三浦アルプス 大沢山~パイプ沢(ヤブ)
山行情報
日時:2023/12/18 天候:晴れランク:C-B-6:00 参加:16名
山行担当:CL3198 SL3155, 3452, 3716
記録担当:文責:3867 写真:3331, 3155, 3716
コースタイム
木古庭BS8:45…8:50登山口神社9:00…9:19大沢山9:25…9:50大沢谷9:55…10:30茅塚10:45…11:20 31番尾根取付…12:00林道終点12:25…12:56パイプ沢…13:56花ノ木公園
行動時間:5時間11分
コースマップ
記録日:2023/12/18最高点の標高: 215 m
最低点の標高: 29 m
山行記
今回の三浦アルプス(ヤブ)は、私にとって待ちに待った山行でした。 自宅から近い三浦アルプスは、みろく入会前に山登りを始めた最初の山であり、なおかつソロで登ったのも初めての山。今でも、ちょこっと山を登りたいなあと思った時、息抜きにソロで行く山。そんな三浦アルプスのヤブ山行を山行管理システムの「計画中」で発見し、平日なんてことは気にせず、必ず行くぞと気合を入れて有給休暇を取得し、行く気満々で予定していた山行。
集合場所である逗子駅には、集合時間の1時間前に到着。お世話になっているSLと一緒になり、どうやらリーダーの皆さんの集合時間と同じだったようです。さすがに早すぎるので近くで時間を潰し、集合場所に顔を出すとCLから「山行記をお願いできますか?」と。山行記当番のご指名をいただくのは初めてでしたが、ここまで入れ込んだ山行なので「これもご縁やな」と思い、快諾しました。
バスで木古庭バス停へ移動し、少し歩いた広い場所で自己紹介と準備体操を行い、山に入りました。CLからは、道なき道を行くヤブは、踏み跡や地形などを自分なりにしっかり観察しながら歩くことが重要、とのアドバイスをいただき、立ち止まった時点には自分なりに周辺の地形を見るようにしました。やはり、いつもの登山道を歩くのとは違いますね。
大沢谷への急斜面の下りは、足の踏む位置やソールの効きを確かめ、場合によっては木やつるを掴みながら体制を整えて安全に。なかなかのスリルがあって楽しい。さらに茅塚へ笹をかき分けて登って行くと「ここは以前に見たような…」という場所へ。いつも歩いている登山道にひょっこり出てくるのも、ヤブ歩きの醍醐味ですね。
山行記当番を引き受けたご褒美なのか、最後の「パイプ沢」歩きでは、CLから先頭のご指名をいただきました。少しぬかるみがあり、倒木を越え、正面から太陽を受けながら進む感じ、めっちゃ最高でした。なんだか、昭和時代にテレビで見た「K口浩さん」のような探検気分は初めての経験でした。「パイプ沢」の由来ですが、ちょうど沢の入り口で黒色のパイプを発見し、「ひょっとしてこれのこと?」と思ったのは私だけでしょうか(笑) 。
パイプ沢突き当りの斜面を登ると登山道に出て、最後は葉山小学校の隣でゴールでした。解散後、逗子駅へ移動し、これまた探検気分の町中華で反省会を行い、先輩方とのコミュニケーションもこれまた楽しい時間でした。お天気、メンバー、さらにヤブと、三拍子揃ったとても楽しい山行でした。 皆様、ありがとうございます。
【CL追記】
みろく山の会のウェブサイトでとても人気のある「三浦アルプス」のページに掲載されているマイナールートを歩こう!という山行の2回目。
このページの制作者のTさんに「パイプ沢」と「31番尾根」を紹介していただき考えたコースです。 また、最寄り駅からバス停へのアクセス地図も更新されたことから、バス停からバス停へコースを繋げてみました。冬場の陽が短いこの時期、バスを使えば山域の奥まで一気に到達でき、歩行時間の短縮になります。便利な地図に感謝します。
アオキや、その他の雑木にツルなどが絡み合った大沢山の斜面の登り下り、太陽が木々の隙間から差し込む少しアスレッチクなパイプ沢の風景などを、参加者の皆さんにゆっくり歩いて楽しんでいただけたこと、またいつもながら、何よりケガがなかったことに感謝いたします。
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