2021 みろく祭り in 三浦

開催日:2021年10月31日(日曜日)

今年のみろく祭は第 5 波のコロナ禍の収束をみて、15 コースに分かれて 312 名の会員が参加し、予定通り開催されました。しかしながら昼頃からの降雨により、残念ながら報告集会は中止となりましたが、久しぶりにお互いの旧交を温められたと思います。本部の皆様、各コースの CL、SL の皆様お疲れ様でした。

1コース 田浦梅林

(文責3637)

1 コースは JR 田浦駅に集合。駅から田浦梅林、十三峠を経由して塚山公園に至る 2 時間半ほどのハイキングコースである。参加者はベテラン中心の 13 名。天気予報が曇りから雨に変わり、途中で雨になるのではと心配しつつ、駅の駐車場スペースでストレッチを行ったのち出発。住宅街を通り抜け田浦梅林の入り口にたどり着くと、ここからはしばらく階段を登り高台にある梅林の展望台まで進んでいく。

田浦梅林は、2 月から 3 月の梅の花の季節には、6000㎡の敷地に 2000 本の梅が咲き誇る名所で、三浦半島では梅林はここだけだという。また冬にはスイセン、5 月頃にはツツジなども楽しめるらしい。高台にあるため展望台周辺からは東京湾や横須賀港、海の向こうには房総半島も望める。広い芝生やアスレチック広場もあり、天気の良い日には家族でのんびり過ごす人も多いのではないか。

梅林で昼食を食べ、集合写真を撮って出発しようとしたら。すぐに雨が降ってきた。急いで雨具を着て梅林からいったん住宅街まで下りる。塚山公園での報告集会は雨のため中止となったこともあり、ここで参加者の半分は最寄りの JR 田浦駅に戻ることになった。残りのメンバーは、十三峠のある尾根道に登り、塚山公園まで歩いていく。

塚山公園にはすでに他のコースの皆さんが集まっており、久しぶりに仲間に会えた方も多かったのではないでしょうか。コロナ禍でこの2 年間は多くの会山行が中止になりましたが、今年は会の一大イベントみろく祭が多数の会員の参加を得て開催できたことは本当に良かったと思います。

1コース 田浦梅林

1コース 田浦梅林

2コース 鷹取山 

 (文責3741)

追浜駅では、すでにCL、SL が待機され1000 番台の大先輩もお見送りに来てくださいました。全員とコミュニケーションが図れる人数でしたので、駅からはじめるアットホーム山行のはじまりです!

追浜駅からまもなくはじまる幼稚園前の激坂を越え、鷹取山山頂を目指し、浦賀古道「がらめきの切通」を経由して京急田浦駅へ下るコースです。道中での会話が弾む中、スケッチ山行のお話では、鉛筆、筆、水、絵具があってもなくても自由に感じたものを書けばいい、「写真では表せない心の描写」であると。うつろいやすい記憶の中で感動を自分の手で残せる山旅に憧れました。

鷹取山直下の巨大な弥勒菩薩尊像の前では、「あの穴は登った跡( クライミング) ではないか!? 罰当たりなやつがいるな」( 爆笑)。SL の案内では、昭和初期まで石材が採掘され、のちに横須賀市在住の彫刻家、藤島茂氏によって昭和35 年頃に製作され、同作家の釈迦如来像は小学校建設のために破壊されたそうです。内心、弥勒が残って良かったなぁと思いました。

また、各々が三点支持や岩の講習を受けた場所にも立ち寄り、当初の感想を暴露したり、展望台の北東面は今では使用禁止だが、空中セルフで懸垂下降したんだよ、とワクワク。薄曇りではありましたが、はっきりと二子山も望め、雨予報だったせいかクライミングは南面の一組しか見かけず、園内ではゆったりとした時間を過ごせました。

多くは人口林かと思いますが、植生が豊富で木にネームプレートの多い鷹取山、別名「湘南妙義」は、大好きな山の一つです。

下山後、皆さんが待つ塚山公園へ移動。あいにくの雨でお弁当を囲むことができませんでしたが、どこにいても会員同士がみろく祭を通して感じる一体感みたいなものがたまらなくいいですよね。運営に携わった皆様に感謝申し上げます。

2コース 鷹取山

2コース 鷹取山

3コース 境橋~畠山~石畳道

(文責3483)

JR 衣笠駅に9時20 分集合。バスで大沢谷の入口、「境橋」へ向かう。総勢17 名、女姓9名・男姓8名、平均年齢68.5 歳。

前半は葉山の里道歩き。昔から絶えることなく湧水していると伝えられる湧井戸( わくりど)、向津昆売尊( むかつびめのみこと) を祭神とする神明社、畠山重忠公の持仏( 不動明王) を本尊とする不動堂と巡る。そして今回の目玉、三浦半島随一と言われる「不動滝」を間近に眺める。修験者も利用したといわれており厳粛さも漂う。この付近は、縄文時代の「馬の背山遺跡」が発見されたところ。

町指定天然記念物の巨木、永嶋家のカヤの木にタッチ、 パワーをもらう。ゆるやかに下ると不動橋。かつて鎌倉から房総へ続く浦賀道の要衝。後山庚申塔に左金沢、右浦賀の案内が残る。畠山へ向かう途中伊東祐親を祖とした木古庭の元名主伊東家の長屋門を沿道から拝見。

後半は山道。畠山登山口から急な九十九道を登ること40分畠山城址に到着。前後して⑦コースが元気よく到着。ランチのカップ麺にお湯を注ぐと雨がポツポツ。程なく本降りとなり早々に撤退。雨の中の下山は滑りやすく気を使ったが全員丁寧に歩き、13 時、予定より1時間早く塚山公園に到着した。報告集会は中止になったものの、新旧会員の親睦が図られた楽しい山行であった。

3コース 境橋~畠山~石畳道

3コース 境橋~畠山~石畳道

4コース 北尾根~東尾根~乳頭山

(文責3588)

久しぶりのみろく山行への参加がみろく祭となり、ワクワクしながら東逗子駅を9時に出発しました。山道にシロヨメナ、ツワブキ、見事な花穂をつけたサラシナショウマなど秋の花々を見つけ名前を教えていただいたり、眼下に横須賀の海を望んだりしながら、おしゃべりにも花を咲かせ足を進めました。

A 山行でしたが途中小さな岩場もあり、長雨の影響でぬかるんだ道に足がとられ、鈍った体には思っていたよりもなかなかに歩きごたえのあるコースでした。しかし皆様健脚で、中には近所のコンビニにでも出かけるような涼しい顔で歩いている方もいらっしゃいました。

馬頭観音に山行の安全祈願をし乳頭山へ到着後、記念撮影をしました。昼食はその先の畠山でとることになりましたが着く直前に雨が降り始め、やがて本降りになりレインウェアを装着し、雨の中、立ってカレーうどんをすすりました。

十三峠を越えて1時半過ぎに塚山公園に着く頃には雨は小降りになり、他のコースの方々とも合流できました。マスクはしていたものの、あちらこちらで再会を喜ぶ笑顔が見られ和やかで明るい雰囲気に包まれていました。

みろく祭の開催に尽力いただいた方々に感謝するとともに、また来年も皆様と楽しく集えますようにと願います。

4コース 北尾根~東尾根~乳頭山

4コース 北尾根~東尾根~乳頭山

 

5コース 湘南国際村

(文責3059)

早朝空模様が怪しい! 雨にならないことを祈り、集合の逗子駅から16 名バスに乗り、丘陵地帯に企業研修、国際会議などの施設が立ち並ぶ湘南国際村に着き、展望地でストレッチと班分けし、葉山古道ハイキングコースに出発です。車道から横に立ち入るとふかふかの落ち葉に静かな樹林帯と竹林の道です。この道を抜けた途端に、懐かしい里山が広がっていました。

上山口の小さな棚田があり、この棚田で収穫されたお米は新嘗祭へ献上されているそうです。棚田のあぜ道を下っていくと杉山神社があり、こちらは創建年代不詳、拾い手のない無数の銀杏が落ちていました。

里山はまだ続きますが不動神社の軒先をお借りして昼食タイム、食事の途中から雨が降り出し全員軒先で雨具の準備、傘もさしながら不動滝に着きました。落差5 メートルほどですが、昔日蓮宗徒の祈願所だった様です。不思議と心穏やかになる趣のある滝でした。

近くのバス停にて解散になり、リュックには缶ビール1 本と少しのおつまみが残って家路に着きました。雨は残念でしたが素敵な里山コース、大変ありがとうございました。

5コース 湘南国際村

5コース 湘南国際村

6コース 二子山~乳頭山

(文責3731)

初めてのみろく祭り、昼前から雨模様の予報を気にかけながらの参加。南郷公園で集合写真撮影後入山。涼しく薄っすら日差し、紅葉も始まっており快適に歩を進めて行きます。

二子山~馬頭観音~乳頭山。花の名を沢山教わりましたが、私は「サラシナショウマ」しか記憶できず。二子山山系自然保護協議会において、みろく会員が「二子山系巡視プロジェクト」に参加し、標識等の整備・自然保護活動を行っているとの説明に感銘。

三浦特有の滑り易いコース、でも楽しい山行。しかし、心配していた雨が降り始め、畠山をエスケープし塚山公園への下山となりました。昨年9 月に入会後、コロナ影響等で山行への参加が少なかったが、今後積極的に参加したいと思えたことが最大の収穫でした。

※サラシナショウマ:若芽を茹でて水にさらし、山菜として食したことに由来。

6コース 二子山~乳頭山

6コース 二子山~乳頭山

7コース 上山口小学校~乳頭山~畠山

(文責3632)

少し早めに逗子駅に着いたつもりであったが、すでに大勢の方が集まっている。7班の旗を探してリーダーの元へ集合。今年は12 名と参加人数が少ないコースである。天気は曇り、昼前から雨の予報であるが、バスで上山口小へ向かう途中に薄日も見えてくる。予報が外れて雨の降り始めが遅くなれと期待したが、後程その期待は裏切られるのであった。

上山口小バス停前で準備体操をして出発。登り始めてすぐに鉄塔の工事個所があり、迂回路の急登の階段を登る。稜線に上がると涼しい風が吹き、登山道も割と乾いていて歩きやすい。乳頭山に着くと他の班の方々も大勢集まっていて、とても賑やか。山頂での記念写真を撮り歩き始める。

畠山で昼食にしましょう、とリーダーからの呼び掛けがあり、ゆっくりと食事ができると思っていたのも束の間、雨が降り始め畠山に着いて先ずは雨具を着こむ。傘も差しての食事で、ゆっくりと座ることもできず、早々に出発となる。濡れて滑りやすい登山道に気を付け、急な場所では転ばないよう登山道に張ってある補助ロープを掴みながら歩く。このロープを整備してくださった顧問に感謝いたします。

塚山公園では、雨宿りに賑わっている東屋の下で皆と乾杯。会全体で集合しての写真撮影は無く、班での集合写真を撮る。雨も小降りになった頃、流れ解散的に塚山公園を後にするが、この後に有志で集まり懇親会へと、まだまだ続くのでした。

来年のみろく祭りは、青空の下で皆様と乾杯できることを楽しみにしています。

7コース 上山口小学校~乳頭山~畠山

7コース 上山口小学校~乳頭山~畠山

 

8コース 大楠山

(文責3792)

5月入会以来なかなか山行に参加できず今回初の参加となりました。

曇天。体操を終えるころにぽつぽつ降り始めザックカバーをかけ雨具を付け二組に分かれて歩きはじめました。飛び石が続く前田川遊歩道は楽しく渡り、登山口に着く頃には雨も上がり雨具を脱いでの登山開始です。

白や紫の実をつけたクリスマスオーナメン トのような(名前不明)のや、むかごをくっつけた山芋の葉が黄色く黄葉して秋の気分が盛り上がります。順調に1 時間20 分程で頂上。

軽食をとり記念撮影。展望台には残念ながら登れませんでしたがそれなりの眺望もあり、 ツリガネニンジン、ツワブキ、トリカブトなどにも出会えました。無事下山後、塚山公園に向かう途中雨が激しくなり、不動橋バス停まで歩き解散となりました。とりあえず無事第一回目の登山を終えました。

8コース 大楠山

8コース 大楠山

9コース 天園~金沢文庫

(文責3521)

ハロウィン当日、当然ながら仮装無しで鎌倉駅スタ-ト。17名皆カボチャでもぶら下げて歩いたら、すれ違う人達共々楽しいかもと思う。

鎌倉宮にて自己紹介、体操。リ-ダ-から、「今日は皆と親睦を深めながら楽しく歩きましょう」とのお話を聞き瑞泉寺に向かう。瑞泉寺で水飲み休憩、次の天園で集合写真を撮り展望台に向かう。怪しげな空模様に、昼食予定地の金沢動物園に早めの到着で2 回目の集合写真を撮り、広いテ-ブルで楽しく昼食。

出発前にザックカバ-取り付け指示。完了後、金沢文庫駅目指し出発。途中雨具着用も、事前のカバ-取り付けで時間ロスはなかった。最後の下りは、濡れた石が滑りやすく慎重にとの指示に従い、皆無事通過で駅に到着。雨の為、残念ながら集会は中止になり現地解散。

来年は40 周年、コロナも無く天候に恵まれた、3 年分のみろく祭りを楽しみたい。

9コース 天園~金沢文庫

9コース 天園~金沢文庫

10コース 仙元山~乳頭山

(文責3776)

集合は逗子駅、この頃から雲行きがあやしいねと、CL・SL の方々が心配そうに空を見上げています。バスに搭乗して風早橋へ、なるべく早く進みたいと、まずは仙元山まで一気に登ります。

山頂からは森戸川や葉山の海が一望できました。ここで体操と自己紹介、並びに記念撮影。この時撮っておいてよかったと思うのは、数時間後の事。仙元山を後にして急登を抜ければ、また結構な下り、こうしたアップダウンを繰り返して進んで行きます。藪も多くてなかなか歩きづらい中、皆さん元気よく進んで行きました。

栗坪分岐を通過する11 時頃、心配していた雨がぽつりぽつりと降って来ます。乳頭山手前にて、下見の時見つけておいた休憩場所(小高い平地)で食事タイムです。例年の乳頭山での混雑を避けたCL・SL の皆さんに感謝、ところが食事中に大粒の雨が降って来ました。

食事も早々に切り上げて、レインウエアとザックカバーを皆さん慣れた手つきでセットし午後の行程へと進みます。ただ進み始めるとさらに雨脚はひどくなる一方で、みるみる足元がぬかるんで行きます。この辺りで乳頭山登頂のスキップを決断、三国峠から畠山方面に迂回しますが、ぬかるむ足元に皆さん苦労しながらも塚山公園ゴールに到着しました。

初めてのみろく祭り参加でしたが、CL・SL の早い判断で全員無事に完走できた事に感謝です。雨の山行はかなりの注意が必要と再認識させられた1日でした。

10コース 仙元山~乳頭山

10コース 仙元山~乳頭山

11コース 森戸川本流~乳頭山

(文責3601)

逗子葉山駅~ 1 号古墳~川久保~森戸川林道ゲート~同終点~森戸川本流(南沢)~案内板①~⑯、⑯から急登~三国峠へ~乳頭山~畠山分岐~石畳道~塚山公園

①「立ち入り禁止」の表示のある金属製の柵、森戸川林道ゲート、その右端を通り抜けるのは平均年齢68 歳の20 人の男女だ。どこに行くのだろう?ゲートの先にゲートボール場( 注1) でもあるのだろうか?「楢山節考」( 注2) で息子に背負われた老婆おりんの年齢は69 歳だった。が、しかしだ。20 人の男女は背負ってもらっているわけではない、みんな重いザックを背負っている。もちろん姨捨されるわけではない。そうです、このゲートを通れるのは、コロナ禍でも弛まぬ自己鍛錬を重ねてきた者、加えて月例C 合格者である。

② 森戸川林道ゲートの先にあるのはワンダーランド。コロナ禍、マスクの下で表情筋の使い方を忘れて垂れ下がった口角。マスクを外して歩みを進める毎にこれ以上は無理と言うほど口角が上がっていく。老いて乾燥した細胞が少しずつ潤うのを感じながら、40 分ほどで森戸川終点到着。

③ さて、ここからは道迷いエリア。徘徊しないように「南沢」の丸い案内版を見ながら、1 から16 までの山道を登る。南沢尾根は尾根ではなく沢。

中尾根と南尾根の谷間に流れている川、つまり森戸川。はじめは川沿いの道( 沢) を歩き、12 番辺りの奥に進むと沢床。「頭注意」「足元注意」という掛け声が上から下に連呼される。私の頭のてっぺんから足裏まで血液が流れる。そして16番から三国峠までが急登。「太いアオキの根元を2、3 本まとめて掴んで」と叫ぶリーダーの声に励まされる。

故富永氏の「三浦アルプス地図」の初版は1997年。急登を登る時、私が掛けた足先の小さな凹み、もしかしたら富永氏が、最初に足先を着けたのかもしれない。それから四半世紀、その凹みには幾多のみろく会員が足先を掛けたはず。時の経過で凹みは深くなってきている。

さて峠に到着、それから乳頭山で本降り前に昼食。私が座った所からの見える風景、同じ風景をこれまで幾多のみろく会員が見たのだ。

④ 塚山公園を後にして街に近づく。現実に引き戻される。2050 年カーボンニュートラル、山林も高齢化が進み、見込んでいる森林による二酸化炭素吸収量は半分しか望めないらしい。そんなことより、後回しにしている自分の諸問題を早く解決せねばと、マスクの中でまた口角が下がっていく。

⑤ 最後に、森林が荒廃しないように、そしてみろく祭が続きますようにと願う。入会して3年、あなたと友だちになれてよかった。あなたとはこれから友だちになれるかもしれない。

( 注1) ゲートボールの現在人口は最盛期の10 分の1、最近入会した若い方はご存知ではないかもしれません。
( 注2) 1956 年深沢七郎著。参考までに当時の女性の平均寿命は67.75 歳。1983 年版映画では坂本スミ子と緒形拳が主演。

11コース 森戸川本流~乳頭山

11コース 森戸川本流~乳頭山

12コース 下二子山~北尾根

(文責3746)

入会して一年が経ち、今回、初めて、みろく祭りに参加しました。二子山から畠山までは、歩いたことがなかったので、二子山~北尾根コースにチャレンジにすることにしました。

逗子駅集合で、南郷中行きのバスに乗り、南郷公園に到着。広場で空や緑を見ながら、ストレッチ。毎回、あ~、どんな山かなぁ~と、ワクワクして、気持ちいい瞬間。

事前に、CL が下見をしてくださり、下二子山から入山の予定だったが、登山口が荒れていたため、上二子山経由となり、10 時頃入山開始! 17°C の予報だったけど、頂上に着いたら、暑くてカワハギ(皮剥ぎ)タイム。11 時頃に馬頭観音に到着し、一休み。メンバーの方からの差し入れのラムネをいただきながら、乳頭山へ。

木々の隙間から東京湾が見え、白い三角屋根が、八景島シーパラダイスと教えて頂き、意外と近いことにビックリ! 途中、少し紅葉していたかな。

11 時40 分に昼食の場所に到着すると、先着のグループと合流。出発が12 時と時間がないので、サクッと、お昼をすませると雨がポツリポツリ、食べ終わってからで、セーフ! みんな、急いで雨用モードに準備して、畠山へ。

そこから、雨量が多くなり、景色は、霧で真っ白。事前にぬかるんでいると聞いていたが、さらにぬかるんでいて、ここで転びたくない気持ちがあり、言葉少なに、慎重に歩く。ぬかるんでいる道にさらに、ロープが張ってある難所がいくつかあり、あなどれない三浦アルプス!と実感。

集中して歩いていたら、コンクリートの道に出てホッとする。そして、ついに塚山公園に到着。靴の土を落として、ワインで乾杯!緊張が一気にとけた~♪ 以前、お世話になったCL の方にも、お会いできて、楽しい一時でした。

スタッフや参加メンバーの方々には、いつも、あたたかく接して頂き、嬉しい限りです。CL、SL、メンバーの方々のおかげで、今回、雨の中も無事に山行でき、ありがとうございました。また、タワシなどを用意してくださった本部の方々、お心遣い頂き感謝致します。

12コース 下二子山~北尾根

12コース 下二子山~北尾根

13コース 鷹取山~十三峠

(文責3773、3774)

マンボウ、緊急事態宣言での山行中止や人数制限、雨での中止も重なって、5 月の入会以来やっと参加できたみろくの初山行です。当日は朝からどんよりとした天気でしたが、長そでT シャツで電車に乗ると、周りはダウンコートやマフラー、手袋をしている人まで!張り切り過ぎ?

京急電車の神武寺駅に集合。総勢30 名、3 チームに分かれてのスタートです。登山口から神武寺まで、岩のある山道を上り、集合写真をパチリ。さらに山道を進んで、鷹取山に到着。登山道が滑るとの前評判でしたが順調に歩けました。

休憩を終えて出発、しばらく行くと前の方から声がかかり、1班、2班が道を間違ったから引き返すと。たしかに方向を指す標識がでていました。そしてYAMAP をみると、たしかに外れている・・・。三浦アルプスは初めて来ましたが、道分かれが多く、ちゃんと地図をみていても迷うなと思いました。

しばらく行くと、今度は3班が後からついてこないと言う報告が2 班から入り、リーダーが探しに戻ります。ところが、なんと3班はいつの間にか先に行っていました。どこからかショートカットしたのか、1、2班が道を逸れた際に追い越したのか、もしかしたらドラえもんのどこでもドアを使ったか、事実は謎のままです。

その後、一旦住宅地に降りて、再度山道に入ります。ここからは道がヌルヌルで、滑らないよう注意しての歩行です。といっている間に赤い鳥居の連なる白赤稲荷神社に到着。そこで昼食を予定していましたが、そのまま塚山公園まで向かい、全班の中でトップでゴール!到着後、東屋でゆっくりお昼ご飯となりました。

塚山公園に到着するやいなや、パラパラと雨が降り出す何というタイミング!! 1 ミリも濡れることなく山行を終了!「いや~、皆さん、もってますね!」といつもとはちがう達成感?を感じた山行でした。

13コース 鷹取山~十三峠

13コース 鷹取山~十三峠

14コース 森戸川林道~中尾根

(文責3698)

10 月31 日ハロウィンの日にみろく祭りに初参加(どなたも仮装はしていなかった)。お天気は、時折日の差す曇りだったが、塚山公園口まであと一息というところで雨が降り始めた。

最初、逗子葉山駅で31 名を3 班に分け、近くの神社で準備体操。9 時過ぎに森戸林道ゲートに入る。木々の間のでこぼこ道を足早に進む。9 時40 分に林道終点に着き、 小休憩。 他のコースの面々と出会い、うれしそうな会話が聞こえてくる。

そして中尾根、六把峠を経て11 時前に乳頭山到着、山頂の一角から横須賀港の景色が見える。集合写真を撮る中、ここでも他コースの楽しそうな面々と出会い声を掛け合う。大沢谷分岐、十三峠を経て12 時10 分に塚山公園(安針塚・三浦按針夫妻の供養塔)到着。雨のため本部から屋根付きの休憩所に移動。昼食後、順番に自己紹介と好きな山を語り1 時半頃解散。三浦アルプスに残る豊かな自然と普段会えないみろくの方々に触れ合えた楽しい山行だった。

14コース 森戸川林道~中尾根 1班

14コース 森戸川林道~中尾根 1班

14コース 森戸川林道~中尾根 2班

14コース 森戸川林道~中尾根 2班

14コース 森戸川林道~中尾根 3班

14コース 森戸川林道~中尾根 3班

15コース ヴェルニー公園

(文責3509)

⑮コースはS2:00、汐入駅に総勢32 名が集合した。歩いて5 分で目的地の公園、そこは横須賀港の真ん前、黒い鯨のような潜水艦2 隻が目に飛び込んできた。潮の香の向こうにはシャープな護衛艦「いずも」、南極観測船「しらせ」も並んでいる。これはラッキー!

ヴェルニーはフランスの技術者で横須賀製鉄所に招かれ所長となった方らしい。CL の説明を聞きながら公園をゆっくり歩いてゆっくり見学、バラもたくさん咲いている。集合写真を撮り、港を見ながら昼食を食べ始めた所で予報通り雨となった。残念ながらここで山行解散となってしまったが、横須賀再発見となる良いコースだった。

15コース ヴェルニー公園

15コース ヴェルニー公園

「2021 年みろく祭を振り返って、そして・・」山行企画部

みろく祭本部 山行企画部

みろく祭本部 山行企画部

(文責3080)

10 月31 日(日)みろく祭が開催されました。今年は3年ぶりの報告集会を楽しみにしておりましたが天気に翻弄され止む無く当日中止の決断をしました。泥だらけの靴に合羽、にも関わらず皆さんが笑顔で塚山公園に到着した事。東屋では各コースの皆さんが談笑なさっていた事。そして何よりも足元の悪い中 312人全員が事故も怪我もなく完歩できた事が大成功のみろく祭だったと思います。CL・SL の皆さん、そして参加頂いた多くの会員の皆さんに感謝申し上げます。

過去のみろく祭と記念山行を纏めてみました。ここ行ったなぁ、あの時あんな事があったなぁ、あんな話をしたなぁ、と懐かしい思い出があると思います。未記入の来年の参加者数が大きくなる事を期待しております。これからも皆さんと一緒に思い出を作って行きましょう。