大平山(おおびらやま)


山行情報

日時:2020/12/12 天候:雨のち晴れ
ランク:B-B-5:00 参加:25人
山行担当:CL2249 SL2459,1876,5812
記録担当:文責:3161 写真:2459

コースタイム

伊東駅 8:30…丸山公園9:10…10:20大平山…11:00四辻…11:10柏峠先(昼食)…12:30馬場の平…14:00伊東

コースマップ

コース案内図は観光案内所で入手、尾根コースを選択

山行記

温暖な伊豆の山で海山の展望を。そんな考えで大平山への山行にエントリーした。
伊東駅に降り立つと予報に反してぽつりと雨が。「まさか」とボヤキながらも、25人の参加者は思い思いに雨支度。ホタルで知られる登山口の丸山公園に向け出発した。

急坂の市街地を抜けた公園奥の階段を登ると、思いもかけず盛りの紅葉に遭遇。さすが温暖の地と感心する。登山道は少しきついが、雨も徐々に止んで気分は上々。「ゆったり湯めまちウオ―キングコース」と記された黄色い案内板を横目に、江戸城築城用の大きな石が転がる丁場跡を過ぎて大平山に到着。樹木に囲まれた山頂は展望がなかったが、少し進むと北側に雲を被った富士山を臨めた。

落ち葉の敷き詰められた山道を上下して四辻へ。山道の下には、伊豆最古のトンネルとされる柏トンネル(現在は崩落)が通っていたそうだ。その先の柏峠は伊東と中伊豆を結ぶ交通の要衝だった。
やがて道が広くなった傍らに、苔むした観音像が。母親を亡くした乳児のためにこの峠を越えて乳を与えに伊東まで通い、雪の降りしきる晩に力尽きて亡くなった女性を祭った「お乳女(ちいじょ)観音」だという。

ほどなく出た車道から右斜面を登ると、馬場の平。火山噴火でできた平原で、さほど天気の良くないこの日でも大平山や大室山、伊東市街を望めた。歩道に帰り檜林や雑木林を経て再び車道に。伊東駅へは40分の道のり。自然と歴史を満喫した山行であった。



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