西丹沢小川谷廊下

山行情報

日時：2022/06/11　天候：曇り時々晴れ
ランク：D－C－8：30　参加：7名
山行担当：ＣＬ2860　ＳＬ2455
記録担当：文責：3456　写真：3456,3597,3730,2860

コースタイム

ユーシン渓谷駐車場 08:00…09:00小川谷入渓点（沢装備） 09:25…10:50ワナバ沢出合 11:00…11:20つるつるの大岩 11:20…13:00（740m）13:20…14:10小川谷終了点14:20…15:40中ノ沢林道レッコ水（沢装備解除） 16:00…16:25ユーシン渓谷駐車場

山行記

西丹沢小川谷廊下は丹沢エリアではトップクラスの人気の沢と聞いています。私が2017年会の沢教室卒業後、毎年の様に山行申込をして来ましたが、天候等の事情から一度も遡行する事が叶っていない憧れの沢です。今回多数の申込者の中から参加させて頂いた事、CL・SLの方に大感謝です。参加者は今年度沢教室を卒業された方ばかりです。

アプローチは林道に車輛乗入れ禁止の為、玄倉駐車場から玄倉林道・中ノ沢林道と入渓地まで少し長めの歩きでした。

穴ノ平沢出合手前の河原から入渓、中ノ沢出合を過ぎると滝の始まり。噂に違わぬ綺麗な滝の連続です。滑滝・チョックストーン・釜・廊下の様に長く続くゴルジュ・石棚、空を見上げれば新録が沢を覆い、マイナスイオンに包まれての遡行最高でした。

リーダーの方にはロープを出してもらったり、アブミを掛けて頂いたりと大変お世話をお掛けしました。あらためてお礼申し上げます。

下山はワサビ棚跡を上がり山腹をトラバースするルートで、ロープも張られ分かりやすい良く整備されたルートでしたが、装備解除時には３カ所も蛭が取り付いていました。

今回は水温も低く、シャワークライミングを楽しむには少し早かった様ですが、次回は暑い時期に訪れめいっぱい水に入りたいと思います。

【CL追記】

心配していた雨も遡行中はほとんど降らず、時おり太陽を見ることができ幸いでした。当日は入渓パーティも少なく、また、皆様の足も揃っており時間的余裕を持って最後まで遡行することが出来ました。

帰りのトラバース経路は、ここ数年、小川谷廊下の陰の核心と思っていたのですが、ロープ整備が進んでおり随分楽に通過することが出来ました。関係者の皆様に感謝いたします。

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