上野原桜井~高柄山(IHAの会)
山行情報
日時:2022/10/08 天候:曇ランク:B-C-5:00 参加:23名
山行担当:CL 3365 SL3389,3534,3649
記録担当:文責:3888 写真:3534
コースタイム
桜井BS 9:20…諏訪神社9:40…10:22金ピラ山10:30…10:53デン笠 10:54…金山峠11:00…11:19日影沢金鉱入口12:10…千足峠 13:47…14:03高柄山14:16…14:31千足峠14:35…15:08林道終点 15:15…16:00四方津駅
コースマップ
高柄山ルート図山行記
今日は、みろく山の会の月例山行、鷹取山三点支持以外の一般会山行に初参加。
上野原駅に着くと、改札を出たところで受付。どうやら、他の山岳会やツアーの団体もいたらしい。班割り表をもらう。2班に分かれ、ぼくは1班。4班くらいに分けるのかと思っていたら、一つの班の人数はだいたい10人くらいらしい。大勢でバスに乗ることを伝えてあったらしく、臨時バスが出た。約10分遅れで無生野行き発車。
金山入口を過ぎ、桜井で下車。歩き始めると、道の反対側に「めだか」の幟が立っている。近づいてみると、透明な容器にいろいろな色の小さな魚が入っている。上蓋に、魚の名前らしきものの横に¥1,000と書いてある。無人メダカ販売所だった。神社の境内で準備体操。裏手より登山開始。
30分くらい歩いた金ピラ山手前で皮剥ぎしますとリーダー。上着を脱ぐことを皮剥ぎというとは知りませんでした。程なく金ピラ山。最初にこちらを見ると、キンピラ山って読んでしまう。実は金毘羅山。
岩場があり、右から行くか左から行くかでルートファインディング。岩の上の苔に気をつければ、左が比較的安全だったか。リーダーは右へ行きかけ、左を選択。右を行った人は、後ろ向きで降りる人もいた。ピーク手前で開け、デン笠と書いてある山頂標識。右に林道が現れ、金山峠。林道を右へ。
林道が右へ曲がるところでマイナールートに入り、尾根筋を下る。尾根筋から左に下降するところでリーダーから、この先道幅が狭くなるから気をつけるようにと指示が出る。ロープが張ってある箇所が続く。
舗装路に着いたところで金山峠入口。砂金取り体験場と書いた場所や金鉱資料館らしき建物が立っていた。戻って金山神社でお昼休憩。高柄山でお昼かと思っていたら、少し早めのお昼。
林道の中央にお手製の標があるところから右に沢に降りて渡渉。2回目のマイナールート。いきなり急登。沢の右岸を登り、左岸へ渡る。ロープが渡してあり、谷への急勾配を降りてから再び急勾配を上がる。ひとりずつ。再び沢を渡渉。その先沢を遡上。標識が出てきて辿った道が間違いないことを教えてくれる。
右手向こうにもう一本の沢が見える。左手の沢の右岸を登っていく。かなりの急登。ちょっと坂が急登ではなくなった場所で立ち休憩。さらに急登。左にトラバース。ロープ場を越えて尾根筋に取り付く。尾根筋も急登。しかし直になだらかになった。尾根を登り切って暫し休憩。どなたかの好意で葡萄が回ってきた。
ちょっと下りたところが千足峠。そこから登り返して高柄山まで。この登りが、登ったと思ったら下りがあり、それを2回繰り返す。後半に来てのアップダウンはちとシンドイ。歩き続けていればいつかは山頂に着く。と、山頂はいつも突然やってくる。北側が展望よく、遠くの街並みと川が見える。山頂には小さな祠があり、赤く塗った金属で囲ってあった。
15分くらいは休憩したろうか。ゆっくり下山を始める。魔の2時だと声が掛かる。昼を摂り、疲れてきて気が緩んで事故が多い時だということだろう。ザレた下りは確かに慎重に下りないと。
千足峠から右へ切れ込む。尾根を降りると沢に出た。左岸から右岸へ渡渉する。リーダーが下見に来た時よりも水量が多いと言っていた。多分昨日までの大雨のせいだろう。左から沢が合流する箇所に出る。その沢を向こうへ渡渉。右へ降りてゆく。さらに歩いてゆくと、林道終点に出た。ここで小休止。
あとはひたすら舗装路を下る。吊り橋がでてきた。結構大きい吊り橋。千足橋だった。
突き当たりを左へ。四方津駅に着いたのに、中へ入れない。通り過ぎてからガード下をくぐり、戻るように駅の北側に回らないと駅の入り口はなかった。最後に整理体操。
(注)山行名にあるIHAの会とは、みろく山の会にいくつかある地域会のひとつで、Isehara Hadano Atsugi 在住の会員が運営している地域会です。
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