２日目はいよいよ剱岳登頂本番。しかし朝起きると６時出発予定も外は雨。待つこと２時間弱で雨はほぼ上がり、すかさず８時前に出発。前剱の手前までは前日の訓練の成果で極めて順調。途中で雷鳥の親子もお出迎え。親鳥が首を伸ばして辺りを警戒しているが、我々をみても全く逃げる気配なし。人間は警戒対象ではないようだ。

聖岳登山口へは前夜、毎日アルペン号と井川観光協会のバスを乗り継いで朝8時に到着。
1日目、植林された林の中の登山道は、よく整備されていて歩きやすく気持ちいいが汗が流れるように出てくる。

5月20日、沢合宿の日は晴天・沢日和で40人集まった。今年は表丹沢中心で、セドノ右俣・セドノ左俣・葛葉川・勘七沢・源次郎沢・水無本谷・モミソ・新芽の沢の８コースを新リーダー中心に遡行した。

今年の沢教室の入門ではじめて沢に入った方の感想です。

みろく山の会、自然保護部では、尾瀬と白山の山行を毎年実施している。今年の尾瀬は御池から燧ヶ岳を登って燧裏林道という初めてのコースだった。

7月1日（土）～2日（日）の予定で西丹沢の沖ビリ沢・水ノ木沢に行って渓中泊をする予定であったが、土曜日が雨の予報のためＣＬがルートを短縮した日帰りコースに変更して実施してくれた。変更後のコースは沖ビリ沢と西沢。どちらの沢も丹沢では珍しいナメが続く癒し系の沢だ。