35周年記念集中登山 in 富士五湖  2017年10月28日(土)~29日(日)

富士緑の休暇村での集合写真

35周年記念集中登山を終えて

山行企画部長
 35周年記念集中登山は台風接近で天候が思わしくないなか、10 月 28 日から 29 日にかけて実施されました。富士山の麓の 14 コースに 204 人の会員が参加しました。 初日は小雨模様にもかかわらず、各コースリーダーの的確な判断で、全コース無事に登山することができました。 宿舎の「富士緑の休暇村」では記念集会が催され、各コースの CL から楽しい山行実施状況を伺うことができました。T顧問からは 40 周年記念を見据えた今後の企画への指針が示されました。 集会後は食堂で乾杯。食事の後は、親しい仲間や懐かしい仲間との歓談で盛り上がったようです。 2日目は台風の影響で登山は出来ませんでしたが、12 時までには全員無事に海老名に到着することができました。 荒天にもかかわらず楽しく無事に実施することができたのは、CL や SLの的確な天候判断と、雨天予想にもかかわらず参加された会員の方々の行動力のおかげだと思います。 2年以上にわたって準備をしていただいた山行企画部員の方々とS山行統括部長のご努力にも感謝です。 800 人近い会員の中で 200 人以上が参加した集中登山は、皆様のご協力無くしては成し遂げることが出来ませんでした。本当にありがとうございました。
 

①コース 紅葉台・足和田山

富岳風穴 撮影No2049

投稿No2324

5年に1度の〝宿泊みろく祭〟である。バスは8時に海老名 e キャットを出発した。1 時間位走った頃からポツポツと雨。予報通りである。 「ゆっくり・安全」をモットーにコースを変更。風穴見物から鳴沢氷穴と樹海の中を歩く。この氷穴は 1130 年以上前、富士山の側山である長尾山の噴火の際にできたとの事。森林浴が爽やかで気持ち良く、宿泊ホテルまで歩く。道路沿いのドウダンツツジが燃えるような赤に染まっていた。 集会では、各コースの説明が楽しかった。T顧問からは「この会が発足したのは 1983 年4月で、その半年前のこの時期に準備会が立ち上がった。次の 40 周年は盛大に記念行事が出来ますように」との話。5年後に思いを馳せる。 翌日は雨のなか、204 人がそれぞれのバスで帰路に就き、35 周年集中登山の幕が下りた。

②コース 足和田山

 

足和田山頂上(1355m) 撮影No1876

投稿No1345

小雨の中、上下雨具を着け 9 時大和田登山口を出発した。登り始めてまもなく雨具のせいか汗をかき始めた。小休止して着衣調整後、再出発。花の時期は過ぎ枯葉を踏みしめて歩く足に優しい登山道だ。高度を上げていくと岩石混じりの道へと変わり、最後のひと登りで 11 時 50 分に足和田山頂上 (1355m) に到達した。視界が悪く展望がない。昼食後、羽根子山へ向け出発した。下り道はしっかりしているが雨の中をゆっくりと下る。段和山付近で直線的な道を下りたが急すぎるため引き返し、右の迂回路を通過した。その後は緩やかなハイキングコースとなる。弁天神社で小休止後勝山登山口へ下りた。更に一般道をゴールへ向かい、15 時 30 分「道の駅かつやま」へ到着し終了した。

③コース 鳴沢氷穴・紅葉台

鳴沢氷穴 撮影No1180

投稿No2411

参加者 24 人の内、会員番号3桁の大先輩が9人。バスは富岳風穴に到着し私も含め希望者 17 人が団体割引で風穴を見学。風穴からは小雨がパラつく中、西湖蝙蝠(こうもり)穴めざして平坦な舗装道路を歩く。蝙蝠穴を中継点として山梨市の高校駅伝が行われており、我々も若い選手達に声援をおくる。 ここから青木ヶ原樹海とあって少し緊張する。薄暗い道の両側は苔蒸した岩や小規模な風穴が点在し、紅葉はない。道は良く整備され、起伏も少なく歩き易い。1時間弱で広く見晴らしの良い野鳥の森公園に無事たどり着きホッと一息。公園の東屋で紅葉を眺めながらの昼食。集合写真を撮った後、宿の休暇村にバスで向かう。 入浴を済ませ、集会まで宴会が始まる。泊まりがけのみろく祭は初めてであったが、諸先輩からみろくの歴史、登山技術等有意義な話も聞けて大満足。次回も参加したいと思う。

④コース 三ツ峠・御坂山

木無山山頂 撮影No2984

投稿No3065

5年に一度の集中記念登山が富士五湖で行われた。S ~ C の 14 コースをそれぞれ歩いた後、夜は集会、親睦の宴会となる。我々④コースを乗せたバスは海老名を予定の 7:30 に出発。走るうち予報通り雨になってきた。 10:38 天下茶屋分岐着。歩くかバスに残るかの選択は自由だったが、④コースの9人全員が雨具を着け登山口から三ツ峠への道を歩き始めた。雨は間もなく止み黄色く色づいた木々のなか、歩きやすい登山道を行き木無山山頂へ。 また雨が落ち始めたので「四季楽園」とある小屋を訪ねると入るだけで 500 円、飲み物は別途。外のテーブル席使用は 100 円。なかなか楽園とはいいがたい。じっとしていると冷えるので昼食を手早く済ませ、11:55 下山開始。覚悟していた雨もほどなくあがった。陽は射さないが、黄葉した山道は明るく雨に濡れてひときわ美しい。「雨の山道もいいものだ」などの声も上がり、澄んだ空気を胸に気持ちよく下る。 迎えのバスは下車した時と同じ地点を 13:15 に出る予定。その時間より 15 分ぐらい早く着いた。 翌日は雨のため全コース登山は中止。しかし初日の山歩きは、十分楽しむことができた。

⑤コース 御坂峠・三ツ峠

御坂峠 撮影No2497

投稿No3490

入会後6カ月目で創設 35 周年のみろく祭を楽しみに参加。初日は天下茶屋前でバスを下り、小雨のなか5人の仲間と御坂峠を目指しました。下調べした本には「富士山を見ながら山歩きできる」とありましたが、残念ながら、雨のため富士山は拝めませんでした。しかし、周りの木々の葉が色付き始め、登山道も歩きやすく、晴れた日にまた登りたいと思うコースでした。山頂付近には見たことがないほどの2本のブナの大木があり感動しました。 下山はジグザグ道をひたすら歩きましたが、その間、一緒にいた方々から下山時の歩き方やストックの使い方などをご指導頂き、とても勉強になりました。宿舎についてからの記念集会の中で、顧問の方の設立時の思いから今に至るお話を聞き、とても感動いたしました。翌日の三ツ峠は以前から行ってみたい山でしたが、雨天のため中止。次回は是非、挑戦したいと思います。私の年令からAランクが限度だろうと思っていましたが、仲間の励ましもあり、Bランクを目指して頑張っていこうと思いました。

 

⑥コース 三ツ峠・黒岳

母ノ白滝 撮影No3418

投稿No3514

雨天予報の中、海老名を 8 時に出発。都留市に入ると小雨がぱらつき、山の中腹から下方に雲が広がっていた。 三ツ峠登山口に 10 時ごろ着き雨具を装着。準備体操後、登山道入口に向かった。荒れた林道から尾根に乗り、ジグザグ道をゆっくり進む。真っ白で景色は見えない。時折強く降る雨のなか、昼食の時間が近づくとリーダーから「昼休みは無い。食事も歩きながら」と言われる。希望者のみ開運山に向かう。 6人で足早に登り、木の階段を踏みしめて山頂に着く。真っ白で景色はないが、ここに来たという実感は残る。写真を撮ると直ぐおにぎりを食べながら下山。他のメンバーと合流し母ノ白滝へ。 木無山から山道を降りると、大きく平らな岩の先に水量豊かな幅の狭い滝が現れた(父ノ白滝)。更に下ると、幅広の滝口から勢いよく落ちる瀑布が続く母ノ白滝。荒々しい岩肌に根を張る木が雨風と水流の勢いに乗ったシャワーで私たちを迎えた。記念写真を撮影後道を下り、河口浅間神社境内に入る。社殿周辺には7本の杉の神木があり荘厳な静けさを保っていた。 バスで緑の休暇村に向かい、入浴と記念集会、会食を済ませて懇親会。翌日の山行は中止と発表された。 2日目、女性メンバーが集まりコーヒーを飲みながら黒岳へのリベンジを誓い合った。土砂降りの雨のなか9時出発。道の駅に立ち寄り、11 時半には海老名に到着した。中止した黒岳は、6班の有志で 11 月 19 日に個人山行を予定。楽しみはまだまだ続いている。

⑦コース 忍野八海・大平山

忍野八海中池前 撮影No3376

投稿No3376

忍野八海コースは総勢9人。浅間神社前でバスを降りる。CL からコースの説明を受けストレッチを始めると、大粒の雨。一日の無事と天候の回復を祈願して 10 時 15 分に神社を後にする。 忍野八海は富士の雪解け水が数十年かけて岩の間を通り、湧水となって池を形作っている。かつては富士登山の際に八池で水行をしたと伝えられる修験の地であり、1~8番霊場と名づけられた八池を巡礼の路が結ぶ。茅葺の家が建ち並ぶのどかな田園風景の中を巡る。 最初に訪れた五番霊場湧池で、こんこんと湧き出す澄み切った湧水にしばし見入る。銚子池、濁池と巡る。2番お釜池は小さな池だが、時折噴きだす湧水を見ていると透明な池底に吸い込まれるような不思議な感覚になる。7番鏡池を巡る頃には雨はあがり、天気がよければ水面に逆さ富士が見えるのだが……などと話しながら歩く。菖蒲池で昼食休憩の後、湧水群からは少し離れた1番霊場出口池に向かう。八海最大の湧水池である。4年ほど前に忍野八海が世界遺産に登録されたこともありどの池も賑わっているが、出口池は訪れる人影もなく静かな佇まいで、かつては信仰の地であったことを思い起こさせる。 出口池から送迎バスの乗車場所の道の駅・富士吉田へ向かう。一部東海自然歩道を歩き、レーダードームのある道の駅に午後2時に到着し迎えを待った。富士信仰の地を巡る楽しい旅であった。

⑧コース 石割山~高指山

太平山 撮影No3023

投稿No3339

あいにくの天気でタイトルにある石割山・高指山には行けなかった。予定では富士山や山中湖を眺めながら歩くとても素敵なコースだ。CL 判断により、1 日目はショートカットして、直接平尾山をめざし、あとは予定の大平山から南下するコースとなった。しかし全般をとおして、人里近い山によくある油断のならないコースだった。 まずこの平尾山への登り口がわかりにくかった。CL が経験していた登り口は荒れていて、バスから降りて行けそうにみえた林道を行く。しかし行き止まりでそれらしい小道も見つからず、結局引き返す。なんとか登り口を見つけ、約 30 分のロスタイムとなった。 また大平山からの下山口も本当にこれでいいのか少し不安のある出だしだった。途中にも作業経路、迷い道のような足跡、民家への近道などいくつもトラップがあった。しっかりコンパスを決めて下山したほうが良い小道だった。 幸い、事故やトラブルもなく乗車 5 分前にはメンバー全員到着した。コースにはあざやかな紅葉が随所にあった。写真好きなら、もっと時間が欲しいところだった。 ぜひ積雪した富士山と紅葉のコラボを見にまた訪れたいコースである。
【コース概略】・歩行距離 約 6.6km・石割山ハイキング入り口P標高1060m(10:00)→正しい登り口 1075m(10:35) →平尾山 1284 m(11:20/11:30) →大平山 1296 m (12:10/12:30) →長池親水公園 P987 m (13:35)

⑨コース 三国山・御正体山

三国山山頂 撮影No2805

投稿No3334

雨が降り出しそうな空模様の中、バスは7時 30分ごろ海老名駅企業送迎ターミナルから発車。途中雨が少し降って来たので、CL からトイレ休憩の時に雨具を着けるよう指示が出た。 小雨のなかメンバー 16 人は籠坂峠でバスを降り、公園墓地で体操をして9時 40 分に歩き出す。あざみ平で小休止し大洞山に 11 時に着く。雨が一時上がったので早めの昼食をとり三国山に 12 時23 分着。そこで集合写真を撮る。三国峠を下ったものの、雨のため鉄砲木ノ頭には行かずに車道を歩く。左手に富士山の右側がかすかに見えた。 13 時 20 分、パノラマ台に到着。ブナ、ミズナラ、カエデの自然林の紅葉が美しく、道もスコリア(火山粒)で歩きやすかった。パノラマ台で 40 分ほどバスの到着を待っている間雨が本降りに。14 時頃バスに乗って富士緑の休暇村へ。集会まで時間があったのでお風呂に入りくつろぐ。記念集会後の会食時に翌日は台風の影響で山行中止の案内。 翌日は雨の中、9時に出発で 11 時ごろ海老名に戻り解散した。

⑩コース 三湖台・杓子山

三湖台 撮影 No2459

投稿No3284

宿舎近くの天神山入口から小雨の中スタート。まずは近くの鳴沢溶岩樹型を見学し、つかの間の観光気分を味わう。続いて魔王天神社のそびえ立つ石段を登り、本殿の横から登山道に入る。途中から急になるも遅れることもなく、40 分たらずで尾根の自然歩道に出る。そこからはなだらかな下りで三湖台に向かう。 12:30 三湖台に到着し昼休憩を取る。地図上には 360 度の展望とあるが一面雲で展望なし。ときおり切れ間から湖面や山並みがのぞいて歓喜が湧く。 昼食後、紅葉を鑑賞しながら下山し富岳風穴へ向かう。鳴沢氷穴が改修工事で休業のために変更となったが、機会があれば鳴沢氷穴にも行ってみたい。 2日目の杓子山は山梨百名山に選定され、山頂からの富士山の眺めが良い山の一つとして紹介されている。今回は残念ながら中止となったが参加者からは会山行で復活を望む声が上がった。CL、よろしくお願いします。

⑪コース 三方分山・烏帽子岳

三方分山 撮影 No3000

投稿No3469

一日目は三方分山。晴れていると子抱き富士と言って大室山を抱く富士山が樹海の間から見えるそうですが、曇りのち雨で視界が悪く残念。落葉があり、わりと滑りにくかったです。トリカブトの青がきれいでした。 二日目は烏帽子岳の予定でしたが、雨のため中止、道の駅で買い物をして帰りました。 同期で入った方に久しぶりにお会いできた方がいて嬉しかったです。 一緒に山行した方々と部屋で反省会。皆さん色々な経験をされ、怪我、病気などを克服されており尊敬しました。10㎏のリュックを背負って家事をする訓練、すごいです。 見習いたいお話をたくさんお聞きできました。

⑫コース 烏帽子岳・竜ケ岳

パノラマ台入口 撮影 No3038

投稿No3508

10 月 28 日8時に海老名駅から大型バスに乗り込み山行はスタート。悪天候にもかかわらず総勢24 人が参加しました。 バスは精進湖畔を通ってパノラマ台下まで行き、10 時半ごろ登山開始。紅葉の中を 12 時前にパノラマ台に到着しました。東屋で昼食を済ませると、落ち葉を沢山集めている方が。各種のもみじとかえでの形の違いや名前を教えて頂きました。 下山途中では葉柄がないものがあることや、もみじの葉はヘリコプターの羽根のように回転して遠くまで飛べることなども。 東日本大震災の一本松樹林帯の植樹に係わるHさんが参加されていたことでいろいろ勉強でき、充実した登山になりました。12 時 20 分頃、逆コースを歩く 13 コースの方々とハイタッチし、12 時半に烏帽子岳に到着。3等三角点を確認しました。 先頭を歩くメンバーが突然、悲鳴をあげたので、我々後方メンバーは「熊出現!」と思ったのですが、2匹の犬が突然現れ、先頭メンバーも驚いたようです。コースタイム通りに3時間半で無事終了しました。 2日目は雨のため帰宅となり、登山自体は少し消化不良でしたが、前夜にリーダーの部屋に集まって先輩方から貴重なお話をお伺いできました。

⑬コース 烏帽子岳・鬼が岳

烏帽子岳 撮影 No3224

投稿No3440

参加者は総勢 8 人。本栖湖駐車場でバスを降り、準備運動。10:45 見事な紅葉を横目に小雨降る中を出発しました。国道沿いを少し歩くと右手に「東海自然歩道パノラマ台入口」の標識があり、登山開始。 落ち葉を敷き詰めた九十九折りの登山道を歩きます。11:50 三等三角点の烏帽子岳(1257m)に到着。本来なら目の前に富士山を望めるはずだがガスで何も見えず。天候の悪化も予想されるので紅葉をバックに記念撮影。休憩後、次のピークのパノラマ台(1325 m)まで 30 分位歩き 12:30 到着した。パノラマのような展望が楽しめるはずが生憎の天候で何も見えない。 昼食後、根子峠を越えると「千円札の富士山展望台」「パノラマ台」の分岐標識があり、これを見て一同声を上げました。「天気がよければ見られたのに」のタメ息です。 少し行くと反対側から多数の登山者。何と⑫コースの方達でした。仲間とタッチを交わし、紅葉の中を下って小休止していると今度は2匹のワンちゃん連れのご夫婦が。愛くるしい柴犬で、暫し犬との会話を楽しみました。13:30 ごろ「パノラマ台下」に到着。約 2:30 のゆっくり山行でした。宿に戻って全員で反省会を実施。酒を酌み交わしながらの登山談議は尽きることがなく、あっという間に時間が過ぎました。

⑭コース 黒岳・王岳

黒岳山頂 撮影 No2698

投稿No3465

コースの参加者はCL ほか7人。28 日は黒岳が目標だ。海老名からのバスは約2時間で天下茶屋に到着。小雨ながらも遠くに富士山が見え、下がり気味のテンションも持ち直す。 ストレッチ後、参加者中の紅一点〝超人〟SL を先頭に 10 時出発。太宰治文学碑の横を通り丸太の階段状の坂を登ると分岐に。右に清八山への道を分け、10 時 55 分ごろ御坂山 (1596m) に到着。小休止後、黒岳に向かう。 御坂峠まではなだらかなアップダウンの繰返しだが、御坂峠からはきつめの登り。風雨がやや強まりガスも濃くなるなかひたすら前に足を出していると、12 時 15 分黒岳 (1793m) の頂上に。ガスと木立のせいで展望がなく、立ったまま昼食を摂って急ぎ下山開始。 雨のためルートを変更して御坂峠まで戻り、バスが待つ三ツ峠入口まで一気に下った。途中濡れ落葉に隠れた岩や石に神経を使ったが、14 時前に無事到着。 生憎の天候で登山は 28 日だけ。雨やガスの中だったが、メンバーのまとまりと紅一点〝超人〟SL の好リードによりコースタイムの8掛けで歩け、それなりに満足の山行であった。