山にはいろいろな山行形態がありますが、プチバリ山行は主として地図にない岩稜のバリエーションルート、いわゆるデンジャラスゾーンを歩きます。
そのためには安定した岩稜歩きに加え、岩登りの基本である初歩的な登攀技術、数種のロープワークが必要になります。なかでも特筆すべきは懸垂下降です。懸垂下降は120%完全にできることが求められます。言うまでもなく読図も必須です。山によっては、アイゼンワーク、ピッケルワーク、沢登り、加えてテントをしっかり張る技術など、登山の総合力が必要になってきます。
速度重視の体力優先より、技術優先の感が強く、登山のエッセンスを鏤めたプチバリ。
自分の持っている技術を駆使して、安全には細心の注意を払い、緊張感と達成感のあるプチバリ山行へご一緒しましょう!
過去のプチバリ山行の山行記は こちら をご覧ください。
プチバリ山行の写真
表妙義、西上州の大岩・碧岩、焼岩~大岩、八海山の各山行で撮影したものです。
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