会津駒ヶ岳(山と温泉・バス)
山行情報
日時:2020/07/17 ~ 2020/07/18 天候:曇時々晴ランク:B-B-6:00 参加:15名
山行担当:CL2459 SL2942、1691、2569、3409
記録担当:文責:3409 写真:2459、2942、3409
コースタイム
7/17(金)
駒ケ岳登山口 12:00着 12:30発
登山口 13:00 13:05
1280m地点 13:35 13:40
1430m 14:05 14:10
1590m 14:40 14:45
水場 15:00 15:20
1780m 15:55 16:00
駒の小屋 17:00着
歩行3時間45 休憩45分
7/18(土)
小屋 5:00発
会津駒山頂 5:30 5:40
中門岳(池) 6:30 6:40
中門岳 6:45 6:50
小屋 7:55 8:10
1980m 9:00 9:05
大津岐峠 10:05 10:20
1660m 11:10 11:15
1400m 11:55 12:00
キリンテ口 12:50着
歩行6時間40分 休憩1時間10分
山行記
1日目
コロナ対応で、参加希望者を2班に分け、山行を2回実施する事になった。その1回目だ。
マイクロバスの座席は間隔をあけて乗車。運転手さんからコロナ対策の説明を受ける。
横浜は雨だったが、東北道を北上すると雨脚が弱まり、路面が乾いてきた。期待がぐっと高まる。
檜枝岐村に到着。しばらく林道を歩き滝沢登山口へ取りつく。自炊の食料が重い。更に水場で1人1.5Lを補給し、我慢の登り。池の平を過ぎると、駒の小屋が見えて来た。小屋番さんが体温計を持って出迎え。検温は全員異常なし。小屋番さんからコロナ対策の注意事項の説明を受ける。
夕飯は調理を避け、お湯を沸かすだけで出来るスープとカレー。ランプの明かりで食事。就寝時は各自持参のインナーシュラフ等を利用し、駒ノ大池の蛙の鳴き声を子守歌におやすみなさい。
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2日目
翌日は4時起床。お天気は? 大丈夫、山が見える!朝食用のお湯を沸かしていると朝焼けが空を染めていく。
5時に出発、30分で駒ヶ岳山頂到着。シャクナゲが迎えてくれた。中門岳に向かって歩き出すと、なだらかな稜線に、草原が広がり登山道が続く。大好きな景色!長い間会えなかった恋人に、やっと会えた気持ち、胸がキュンキュンしてくる。
ハクサンコザクラに見とれた瞬間、足が宙に浮き、ザックから木道にひっくり返る。長雨で、木道は黒光りしてツルツルに滑る。ビブラムソールも歯が立たない。CLからフラット歩行と小股歩きの注意が出るが、それでも前後でつるんと滑る、恐怖の木道であった。
駒の小屋へ引き返し、下山開始。小屋番さんに手を振ってお別れ。
富士見林道はやせ尾根で切れ落ちていて注意深く歩く。シラネアオイが一株だけ花を咲かせて楽しませてくれる。
大津岐峠からは樹林帯をジグザグに下り、沢に出てしばらく行くとキリンテの登山口に到着。よく歩いたね、お疲れ様!
温泉は、当初燧の湯の予定が、下山時間の都合でアルザ尾瀬の郷に変更。ゆっくりお湯につかり、足の疲れをいやす。
裁ち蕎麦まる家で蕎麦と天ぷら、はっとうに舌鼓。大満足で帰路につく。
自粛解除後、初めてのバス・宿泊山行だった。バスにも山小屋にもアルコール消毒液が用意されていた。検温、宿泊カード記入、換気、インナーシュラフ持参。山小屋は定員を減らし、苦慮しながらも宿泊者を受け入れてくれ感謝しかない。我々も、しっかり対策をし、いつまでも登山を楽しみたいと思った。
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