大野山~高松山 西丹沢バリエーションルート
山行情報
日時:2017年5月7日 天候:晴れ ランク:B-C-7:00 参加:15名
山行担当:CL2503 SL2751
記録担当:記録・写真・文責2751
コースタイム
谷峨駅 8:00…8:20 登山口…8:40 東屋 8:45…9:40 大野山 9:50…10:28 神明社 10:30…10:48 高杉下降点…県道出合…11:18 オオタ沢出合 11:50…12:30 二俣 12:35…尾根取付き…13:37 尾根の頭(P620)…P657…14:20 花じょろ道合流点 14:25 …14:52 高松山 15:02…15:50 フトオ橋
山行記
ここ数年、5月初旬の恒例になった大野山~高松山のバリエーションルート。
タイトルを見ると気軽なハイキングと言った塩梅だが、この二座を密かにバリエーションルートでつないでいる。
大野山からは神明社経由で高松集落はずれの廃道を下り、皆瀬川沿いの県道まで。そこから高松山までは、皆瀬川支流のオオタ沢から防火帯に続く尾根を攀じ、花じょろ道に出合い、山頂まで。
防火帯にはホギリ山神が佇んでいる。この山神像に出会うのも、楽しみの一つだ。
高松山からは北東に延びる尾根を、虫沢林道まで。下山路は下り出しが広くなだらかな斜面なので、目的の尾根に乗るのが難しい。ここは踏み跡が無いので慎重に。
この日は夏日になって日差しも強く、急登また急登の連続が気掛かりだったが、皆、無事虫沢林道に降り立った。
急登のしんどさも、下山してしまえば忘れてしまう。今回も、バリエーションルートを存分に楽しんだ!
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- 谷峨駅の藤棚は花盛り
- 奥山家古道の説明板。 天保年間には存在していた、山北から玄倉・中川・世附を結ぶ道。 かつて生活の道として栄えた古道の一部だ。
- 手前の建物はトイレ。 後に大野山が見える。
- 登山道脇のギンラン
- 大野山への分岐
- ホタルカズラ
- 大野山までの登山道は花盛り。色々なスミレが咲いていた。
- 開けて気持ちの良い大野山山頂。
- ルート上に新しい看板が掛けられていた。山北駅までのルートのようだ。
- 高杉・市間方向に進行
- 神明社の奥宮。 導入路は、参詣しやすいように狩り払われていた。
- 牧草地の端を歩いて、神明社の社まで行く。
- 道標のうさぎが可愛い
- 高杉神明社。今年は5年振りの祭「お峰入り」があるそうだ。
- 高杉のウラジロガシ。 神奈川名木百選。樹齢約300年と言うが、旺盛な葉の茂り具合からも力強い生命力を感じる。
- 道端に咲く、セリバヒエンソウ。外来種とのことだ。
- 高杉集落はずれにある下降点。
- かつての生活路なのだが、傾斜はきつい。
- 皆瀬川に沿う県道に合流する
- 皆瀬川の河原に下りる。
- 川原でのランチ。ゆったりとした気分で、最高!
- オオタ沢右岸のヤブから入る
- 堰堤脇を登る。オオタ沢は堰堤が多い。
- オオタ沢の二俣。 二俣を過ぎ、少し上流から右岸尾根に取付く。
- 右岸の取り付き。 この先暫くは崩れやすい急傾斜をよじ登る。
- ホギリ山神。 素朴な風情に癒される。
- 富士が霞んでいる。 黄砂の影響かな?
- 高松山山頂。展望が良い。
- 下山点は、フトオ橋のたもと。