三浦アルプス・シリーズ(2) 仙元山~港ヶ丘展望台
山行情報・担当者
日時:2016年12月17日(土) 天候:晴れ
ランク:B-B-4:00
参加者:30名
山行担当:CL:2581、SL:1841、2459、2563.
記録担当:文責・写真:2459
コース
集合は京浜急行新逗子駅南口 8:50 解散は横須賀市池の谷公園 14:30
駅ー風早橋BS(9:15)…仙元山…観音塚…南尾根…茅塚…乳頭山…東尾根…港ヶ丘展望台…(14:30)池の谷公園
コースの地図は「二子山自然保護協議会」ホームページに載っているが本日のコースのうち、東尾根から先は記載されていないので間違いやすい。熟知した人と同行した方が良い。初めての人は東尾根から東逗子へ向かうのが良い。
山行記
今回はシリーズの2回目、三浦アルプスの南尾根を主体にミニ縦走する。参加者は30名とにぎやかだ。2班に分かれて出発!
8時57分発の横須賀市民病院行バスに乗車した。バスは空いていて全員が一緒に乗車できた。
下車バス停の風早橋から登山口までは進行方向に国道を直進する。数十m先左側に階段があり、登山口だ。登山口までは歩慣れた人なら新逗子駅から歩きで来れる。
ここから登り始める。天気は快晴、今日の山行の成功が予感される。
登り始めるとすぐに林に入るがそのまま前進し、 50m位登ると尾根道に合流し左へ折れる。
尾根に入ると階段がついている。少し登りきると仙元山頂上に到着。
仙元山頂上で駿河湾と富士山を眺めながら点呼とストレッチをする。本日のベストビューだ。すこぶる気持ちが良い。
偉大なり ま白き富士や 相模湾
仙元山を出発! ここから南尾根に向ってアップダウンのあるミニ縦走が始まる。
最初の休憩は戸根山の下だ。この場所の上に休憩所と眺望がある。
先へ進むと木の幹に三浦アルプスと白ペンキで書いてある分岐ポイントがあり、左折し尾根道を進む。
観音塚へ到着、この辺りの樹木は太く、見ごたえ十分だ。休憩はせずに進む。
どんぐり並木(マテバシイ)、大木の下で休憩
南尾根では各分岐点に新しい標識が設置されているのでわかりやすい。
12月になったのに少し紅葉が残っている。温暖な三浦半島ならでは雰囲気だ。
所々で北側(左側)に木々の間から二子山が見える。 頂上にアンテナがあるのでそれとわかる。木々のトンネルも潜り抜けて進む。まだまだ尾根道が続く。
木々の合間からときおり、富士山が見える。 色つき始めたアオキの実も、
山桜の大木の下が良い休憩所だ。 休んでいた1班に2班が追いつき 木下は大賑わい。
でもスッキリした気分。この山桜の大木が開花したときに見たいものだ。
北側(左手)に二子山、南側(右手)に葉山国際村を時折眺めながら乳頭山に向って進む。
この辺りは標識がポイント毎にあり安心だ。 乳頭山も近くなりそろそろ昼食ポイントだ。
今日の昼食ポイントは茅塚だ。12時を過ぎ、腹もへった。東電の鉄塔の下が草も刈られ、食堂になる、眺望も良い。
昼食を済ませ、乳頭山に到着、乳頭山では他のパーティが昼食中だったので早々に通過し、そのまま東尾根へ向かう。
乳頭山から先は東京湾と横横自動車道を右に見ながら進む。 ここにも所々紅葉が残っていて楽しめる。
東尾根と田浦梅林方面との分岐には大きな標識が設置されている。今日は直進する。
東尾根を東京湾に沿って三浦半島を北進だ。 天気が良いので東京湾の色が鮮やかだ。 杉並木の間を通過する。
東尾根に入ると標識ががぜん小さくなる。立ち止まってよく見ること、地図と照合して間違いを防止する必要がある。今日はリーダーが熟知しているコースなのでドンドン進む。このから先のルートは熟知した人と一緒に歩かないと分かり難いところだ。
ほぼ平坦なみちになってくる。いくつもの分岐を手書きの小さな案内標識を見ながら慎重に進む。
民家が近くなってきてコースのわきに畑が見えてきた。 案山子が寂しそう。
ゴールの港ヶ丘が近づいた。 港ヶ丘からの出入口にある案内標識でそれを確認できる。
下山口手前に展望台なのか通路なのか紛らわしいがデッキがあり京急田浦方面と東京湾が見える。 ほゞゴールだ。
下山口から住宅街を数分歩いて、本日のゴールである池の谷公園に到着、全員無事故で遅れもなし。ゆったりした公園でストレッチを済ませたら持参の飲み物で屋外パーティだ。今年もあと半月ぐらいで終わる。忘年会ではないが懇親を深めたあと解散。ここから駅へは京急田浦駅かJR田浦駅だ。
終り