山登りの原点とも言うべき「ヤブ山行」について紹介します。
「ヤブ」と言っても「ヤブ漕ぎ」ばかりではありません。未踏の尾根筋、踏み跡のハッキリしない
ルートなどに探検心旺盛に入って行きます。
子供の頃裏山を夕方遅くまで探検したでしょう。そして木の上に砦をワクワク、ドキドキしながら
作ったことがあるでしょう・・・・・。あれですよ!あれ!!ちょっとだけ大人の味??を出して
やろうとするのが「ヤブ漕ぎ山行」です。普通のコースに比べれば危険がいっぱいです。時には、ヤブを漕いだら突然、出会い頭に熊
さんがと言うこともあります。
初めてのコースですと、何に出くわすか分かりませんから、いろいろと調べてから挑戦します。
それから岩や沢登りの技術、さらには木登りのワザ?まで身に付け、いろいろな道具も用意し
ます。ナタ・ノコギリや時にはビバークの用意もします。
もちろん、地図だけでなく地形も充分に読めなければいけません。
「ヤブ漕ぎ」は極めて高度??な総合力が求められる山登りなのですよ!!あまり多人数で入りますと、また同じルートに度々入りますと自然を壊してしまいますので
自然のままを充分に考え、注意しています。
丹沢にも地図には書いていない面白いルートがいっぱいあります。
みろくでは「ヤブ世話役会」があって、少しリスキーな「ヤブ」計画を実施しております。
ひと味違った丹沢を楽しめますよ!  「あぁ、面白かった」が味わえますよ!

過去のヤブ山行の山行記は こちら をご覧ください。

今までのヤブ山行の写真

畦ヶ丸・西沢周回尾根

尾根筋に表れた幻想的な空間
こんな景色に出会えるから、山歩きはやめられない

権現から畦ヶ丸に続く尾根
崩壊箇所や痩せ尾根が続く

ハガケ山

前方にハガケ山の山影が見えてきた。

西丹沢 西丸・東丸

早速ヤブが出て来た

山神峠に向けて、沢の脇をトラバース。

大野山~高松山

右岸の取り付き。
この先暫くは崩れやすい急傾斜をよじ登る。

ホギリ山神。
素朴な風情に癒される。

絵瀬尾根~地蔵尾根

登ってきた絵瀬尾根から右方から合わさってくる地蔵尾根に乗り換えます。

椿丸~大栂

P795隣接のピークでルート確認

崩壊が進むザレた尾根筋

日向薬師~大山~ネクタイ尾根

下界の景色も綺麗に見えた