキンクロハジロ(金黒羽白・渡り鳥)の大群が来ており、参加者の皆さん大喜びでした。その他に目がルビー色のホシハジロ(星羽白・渡り鳥)やヒドリガモ(緋鳥鴨・渡り鳥)が多く見られました。

また池の周辺ではカワセミ(翡翠・留鳥)が1羽だけでしたが姿を見せてくれました。なお当日観察できた鳥の一部の写真を掲載しておりますのでご覧ください。

野鳥観察山行には野鳥初心者の方も多く参加されます。それで「野鳥世話役会」のリーダーは総出で双眼鏡の使い方や鳥の見つけ方、鳥の名前などをお教えしております。野鳥観察に興味のある初心者の方大歓迎です。



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