大蔵高丸~滝子山(花)

ハマイバ丸から大谷ヶ丸に向かいます

山行情報

日時:2024/06/29 天候:曇り
ランク:B-B-5:40 参加:13名
山行担当:CL3428 SL3523, 3534
記録担当:文責:4079 写真:3534, 3428, 3155, 4045

コースタイム

甲斐大和駅=湯ノ沢峠…大蔵高丸…ハマイバ丸…大谷ヶ丸…滝子山…初狩駅 行動時間:5時間50分
※=貸し切りバス・タクシー、…徒歩

コースマップ

記録日:2024/06/29
合計距離: 14327 m
最高点の標高: 1771 m
最低点の標高: 450 m

山行記

  

前日まで停滞していた梅雨前線がやや南に下がり、梅雨の合間のわずかな晴れ間を期待し、集合場所の甲斐大和駅に。ここからジャンボと普通車の2台のタクシーに分乗し、湯ノ沢峠手前の駐車場へ向かった。

霧に覆われた幻想的な風景の中、登山道に入る。湯ノ沢峠を過ぎてしばらく行くと、突然目の前になだらかな草原が広がった。ヤマツツジは終わったようだったが、大蔵高丸までは草原が続き、足元の草叢の中にわずかながら薄黄色のオダマキやノイバラなどが目に留まった。

続いて不思議な山名の「ハマイバ丸」へ。山頂で「破魔射場丸」と書かれた標識を見て、各自思い思いの解釈で納得。大谷ヶ丸での昼食の後、山頂直下の急下降を過ぎた辺りでは終わりかけのクリンソウに慰められ滝子山に向かったが、周りはガスに囲まれ展望は得られなかった。

下山は連日の雨で勢いよく水が流れる沢沿いの道で、倒木くぐりや渓流渡りを繰り返した。ようやく沢を抜け、林道に出てからは舗装路に変わり、藤沢集落を過ぎて国号20号を渡った初狩駅で解散。後半は青空が少しだけ見えた時もあったが、期待していた秀麗富岳は心眼に留めることになった。

【CL追記】

梅雨時期で心配された天気、雨は降りませんでしたがほぼ霧の中を歩く1日。下見では綺麗に見られた富士山が全く見られず、残念でした。

前日の雨で下りで滑る箇所もあり、会山行に初参加の方2名のほか、新しい会員の方が何人か参加されましたが、無事に完歩できてほっとしました。



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この山行で出会った花たち



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