山行情報・担当者
日時:2016年9月16日~18日 天候:・1日目…曇り・2日目…曇りのち雨・3日目…雨
※3日目の国土交通省川の防災観測地「土樽」での水位記録
9/18 6時1cm→12時16cm→ 18時40cm まで増水
ランク:D-C-7 参加者:6名(会員5名+非会員1名)
山行担当:CL:YH2247、SL:TK3027
記録担当:文責・写真:HH3339
コース概略
○1日目 集合 相模線海老名駅(14:00)≡海老名IC≡水上IC≡土合駅17:56-土樽駅(待合室泊)
○2日目 土樽駅6:00…6:55入渓…8:40換気口…9:15オキドウキョウノトロ…13:22一の滝…14:20二ノ滝…14:45テント場 17時消灯
○3日目 テント場6:30…7:02三ノ滝9:15(落ち口)…12:39登山道合流…肩の小屋13:10…14:43谷川ロープウエイ≡湯テルメ谷川(日帰り温泉)≡夕方頃相模線海老名駅着


感想
あいにくの天気で、上越の初級と言われる沢だが、グレードアップされた感じのコースとなった。
しかし全員事故もなく、泳ぎや登攀など楽しい遡行であった。
リーダを始め、足のそろったメンバーのおかげである。
達成感のある思い出の沢になった。
写真
1日目(2016/9/16)
土合駅駐車場にて、ライフジャケットは置いていく。(Y.H)
2日目(2016/9/17)
無人の土樽駅構内で寝る。照明が消えない。水飲めないと書いてあるが沸かして飲む。(Y.H)
駅前に登山ポストと小説「雪国」の案内板。(H.H)
一番上のスリット堰堤から入渓。土樽駅から歩いて約50分。(Y.H)
いよいよ入渓。思ったより水は冷たくない。(H.H)
へつって取り付くも流れに戻される。この後,Hさんが泳いで突破。後続をロープで引き上げる(Y.H)
泳ぐが流れが強く、なかなかたどりつけない。(H.H)
オキドウキョウのゴルジュ。下半部、Hさんが泳いで突破、後続をロープで引き上げる。(Y.H)
ここは5m以上の泳ぎになるので、ザックを浮き袋がわりにして、ロープでひっぱた方が楽だったかも。 (H.H)
オキドウキョウのゴルジュ中間から左岸に巻き上がる 。(Y.H)
オキドウキョウのゴルジュ上半部を上から。(Y.H)
二つ目のゴルジュ、へつるも戻される。Hさんが泳いで突破。後続をロープで引き上げる。(Y.H)
二つ目のゴルジュを泳いで左岸の岩を登り、滝の落ち口を左にトラバース。ハーケン1本打ってセルフと後続フォロー。(Y.H)
左岸の高巻き。リーダがロープを出してくれて,後続はごぼうで登る。(H.H)
釜のある滝を左岸から高巻く。Iさんが落ちそうになる。ハーケン1本打ってセルフと後続フォロー。(Y.H)
一の滝、集合写真。この後、左岸から高巻く、落ち口位の高さから30~40mトラバース。(Y.H)
BP標高1245m位、テント2張りギリギリ張れる。焚き火もできた。(Y.H)
3日目(2016/9/18)
下段は写真のヘルメット上の岩場から左にトラバースして上のテラスに上がる。(Y.H)
テラスのハーケン支点二箇所あり。バックアップを取る (Y.H)
テラスより上段のアップ。水量がどんどん増してくる。(H.H)
三ノ滝上段下部、平時の4~5倍位の水量でシャワークライミングとなる。 右斜上枝沢の岩溝の沿って巻き上がる。
後続はプルージックで。水圧で何度かはじかれる。(H.H)
巻き上がって左にトラバース部の立ち木が支点、ロープ30m+20m (Y.H)
20m位トラバースして滝の落ち口上部へ。(Y.H)三の滝通過に約2時間かかった。(H.H)
下の二俣下部、なかなか水量が減らない 。(Y.H)
詰をひたすら登る。バックの笹薮がキレイだ。 (Y.H)
最後の詰めは笹薮を10分程で登山道に出た。(Y.H)
最終は17時だが、余裕で間に合う。このあと日帰り温泉で体を暖め、帰路へ。(H.H)