男体山・日光白根山(山と温泉)山行記
山行情報
日時:6月13日~6月15日 天候:晴れ ランク:B-C-7:10 参加6名
山行担当:CL 2459 SL 3304 記録担当:3318 写真:3318 文責:3318
コースタイム
1日目
二荒山神社中宮祠(バス停)10:51→10:56二荒山神社中宮祠11:04→11:54三合目11:57→12:17四合目12:20→12:41五合目12:55→13:42七合目13:58→14:30八合目 瀧尾神社14:31→15:31二荒山神社奥宮15:36→15:39男体山15:42→15:45二荒山神社奥宮15:50→15:55男体山15:56→18:14志津避難小屋18:14ゴール地点
2日目
志津避難小屋05:29→06:00太郎山・志津分岐06:00→06:35梵字飯場跡(新駐車場)06:42→07:08光徳三本松分岐07:08→07:25三本松バス停・駐車場08:01→08:04 湯の家→08:09湯元温泉バス停08:26→08:32湖畔前バス停08:32→08:33 丸沼高原スキー場09:21→09:39日光白根山ロープウェイ山頂駅09:45→10:18大日如来分岐10:19→12:15奥白根山12:40→13:39弥陀ヶ池13:40→15:13菅沼登山口
山行記
避難小屋泊り用荷物を背負っての志津避難小屋宿泊に不安はあったが、4年前10月当会で参加した日光白根山頂上は寒く、ガスって眺望ゼロ状態であったのでそこそこに下山した。今回は暖かい気候下で見晴らしの良い眺望であることを願って参加。
1日目
山行2日前のCLから週後半雨リスクがあるが、臨機応援に対処しましょうとのメールがあり13日東武日光浅草駅に申込者6名全員7時過ぎ集合。特急で東武日光駅に着き湯元行きのバスに乗車。バスはJR日光駅からの乗客で満席に近い状態であったが、6人大きいザックを抱えて乗り込む。バスはぎゅうぎゅう詰。二荒山神社バス停で下車、登山証明書500円を納め境内で準備体操後11時過ぎ登山開始。
スタートから傾斜のある登りであったが、今が盛りのシロヤシオが目を和ませ、立ち止まって下方を見ると中禅寺湖周辺もよくみえた。
高度2000mすぎると岩石が多くなり登行もきつくなってきた。14時ころまでは下降してくる登山者にもあったがそれ以降は下山者ともほとんど会わず。
七合目あたりから大きな岩が多くなり勾配も急になり水場のない登山道にそなえて多めの水をいれてあるので頂上まではきつい登山となった。山桜のちらほら見えたが見とれる余裕もなく15:30ころ頂上到着。奥院にお詣りし、集合写真をとり下山。
高度2300mぐらいまではツガザクラもみられ、岩石も少なく歩きやすい登山道とおもったが、そのあとは火山灰が混じったような滑りやすい斜面道、標高2000m位から小屋までは雨の流れでえぐれたような粘土質の溝(深さ0.51~1m)の登山道の連続であった。何とかヘッドランプ使わないで18時過ぎに小屋に到着。
志津小屋はログハウス的なしっかりした建物。ただしトイレはなし。
早速カレーほかの食べ物、アルコール類飲み物でお腹を満たし20時頃就寝。222
2日目
当初の予定では小屋から山王峠経由で湯元宿泊先までの縦走予定だったが15日の雨90%予想で前倒しで14日早朝スタートに変更。
4時起床で朝食後5時リーダより日光白根山登山ルートの説明あり、小屋前の写真を撮った後5時半から林道を三本松バス停に向かって歩行。バスで湯元温泉に着き宿泊先に着替え他重い荷物をデポしバスで丸沼山麓駅、ロープウエイに乗り換え頂上駅まで行き登山開始。晴れていて昨日登った男体山もよくみえた。山頂公園で女性達が花壇のシラネアオイの手入れをしており今がが盛りの時期ですよといわれた。
登山道に入ってすぐのところにシラネアオイが咲いていたが花壇のと同じ様。大日如来あたりから所々に残雪があり、所々残雪を踏み込み歩行。七色平経由で11時過ぎに弥陀ケ池に着き昼食。
そこから白根山頂上までは岩石だらけの急勾配の登山道をほぼ1時間ほどで頂上到達・途中ツガザクラが満開状態で散在。ハクサンシャクナゲの樹々も多く見受けられたが蕾はまだなし。
頂上付近での大きな岩を三点支持を意識しながら無事頂上踏破。頂上はガスのかかているとこもあったが尾瀬の至仏山、燧ケ岳他まだ冠雪の山々がみえた。頂上で集合写真を撮り登った登山道を下山。弥陀ケ池で菅沼ルート沿いの道を下り菅沼登山口に15時過ぎ到着。体操後バス乗車で宿泊先に16時すぎ到着。入浴後夕食反省会。15日は朝から1日中雨であったが温泉宿の朝風呂に浸かり、朝食後解散。