大菩薩峠

新雪の大菩薩峠

山行情報

日時:2024/02/09 天候:晴れ
ランク:C-C-6:30 参加:13名
山行担当:CL3824 SL3060, 3686, 3716
記録担当:文責:4036 写真:3740, 3939, 3686, 3465, 3713, 4036, 3824 ビデオ:3939

コースタイム

塩山駅8:00=裂石(丸川峠ゲート駐車場)8:35…11:10上日川峠11:28…12:00富士見山荘12:30…13:30大菩薩峠13:45…14:00親不知ノ頭14:12…14:20大菩薩峠14:30…15:12福ちゃん荘15:27…17:00裂石(丸川峠ゲート駐車場)=塩山駅 行動時間:8時間25分
※=タクシー移動

コースマップ

記録日:2024/02/09
合計距離: 13396 m
最高点の標高: 1955 m
最低点の標高: 1038 m

山行記

大菩薩峠は上日川峠から登るのが主流ですが、冬季は通行止めになるため、今回の丸川峠ゲートからのスタートは初めての経験でした。冬の大菩薩嶺は夏山とは違った魅力があります。前々日までの積雪と予報どおりの風のない晴天、また平日のためか会う人がほとんどなく、私たちだけでモフモフの稜線を堪能できました。

ピッケルは必要ありませんが、ところどころに急登やトラバースぎみの場所があったり、樹林帯が続くなか急に甲府盆地が見えたりと、雪を踏みしめながらの登山を楽しめます。4時間ほどかけて介山荘へ到着すると、そこから大菩薩峠へつながる美しい稜線が続いていました。明るく開けた尾根をひと登りすると親不知ノ頭です。ここからの展望は素晴らしく(残念ながら富士山だけには雲が)、甲府盆地を隔てて南アルプスの北岳、甲斐駒の白い山並みが視界に入ってきました。以前紅葉の時期に来た時とはまた別の風景で、冬の大菩薩嶺は歩き応えもあり、凛とした空気や風景をもう一度体験したいと思える素敵な山行でした。

今回、みろく初参加でドキドキの山行でしたが、皆様よりお声を掛けていただき、また道中で聞くお話も心地よく、次回の山行選びを楽しんでおります。

【CL追記】

3日前に関東にも大雪が降り、その直後の山行であった。降雪後の入山者は少なく、当日に行き交った登山者は1名のみであった。ラッセルに備えて4脚のワカンを用意したが、一応トレースは峠まで付いていた。大菩薩峠からの稜線では、皆で新雪を踏みながらの展望を楽しみ、とても静かな雪上散歩を満喫できた。



写真をクリックするとスライドショーになります。

「大菩薩峠」
晴天に恵まれ素晴らしい景色と新雪の大菩薩峠をお楽しみください。