三浦アルプス(ヤブ)
山行情報
日時:2022/03/08 天候:曇りランク:C-C-7:00 参加:13名
山行担当:CL3189 SL3060、3155
記録担当:文責:3325 写真:3060、3155
コースタイム
京急逗子葉山駅南口8:00…8:20桜山第二古墳8:30…9:17戸根山9:25…9:37下沢尾根分岐…10:01丸塚尾根取付…10:20丸塚西峰…10:30南尾根合流点…10:47森戸川林道終点(昼食)11:10…11:45六杷峠分岐…11:53六把峠…12:09ナメ沢入口…12:26南尾根合流点12:30…13:06三国峠…13:33畠山分岐…14:00塚山公園
コースマップ
山行記
先頭を交代しながらの山行。中沢を歩いて六杷峠への分岐に来た。いよいよ私の番だ。添付ファイルの地図やヤマレコでルートを確認しての参加だったが、知らない道のためイメージが湧かない。
中沢にかかった丸木橋を渡って支沢に入る。途中から陸道となる。六把峠までの急登の狭い道を息を切らして這い上がる。汗が流れ落ちる。苦しい!三浦アルプス侮るなかれ!やっと尾根に出てほっとする。
六把峠だ。尾根を横切って南沢に向かう。つづら折りの道を下って支沢に降り立つ。ここから先、道は無くなり、支沢の中を下って行く。水量は少ないが沢幅は狭く、石ころや岩がゴロゴロしている。バランスの悪い私は沢歩きが苦手だ。ストックが頼り。滑って転んでびしょびしょになりたくない。慎重に足元に注意しながらひたすら前進あるのみ。
冷や汗が出る。足場を選びながら前へ前へ。すると、後ろから声がする。ん?あれ?なんだ違うのか?南沢への分岐らしいが、GPSで確認するも、矢印がぐるぐる歩いて来た方向を指す。どっちへ行けばいいのやら。よく見ると道標があるではないか。ずっと下ばかり見ていて進行方向への注意を怠ったことで行く先を見誤ってしまった。「ああ、人ってこうやって遭難するんだなあ。」と、猛省しながら進む。
南沢を渡渉してナメ沢に入る。こちらは沢幅が広いが、やはり足元に注意が必要だ。それでも、だいぶ慣れたのか、美しいナメ滝やナメ床を楽しむ余裕が出てきた。最後の急坂をロープ頼りに登って、やっと、南尾根合流点に到着。私の番は終了。ホッ!水飲み休憩後慌ただしくスタート。歩き始めて5分ぐらいのところでストックを忘れたことに気付き取りに戻り無事回収。よかったあ。ゴールの塚山公園には、予定より1時間以上早く事故なく全員到着。楽しく、そして勉強になった山行だった。
【CL追記】
ホームページ三浦アルプスのページで紹介されているマイナールートを歩く山行。当日朝まで雨が残りましたが、登山道や沢の様子に降雨の影響なく、予定のコースを歩けました。事前に配布したコースマップとGPSログで参加者が自分の現在地、コースを確認しながら進みます。
沢の中をジャブジャブ歩いたり、急な尾根を手も足も使ってよじ登ったり、ルートを探して迷ったりと、参加者みんなでヤブを楽しめたと思います。
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