三条の湯~雲取山(山と温泉)
山行情報
日時:2020/11/15 ~ 2020/11/16 天候:晴ランク:B-C-6:00 参加:9名
山行担当:CL3080 SL2459
記録担当:文責:2459 写真:2459
コースタイム
1日目
奥多摩湖駅8:35-9:15親川バス停9:30…保之瀬天平…丹波天平…サオウラ峠…14:40三条の湯
歩行4:30
2日目
三条の湯6:40…三条ダルミ…10:00雲取山10:20…ブナ坂…堂所12:10…林道合流点…13:35鴨沢バス停13:53-14:30奥多摩駅 歩行5:45
山行記
1日目
これは温泉付きの小屋に泊まって東京都最高峰に登る山行だ。
親川バス停で下車、すぐそばに登山道入り口がある。始めは杉林、広葉樹の急坂を登る。廃屋跡を過ぎると保之瀬天平に出る。なだらかで広々した樹林帯で落ち葉がいっぱいだ。慎重にルートを探しながら進む。
やがてひと登りすると丹波天平にでる。天平は「でんでいろ」と読む。「山の平らな場所」という意味だそうだ。昼食を済ませ、平和な道を行くとサオウラ峠だ。標識に従って凹凸の少ないトラバース道をどんどん進む。時折見える山並みがうれしい。
やがて林の先に三条の湯が見える。温泉は4人程度が入れるきれいな風呂だ。部屋の整頓も行き届いていて、気持ちよかった。
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2日目
当初予定した後山林道への下山は土砂崩落で通行止めのため、鴨沢へ下山することにして出発。一旦、沢へ下って急坂を登る。一部登山道崩壊のため案内板に従って巻道をジグザクに登る。
三条ダルミは休憩ポイントに好適だ。ここからが急登だが山頂へはもう一息なので頑張りやすい。晴天に恵まれ山頂では眺望に大満足。雲取山山頂避難小屋はきれいに手入れされていた。
下山開始後1時間位は歩きやすく見晴らしがよい尾根道だ。富士山がよく見えた。ブナ坂では七ツ石山を登るか、う回路を行くかの選択が必要だが今回はう回路を行った。ここからはほゞ一本調子の下りで紅葉とやまなみを眺めながらドンドン下る。
堂所を通過する頃には下山時刻が読める。バス時刻に遅れると2時間待ちになるのでやや早く歩いた。林道に合流するともうすぐ鴨沢だ。下山口では奥多摩湖のブルーと湖岸の紅葉が待っていた。
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