諸戸北尾根〜三峰山〜宝尾根(ヤブ)

宝尾根を下る

山行情報

日時:2019/11/07 天候:晴れ
ランク:C-C-9:00 参加:15名
山行担当:CL3155 SL3465、3346、3389
記録担当:文責:3634 写真:3155、3465

コースタイム

7:24ヤビツ峠…8:04諸戸山林事務所8:10…8:40鉄塔8:45…09:25大山北尾根合流点09:30…09:50大ノ沢南尾根分岐点…10:35唐沢川(昼食)10:55…11:35休憩(h877地点)11:40…12:12三峰山12:17…14:15宝尾根登山口14:15…14:30煤ヶ谷バス停  (歩行時間:6時間 20分 休憩時間:45分 合計:7時間5分)

山行記

毎年、目標とする夏山登山が終わると、秋になり気が抜けた日々を過ごす私。この時期は、低山歩きでのんびり山行が主になります。しかし今年は違います。

みろくに入会し、自分では行けない楽しい山行が待ってました。それはヤブ山行です。地図に載ってる山なら何とか行けますが、地図に載ってない山歩き、とても魅了的です。

事前に頂いたGPSトラックデータをもとに、25000地形図でコースを確認し、当日ヤビツ峠で初のヤマレコMAPを作動し登山開始、沢沿いの諸戸口コースを歩きながら10月の台風の残した荒れた沢を再確認しました。

林道を歩き諸戸北尾根コースへ、そこから急登、アキレス腱への負荷がいきなりかかる急登です。紅葉は少なめでしたが大山の頂上が見えると、時々紅葉がチラホラ見えて何とも言えない嬉しさが込み上げてきました。

また、雲一つない晴天で、富士山が綺麗に見えました。かわりに横風が強かったです。横風でTさんの白い帽子が飛んでしまったエピソードもありました。

大山頂上は踏まず、そのまま大山北尾根へ束の間のなだらかな尾根歩き、そこから名も無き道を下り唐沢川へ、沢沿いを歩き川のせせらぎを聞きながら大休憩。

お腹いっぱいになった所の、三峰山への急登、再びアキレス腱への負荷が凄い。1つ手前のピークから三峰山への痩せ尾根歩きは、一番気をつける場所。掴む場所を確認しないと枯れ木や、浮石で危険。確認を怠ると掴んだ木が折れることもありました。三峰山頂上到着。

ここから先頭を歩かせて頂きましたが、一瞬だけ整備された一般登山道を通ってまた、荒れた道の下り。会話で夢中になっていると、曲がる道を通り過ぎたりと、気が抜けない。変化に富んだ道で、自分の力量が試される感じがします。今まで痩せ尾根が多かったですが宝尾根の中盤以降は幅広の尾根が多く、時々GPSで行き先確認。

山行時間は9時間の予定でしたが、足並みの揃ったメンバーで、約7時間内でした。

今度は、どこのヤブに行けるか楽しみです。

【CL追記】

1年前に4人の個人山行で歩いて面白かったので会山行を企画したが、そのときに8時間要したので人数が多いことを考慮して9時間の山行にした。

4月に実施したときは季節外れの雪のため、途中でコース変更して大山から東海大前まで下山したので、11月にリベンジ山行として再企画した。

先日の台風15号、19号の影響を見るために1週間前に4名で再度下見をしたが、その時の山行時間は7時間で、本番では8時間程度で暗くなる前に降りたいと思っていた。

本番は15名というバリエーション山行としては大人数になったが、下見山行と同じ7時間で歩けたことは驚きだった。みろく山の会のヤブ山行メンバーは健脚揃いであることを再認識した。



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