栂池~白馬大池~小蓮華山(ゆっくり・花)
山行情報
日時:2020/07/30 ~ 2020/08/01 天候:薄曇り、晴ランク:B-B-7:00 参加:12名
山行担当:CL2805 SL2952
記録担当:文責:3561 写真:2805
コースタイム
7月30日(木)
栂池自然園 13:15発
園内休憩 14:00 14:15
浮島湿原 14:50 14:55
展望湿原 15:15 15:25
園内休憩 15:50 16:00
栂池ヒュッテ 16:35着
歩行2:40 休憩0:40
7月31日(金)
栂池ヒュッテ 8:00発
休憩1 8:30 8:40
休憩2 9:10 9:20
天狗原 9:45 9:55
天狗原上部 10:30 10:45
白馬乗鞍岳 11:30 11:38
白馬大池山荘 12:15 12:50
船越の頭 13:45 13:55
小蓮華山 14:45 14:50
白馬大池山荘 16:10着
歩行6:27 休憩1:43
8月1日(土)
山荘 7:06発
休憩1 7:35 7:48
休憩2 8:20 8:25
天狗の庭 8:50 9:00
休憩3 9:40 9:50
蓮華温泉 10:40着
歩行2:57 休憩0:38
山行記
栂池自然園は雲の中だが、周りは花・花・花、ヒオウギアヤメ・クルマユリなどに皆歓声を上げてシャッターを押す。
浮島湿原まで来ると雲が切れ青空が見えてきた。タテヤマリンドウやワタスゲに囲まれながら歩を進める。展望湿原に到着、そこは白馬大雪渓・北アルプスを望む大絶景スポットだった。憧れの北アルプスがそこにある。その眺望にしばしうっとり。
二日目、夜中の雨も上がり、晴れ間の見える中出発。乗鞍岳に向かって大きめの岩のあるルートを進む。花山行なので登りながらも、出現する可愛い花々を撮影させてもらう。
天狗原は爽やかな高原そのもの、花に見とれて木道を踏み外さないように注意。高い所に見えていた雪渓が近づいてきた。雪渓の横で休憩を取り、白馬大池で植物観察するグループと小蓮華山に登るグループに分かれる。私は小蓮華山に登ることとし、雪渓を歩き始めた。雪渓を歩くのは初めてだが雪は柔らかく、滑ることなく通過できた。大石を石飛びしながら、ケルンの建つ白馬乗鞍岳に到着。
しばし眺望を楽しみ白馬大池に向かう。大小の石が連続し、その上をバランスをとって歩き、白馬大池山荘に到着した。ここはまさにお花畑。チングルマ、ハクサンイチゲなどを横目に一路小蓮華山を目指す。雄大な景色を楽しみながら、小蓮華山山頂に到着。時間が押していたのと強風で、記念撮影だけして下山を始める。左右に広がるお花畑を堪能しながら降りてくると、ラッキーにも雷鳥に遭遇。白馬大池山荘に戻って、植物観察グループと合流し今日の感動を分かち合う。
三日目は蓮華温泉に下る。左手に雪倉岳朝日岳などの雄姿を楽しみ、風雪に耐えたダケカンバ、龍の姿をしたハイマツに驚きながら、無事蓮華温泉ロッジへ。秘湯を楽しんで帰路に着いた。
【CL追記】
天候の予測が難しかったが、山行期間中に梅雨明けが期待できそうなので予定通りとした結果、初日は時々青空が覗き2日目~3日目(梅雨明け宣言)は晴となり、雪倉岳~朝日岳の眺望が得られた。また全コース高山植物の最盛期を迎え、詳しい会員は鑑定に忙しく大満足。
各小屋のコロナ対策に従い十分注意を払った。
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