朝比奈切通~天園~獅子舞谷(鎌倉定例)

イチョウの黄天井、モミジの屏風絵を愛でながら黄金色の絨毯をカサカサと行く

山行情報

日時:2024/12/06 天候:快晴
ランク:A-A-3:20 参加:29名
山行担当:CL3026 SL3601, 3731, 3716
記録担当:文責:4067 写真:3716

コースタイム

京急金沢八景駅9:15-9:30朝比奈BS9:40…10:00朝比奈切通10:10…10:15十二所10:20…11:45鎌倉ゴルフ場前(昼食)12:15…12:30獅子舞谷12:45…13:15永福寺跡…13:29鎌倉宮 歩行時間:2時間25分/休憩時間:1時間30分
※- 公共乗物

コースマップ

記録日:
合計距離: 6402 m
最高点の標高: 148 m
最低点の標高: 19 m

山行記

9時前に、京急金沢八景駅に集合。天気も良く風もない絶好のハイク日和で、皆のワクワク感を感じながら、バスで朝比奈BSへ移動。鎌倉七口の一つで、国指定史跡の朝夷奈切通へ。秘境感溢れる古道歩きから始まった。

朝夷奈(朝比奈)三郎義秀が、一夜にして切り開いた道というSLの説明を聞きながら、ゴツゴツとした整地されていない岩むき出しの道を、露出した鎌倉地層の岩壁を見ながら歩くのは、違う時代に迷い込んだようで楽しかった。また、来た道を振り返った時の紅葉の美しさに息をのみ、皆、しばし写真撮影に夢中になった。

大平山での昼食の後は、天園ハイキングコースから鎌倉宮方面に下る山道に一か所だけぽっかりひらけた鎌倉の隠れた紅葉の名所、獅子舞へ。谷では、特に銀杏の色づきが一番美しい時期で、イチョウの黄天井、モミジの屏風絵を愛でながら、足元では黄金色の絨毯の上を、カサカサと音を楽しみながら、幻想的な季節を噛みしめながら歩くことができた。獅子舞谷では、人懐こいタヌキにも遭遇した。

季節も天候も、まさにベストタイミングで素晴らしい一日を過ごすことができ、CL・SLの企画におおいに感謝した山行だった。 

【CL追記】 
12月6日の山行は、快晴の中、29人の参加者、無事に全行程を回った。 
11月11日の下見の時は、獅子舞入口は倒木でふさがれており危惧されたが、取り除かれていた。獅子舞谷の紅葉は約40%位の色づきであった。



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