尾瀬燧ヶ岳(自然保護部)
山行情報
天気:晴れ
コース:B-B-7:30
参加者:9名
山行担当:CL3273, SL3287, SL2901
文責・記録・写真:2901,
写真:3287,3273
コースタイム
1日目 7月5日(水)
8:30 海老名駅JR階段下集合≡桧枝岐舞台≡ミニ尾瀬公園≡モーカケの滝≡16:00尾瀬御池ロッジ(泊)
2日目 7月6日(木)
6:00朝食 7:00泊地出発…8:05広沢田代…9:05熊沢田代…10:35燧ヶ岳俎嵓…10:40柴安嵓…11:21昼食11:45…長英新道…15:00大江湿原(散策)…15:45尾瀬沼ヒュッテ(泊)
3日目 7月7日(金)
6:00朝食7:00泊地出発…7:50沼尻平…9:30見晴十字路9:45…12:30西田代(昼食)13:00…13:40姫田代…御池田代…13:55御池ロッジ駐車場14:15≡14:40燧ノ湯15:20歴史民俗資料館15:40≡20:45海老名駅 JR階段下解散
写真
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山行記
ようこそ、自然保護部の尾瀬山行へ!毎年、自然保護部では、尾瀬と白山の山行を実施している。今年の尾瀬は御池から燧ヶ岳を登って燧裏林道という初めてのコースだった。
1日目に立ち寄った桧枝岐歌舞伎で有名な石積の客席は、壮麗な樹木に囲まれて神々しい空気が漂っていた。一見の価値あり。
御池からは、暫く石のゴロゴロした急登を登るが、その先には広沢田代や熊沢田代がある。一面ワタスゲ・タテヤマリンドウの中を木道に沿って、目の前に見える燧ヶ岳を目指して登っていく。途中水がしみ出しているところや木の階段もあるが、他のルートには無い見晴らしが素晴らしい。7合目と8合目の間に雪渓が出てくる、この時期は蹴り込めばアイゼン無しで30分くらいで通過できる。その後ササの繁る道をトラバースして、大きな岩がゴツゴツ出てきたらすぐに俎嵓(まないたぐら)の頂上。向かいに見える柴安嵓(ここが燧ヶ岳のピーク)はピストンで40分くらい。
お昼を済ませて、長英新道をひたすらしりとりしながら下山。3時間強で大江湿原に出ると視界がパッと開けて、ワタスゲ・ミツガシワ・ハクサンチドリの群生の中を尾瀬沼ヒュッテへと向かった。
次の朝、靄のかかった尾瀬沼は清々しかった。裏燧林道は樹林帯の中をひたすら歩くが、巨木が多く湿原も点々とある。ここは秋が素晴らしいだろう。帰りに燧の湯で汗を流して帰った。
にぎやかな仲間たちとのしりとり・平たいお蕎麦とコシアブラの天ぷらの美味しかったこと・いつ来ても裏切らない尾瀬の植物・・盛だくさんの充実した山行だった。