2023 みろく祭り in 三浦

2023 年 2 月 19 日、40 周年記念のみろく祭は強風でしたが気温 19℃の暖かい陽気の下、無事に終える事ができました。

2019 年は台風による登山道の荒廃で 2020 年 2 月に延期するも雨天で中止。2021 年は雨が降り出したため報告集会は中止。2022 年 10 月の 40 周年記念山行はコロナ禍で中止を決断し、その代替として今回三浦半島でのみろく祭を計画し4年ぶりに 287 人が一堂に会する報告集会ができました。

塚山公園で久しぶりに会えた方達があちらこちらで笑顔で談笑していた姿が何よりもみろく祭の成功を物語っていたと思います。

CL、SL を受けて頂いたリーダーの皆さん、塚山公園管理事務所の方々、そして参加の皆さんのご協力に感謝を申し上げます。ありがとうございました。

山行企画部長

1コース 田浦梅林

1 コースは10 時に JR 田浦駅に集合しました。参加者が 25 名と例年より多く、10 分ほど歩いたところにあるお寺の駐車場でストレッチと自己紹介を行い、2 班編成で出発しました。住宅街を抜け山道と階段を登っていくと、白やほんのりピンク色の花をつけた梅林が私たちを迎えてくれました。穏やかで優しい光景でした。

さらに登ると展望塔、芝生広場がありアスレチックができるようになっています。展望塔からは畠山や乳頭山などお馴染みの山を望み、芝生広場にある東屋でのんびりランチタイムを楽しみました。色とりどりの梅の花、八重咲やシロバナスイセンを愛でながら長い階段を下って、再び山道に入り十三峠を経由して最終目的地の塚山公園に 13 時25 分に到着しました。

公園にはすでに多くの会員が集合していて、久しぶりの報告集会を楽しまれている様子が印象的でした。 40 周年。先輩方のいろいろなお話を伺って、歴史の重みのようなものを感じた山行となりました。(文責:3523)

①コース 田浦梅林

1コース 田浦梅林

2コース 鷹取山

「さぁ行きましょうか!」 10時、リーダーのHOさんが一声を上げられました。 ここは追浜駅、みろく祭山行開始です。鷹取公園で先ずは体操と自己紹介。参加者の皆さんは気さくな方々ばかり、楽しい山行の予感がします。鷹取山はクライミング、レスキュー、三点支持と私にとっては馴染み深い所です。その為先ずは私が先頭を歩き鷹取山へ。迷路のような住宅地内、鷹取山入口の急登、磨崖仏、ペースは順調、昼食場所の公園管理所前には予定時間通りに到着しました。天気がいいので沢山の登山者とすれ違いました。岩にはロープが張られクライミングを楽しんでいる方々も沢山いらっしゃいました。

「これ食べて、美味しいのよ~」ふきのとうの天ぷら、お漬物、先輩方のお料理を頂き満腹の昼食となりました。お昼休憩が終わったら山行後半の開始、ここからはサブリーダーのHIさんが先頭を歩きます。滑りやすい下りのトレイルでしたが、ゆっくり丁寧に歩いて下さり、全員怪我無く田浦駅に到着しました。

田浦駅から京急線で安針塚駅まで、ここから目的地の塚山公園までが今回の山行一番の急登になります。おしゃべりに花が咲いていた参加者でしたが、だんだんと口数が減り、列に遅れる人も出てきました。「もう少し!公園見えてきたよ!」声を掛け合いながら目的地の塚山公園に着いたのは 13時50分。先に到着した他コースの参加者は、既に大宴会中でした。

いつも会う仲間、久しぶりに会う仲間、日本酒やワインを頂きながら記念撮影をして散会となりました。みろく祭りは毎年参加してますが、今年は初めてサブリーダーをさせて頂き思い出深い山行となりました。 皆様また来年、塚山公園でお会いしましょう!(文責:3674)

②コース 鷹取山

2コース 鷹取山

3コース 境橋~畠山~石畳道

昨年の 11 月に入会。友達の「山の会に入らない?」との誘いに「え!山は苦手なの。」「でも、ハイキングもあるよ!!」とのことで、「じゃあ!」と重い腰を上げ入会の申し込み。何も分からないまま説明会へ。「入会するには、塔ノ岳の天神平までの山行に参加してください。また、これだけは、揃えて下さい」と。早速、好日山荘へ!

どんな山かも知らないまま、教育部の方に導かれて天神平へ。初登山の私には、ちょっとキツイ! 後ろから的確なアドバイスを受けながらの山行。必死の思いで皆について行き、やっと天神平まで登ったかと思いきや、今度は下山!その時に来年、「みろく祭り」が 3 年振りに開催されると聞き、山行案内を検索。やはり、初めて天神平までご一緒した教育部のリーダーと再会すべく、No.3 の山行に友達と申し込み。当日を迎えちょっと心配ながらも楽しみに参加。まずはバス停から 10 分程度の舗装道路沿いの「不動の滝」を見ながら集合写真。そこからさらに舗装道路を通ってやっと山道へ。山道を登る事 40 分程度で畠山に到着、昼食。おにぎりの美味しいこと! 他のルートの方とも合流。皆さん仲良さそう!  目指すは「塚山公園」。

実行委員の方々が待つ公園の横断幕を越えゴール! 次に懇親会準備。シートを敷き他の山行さんのゴールを待つ。「お酒におつまみ、お菓子」と盛り上がる中、次々とゴールをされる方々。その皆様の元気な声があちらこちらから聞こえ「久し振り~!」同じ山行の方に聞くと、皆様 70 代、80 代と!肌は、ツヤツヤ。腰は、シャキッっと !私にとっての別世界。皆様輝いて見えます。きっと素敵な年月を過ごされてこられたのでしょう。

実行委員の方からの山行の紹介とご挨拶。本当に皆様の嬉しそうなお顔。この会を大切にされてきたのだなぁと改めて実感!本部の方々のご努力なのでしょう。これからも楽しみに山登り、ハイキングにと参加させていただき、人生楽しんでいけたらなぁ~と思う一日となりました。 「みろく山の会」の皆様に感謝!!!(文責:3933)

③コース 境橋~畠山~石畳道

3コース 境橋~畠山~石畳道

4コース 北尾根~東尾根~乳頭山

集合は東逗子駅脇にある東逗子ふれあい広場、ここでは各リーダーの紹介とメンバー紹介、それに準備体操を新任リーダーのTさんが行い、皆さん準備万端です。参加人数は 26 名(1名体調不良・集合には来られましたが残念です)天気予報ではかなり気温が上がるはず、すでに手元の温度計は 15 度で春の陽気です。空はどんよりとしていますが、なんとか日中は持ちこたえてくれそうです。2 班に分かれて定刻通りに出発しました。沼間小学校の脇から東逗子二子山登山口へ、そこからは北尾根を登っていきます。

雨の影響も少なく歩きやすい登山道で、途中民家の脇や葉山の海などを横目に見ながら皆さん順調に北尾根を進み馬頭観音で小休止、さらに道標(ず―3)分岐を二子山方面へ道標(ず―5)分岐の先にある展望台まで順調に進みました、時間通りです。

北尾根の FK3分岐は間違いやすい分岐点、そこは連携しながら後方確認「こっちでーす」の掛け声をかけながら・・この辺り、数年前はグジャグジャのぬかるみで歩きにくかった所が、丸太で養生されています。送電線鉄塔補修工事のため伐採した木を再利用しての登山道整備、有難いです。FK2分岐の先は結構急峻な場所があり要注意です。FK1分岐から金属の網目階段を上ると乳頭山で小休止、お疲れ様です。ここで7コースの方々と遭遇、その後畠山に向かって順調に進みました。到着前には3コースの方々とすれ違い、お昼休憩と記念写真後には10コースの方々とも遭遇、その後は順調にゴールの塚山公園へ到着しました。

CL・SL の方々のリードで全員無事に完走できた事に感謝し、4年ぶりの全員集合写真ではみろく祭りに参加できて良かったと実感できた1日でした。(文責:3776)

④コース 北尾根~東尾根~乳頭山

4コース 北尾根~東尾根~乳頭山

5コース 湘南国際村

逗子駅の改札を出たらザックを背負った人で溢れていた。今日はみろく祭なんだな~とワクワク。5 番の旗を見つけて駆け寄った。「お久しぶりです。お元気そうで」と近況報告しながら湘南国際村行きのバスに乗り込んだ。

湘南国際村の丘から白波が立つ相模湾を眺め、上山田の棚田(にほんの里 100 選)の稲穂が揺れるのを想像しながら歩いた。瀧不動堂で昼食、不動の滝(大楠山の麓の湧き水が源流で相模湾へ注ぐ)を見学。和気あいあいの中、足並みも揃って予定より少し早めに塚山公園に到着した。

お世話になった先輩方、頼もしい後輩、たくさんの仲間の笑顔に会えて嬉しく、元気をもらった一日となった。(文責: 2731)

⑤コース 湘南国際村

5コース 湘南国際村

6コース 二子山~乳頭山

参加者 20 名は逗子駅に集まり、バスで南郷中学校前バス停に行きました。近くの上の山公園で体操。リーダーさんのお話では、A-A山行ではあるけれど途中にやや難易度の高い箇所もあるとのことでした。

最初のポイントは馬頭観音です。昔は逗子から田浦へぬける道の証 (あかし) となったとのこと。途中、補修されたばかりの道を通りました。大雨などで、壊れた道を歩けるように補修してくださった方々に感謝、感謝です! 岩登りの個所ではベテランにストックを預けて三点支持で登りました。上手な人のすぐ後ろを行くと楽に歩けます。登山道は片側が崖になっていて、落葉が積もっていると誤って踏み外し滑落してしまう危険もあるという助言もいただきながら進みました。足元を見ると、オオイヌノフグリやスミレが咲き始めていて、ツバキもたくさん見られました。

乳頭山を経て、畠山山頂での昼食となりました。畠山には明治時代に三角測量法をもって、三等三角点が作られました。30分間の休憩後、三浦按針の墓にお参りして、塚山公園に到着したのは一番のりでした。春一番を思わせる強風の中でしたが、気温も上がり楽しく歩くことができました。(文責:3784)

⑥コース 二子山~乳頭山

6コース 二子山~乳頭山

7コース 上山口小~乳頭山~畠山

初めてのみろく祭り。当日は春の陽気+風が強い(ところどころ通り雨)との予報。着ていくウエアにも気をつかってしまう。私が参加するのは7コース 上山口小~乳頭山~畠山。JR逗子駅改札口に11名が8時50分に集合。他のコースの方も続々と集まってくる。路線バスで移動し、上山口小学校前バス停で下車。見上げると、黒い雲の流れが早く、空模様があやしい雰囲気。

皆、傘やレインウエアをすぐ取り出せる準備をしているのは流石である。準備体操をしてスタート。山道は歩き易く、歩くスピードも私には丁度良い感じである。私のなかでは、今の時期目立つ花は椿やサザンカぐらいかと思っていたが、間違いであった。メンバーの中に木や花などの植物に詳しい方々がいらっしゃって、興味深い話を聞いているうちに塚山公園へ到着。公園ではコースごとに車座になり、皆さん和やかに団欒、交流されていた。あちらこちらで「久しぶり」「元気だった?」「まだ生きていたわよ」などの声。

コロナ禍もあり、暫くぶりにお会いするお仲間も多い様子。元気に安全に山に登っていれば、また懐かしい顔に会える関係がみろくの良さと感じた。これからも会員の方々との出会いを大切にして、山行に参加していきたいと思う。(文責:3874)

⑦コース 上山口小~乳頭山~畠山

7コース 上山口小~乳頭山~畠山

8コース 大楠山

逗子駅8時4分発京急バスで33分ほど揺られる。ややバス酔いしかけると荒波の海が見え始め前田橋にて下車。全員集合して8時50分前田川遊歩道を歩き始める。

川沿い歩きは10分程だったが、足元の丸い石はごろごろして転びそうだった。集合時の入念なストレッチのお陰で怪我なくクリア。その後、道路にあがり目指す大楠山には10時30分に到着し昼食となった。

山頂は、風がとても強く落ち着けなかったが、今回の三浦半島の最高峰242mの大楠山行は、河津桜や水仙が満開で、ここかしこに自生しているアオキの赤い実と緑の冬芽が印象に残るものになった。

阿部倉温泉へ下山開始は、10時50分。下りは、急な道だった。ほどなく現れた細い川を平均台のような橋で渡り、石畳道を歩いて行くと池上(地名) に出た。30分程川沿い等の車道歩きが続き、塚山公園への道標が現れると再び登りとなる。12時40分、塚山公園到着。ワインで乾杯に参加させて頂いた。(文責:3902)

⑧コース 大楠山

8コース 大楠山

9コース 天園~金沢文庫

8時鎌倉駅集合だったが、7時43分着の電車で全員が揃い、CLからパンフレットを受け取り、7時55分に山行開始。駅の真ん前での体操は恥ずかしいのでと鶴岡八幡宮に着いてから体操をした。準備ができて本格的に歩きはじめる。

30分くらい町中を歩いたあと、天園ハイキングコース入口に到着。トイレ休憩をはさんで山道に突入。時間がギリギリかもとのことでCLは少し早めのペースで歩く、A山行だが皆さんいいペースで乱れもせずCLについていく。さすがだ!

春一番が吹き、時折突風のなかほんとに皆さん颯爽と歩いていく。ののはな公園で昼食をとった後、残り金沢文庫までの道を歩いていく。金沢文庫からは電車で安針塚へ、最後塚山公園までの急登を登ると他の全グループはすでに到着していて我々は最後だった。酩酊した人も多く自分も早く追いつかねばと焦る。

小松崎理事長から天候のせいで何年も塚山公園に全員が集まれなかったとお聞きした。初めてのみろく祭りで塚山公園まで行けて幸せだった。(文責:3626)

⑨コース 天園~金沢文庫

9コース 天園~金沢文庫

10コース 仙元山~乳頭山

2022年度40周年記念山行「みろく祭りin三浦」、我ら10コースは28名。3班に分かれて風早橋バス停をスタート。階段、林を抜け視界が開けると仙元山。風が強く海は白波がたち残念ながら富士山は見えません。点呼とストレッチ、準備も整い仙元山を出発! 時々強風が吹きさらす中、私にとって全行程アップダウンのある初縦走です。南尾根に入り観音塚、森戸川終点への連絡尾根分岐を過ぎます。左に二子山の展望台を見ながら順調に進み茅塚の鉄塔下で全員で昼食。話がはずみます。

記念撮影をして乳頭山へ。山頂では他の山行コースの皆さんに会います。横浜ランドマークタワーや横須賀の海を見下ろしながらしばし話し込むも取って返して畠山へ。ここでも多くの別チームが休息中。みな笑顔で挨拶! そして最後の登り降りで十三峠を越えて塚山公園に無事到着。300人近い参加者全員の報告集会は圧巻でした。楽しく充実した一日。ありがとうブラボー!(文責:3909)

⑩コース 仙元山~乳頭山

10コース 仙元山~乳頭山

11コース 森戸川本流~乳頭山 

亀ヶ岡八幡宮に8時集合。曇り空で風が強く時折雨が落ちてくるあいにくの天気。総勢27名で3班に分かれて出発。駅から川沿いに歩き、長柄桜山古墳群の「ハイジのブランコ」に到着。集合写真を撮ったあと、何名かの方がハイジ気分でブランコに乗り気持ちよさそうでした。川久保の先のコンビニで食料調達を兼ねてトイレ休憩。バスで来られた他のコースの方と出会いました。

立ち入り禁止ゲートを通過し森戸川を右に見ながら平坦な道をしばらく進み、やがて道は水量の少ない川の中へ。滑る石の上や、どろどろにぬかるんだ所を靴が泥だらけになりながら進み、森戸川源流と乳頭山の分岐に到着。いよいよ本日の核心「乳頭山頂上直下の急登」。後方の方より「急登を懸命に登る女性は、全員、キュートにみえる!」の声に大爆笑!急登を登る勇気と元気を頂戴いたしました。

乳頭山山頂にて短い昼食。登山道にたくさんの椿の花が落ちており、少し早い時期に訪れていれば枝に付いている椿の花が見られるんだな、と思いました。 

登り下りを何度か繰り返し、畠山と塚山公園の分岐を塚山公園へ。途中支柱の低い鉄塔の下を通過するときに、前の方より「頭で鉄闘(塔)に決闘を挑まないように!」との声に大爆笑! 2度目の勇気と元気を頂戴いたしました。その後十三峠、三浦按針塚を過ぎ塚山公園に到着しました。

塚山公園では、同じ班の方が出発時からザックに入れて運んでこられた3ℓのワインや、他の班の方が運んでこられたおつまみをいただき、楽しい時間を過すことができました。次回のみろく祭りはワインとおつまみ持参で参加いたします。写真を撮る余裕がございませんでした。(文責:3937)

⑪コース 森戸川本流~乳頭山

11コース 森戸川本流~乳頭山

12コース 下二子山~北尾根 

2022年10月に入会以来5回目の山行。三浦は初めて、と言っても関東地方の山は丹沢以外ほぼ全部初めて。12コースは川久保バスST→二子山→乳頭山→塚山公園。出発前にCLより塚山公園集合後の飲料の準備についてのアナウンスがあり、早速バス停脇のコンビニで調達。私はとても心配症なのでアルコール度数7%ではなく9%の500ccハイボール缶を2本購入。更に不足が心配なので3本目を検討したが世間体も気にする性格のため3本目は350ccとした。

いつも通り2本ストックで登山開始した。当日は2月としてはとても気温が高く、強い南風が吹いており幾度か帽子を飛ばされそうになった。私には帽子を飛ばされると困る深い事情があるので、2 本ストックを持ちながら始終帽子を押さえる必要が生じてとても歩きにくかった。加えて、1350cc の飲料の追加荷重が災いしたのか息が上がることしばしば。呼吸の乱れを周囲に察知されないよう細心の注意を払っていたが、ついに乳頭山付近で木の根に躓いて転倒しかかり同行の皆様にご心配をお掛けすることに・・・。

とは言え、なんとか無事に塚山公園に到着、大勢の参加者を見て感激。このようなイベントが4年ぶりであることを知り、巡り合わせの幸運を深く感じた。運営関係者の皆様ほんとうにありがとうございました。(文責:3914) 

⑫コース 下二子山~北尾根

12コース 下二子山~北尾根

13コース 鷹取山~十三峠

初めてみろく祭りに参加した。13コースの鷹取山・十三峠ルート。15名で和気あいあいとハイキング気分で歩き出す。メンバーには三浦の守護神・元理事長もいらっしゃって、興味深い話をいろいろと教えてもらう。コース途中で立ち寄った白赤(はくせき)稲荷では、守り人であるご老人から稲荷神社の歴史を聞かせてもらう。

春一番のような突風が吹く中、時間に余裕があったので田浦梅林に足を延ばし、梅の香りを楽しみながらランチを摂って最終目的地・塚山公園へ。途中、別コースの参加者と次々に合流。公園に到着後も続々と歩き終えた参加者が集まってくる。公園はいつの間にかみろくのメンバーであふれている。

みろくとはこんなに大きな集団なのか! 想像を超える景観だ。最後の参加者の到着を待つあいだ、グループごとに懇親会で盛り上がる。知り合いにも次々と出会えてなんとも嬉しい時間を過ごせた。企画してくださった企画部の方々に心から敬意と感謝を送りたい。(文責:3890)

⑬コース 鷹取山~十三峠

13コース 鷹取山~十三峠

14コース 森戸川林道~中尾根

(1) 昨年の10月入会で初めてのみろく祭、数日前から天候が気になり時間帯予報も調べる。予報通り荒天模様、コースは森戸川林道~中尾根。春一番、どんな山行になるのかと心配していたが、所々で風の激しさに驚かされるも山中は意外に穏やか。休憩で見えた相模湾と虹の江ノ島が美しかった。

お喋りもしながらゴールの塚山公園を目指す。長い距離だったが予定時間よりも早く到着。しかし他のコースは既に到着していて、顔見知りを捜そうとしたが、とにかく人の多さに圧倒される。これぞ「みろく祭」。やっとのことで同期や山行で一緒だった方を捜しあて、月例での再会も約束できた。レジェンドの方やサークルの話などを聞き最高のひとときを過ごせた。(文責:3911)

(2) 開催日の2月19日は二十四節気で「雨水」、雪が雨に変わり草木が芽吹き始めるとする日だそうです。14コースは30名で逗子・葉山駅からスタート。「畠山」は標高わずか205mですが名前が同じなので以前から気になっていた山です。畠山重忠が衣笠城を攻める際に陣を敷いたと伝わる場所で、山頂にある「畠山·三等三角点」を読んで、ちょっぴり鎌倉時代の歴史に触れ、苗字にまつわる歴史も調べてみたいと思ったひとこまでした。

塚山公園には予定より早く到着しましたが、もう既に他のグループは盛り上がりをみせており、遅ればせながらの祝杯となりました。ここでも新しいメンバーと知り合いになれ、解散後は反省会に参加、楽しめたことはいうまでもありません。(文責:3915)

⑭コース 森戸川林道~中尾根

14コース 森戸川林道~中尾根

15コース ヴェルニー公園 

家を出る時は小雨で強い風。10時30分汐入駅に集合、駅からヴェルニー公園の海岸側を通り、途中で挨拶・自己紹介などして、ヴェルニー記念館に入る。ガイドの人から、巨大なスチームハンマー(国指定重要文化財)、横須賀新港の自衛隊側軍艦、沖のアメリカ軍艦などの説明を聞き、しばらく館内を見学。

集合写真、昼食を済ませ12時頃JR横須賀線を渡り国道16号を田浦方面に行く。トンネルなどを通り途中から左に曲がり安針塚駅水飲み休憩、安針塚駅から少し細い車道を行く。前に通った事のある道だが先頭を歩いてないので二又に来るとわからない。やがて急な道になると、大先輩方が辛そうに登っているので、私がよく言う小股でゆっくり歩くように言うと、解っていると叱られた。

やがて塚山公園が見えて来たが、あと少しと言う人もいるが大先輩方には苦しそうだった。塚山公園に14時20分頃着く。皆よく頑張りました。参加者は200数名で会員の約3分の1か、私はリーダー2年目になるが山行参加数が少ない者には、知っている人は10人に1人かな。(文責:3511)

⑮コース ヴェルニー公園

15コース ヴェルニー公園