オオタギリ(プチバリ)

苔むした岩場を登る

山行情報

日時:2021/11/21 天候:曇り
ランク:C-C-7:00  参加:7名
山行担当:CL2841 SL3063
記録担当:文責:3623 写真:3440、3623

コースタイム

8:00玄倉林道ゲート…9:00女郎小屋沢…12:10女郎小屋ノ頭…14:00オオタギリ…17:15小川谷出合…17:45玄倉バス停

コースマップ

オオタギリ

山行記

プチバリ山行でオオタギリに行ってきた。みろくでは伝統的に行われているバリエーションであり、ようやく参加がかなった。 

新松田からジャンボタクシーで玄倉バス停の少し先まで行く。以前はもっと先まで車が入ったそうだが致し方ない、立派な舗装路を一時間ほど歩き河原への下降点を探す。意外にも資材置き場の裏側にあった。ここで身支度を整え河原に降りると渡渉が待っている。思った以上に川幅が広く水も冷たい。渡り終えると、登るべき尾根を探す。この山行はバリエーションだけあって読図力が要求される。メンバー間でチェックし合うのも楽しみの一つだ。 

核心のオオタギリは懸垂で下降し、コルから登攀力を必要とする登り返しが待っている。ロープで確保されながら登ったが、見た目以上に足場が悪かった。 

ここを超えてもルーファイに注意しなければならないが、そこはベテラン揃いのパーティ、晩秋の紅葉を楽しみながらサクサクの落ち葉を踏みしめ下山した。 

 

【CL追記】 

今回のオオタギリは、前回(2018年)の逆コースとした。前回の逆コースとは言え、足元に注意しながら地形図・GPSで現在地や進む方向をメンバー全員で確認しながら行った。読図力を高め、安全快適な山行を実施したい。 



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