同期仲間と塔ノ岳トレーニング
山行情報
日時:2023/04/02 天候:曇り時々晴れランク:C-C-5:30 参加:8名
山行担当:CL3867 SL3868
記録担当:文責:3868 写真:3846, 3867
コースタイム
大倉BS 9:00…観音茶屋9:28…9:46雑事場9:49…9:53見晴茶屋…10:09一本松…10:26駒止茶屋…10:43堀山の家10:50…11:10天神平…11:31花立山荘11:40…11:54金冷シ…12:07塔ノ岳(昼食)12:47…13:02金冷シ…13:15花立山荘…13:30天神平…13:44堀山の家13:51…14:11駒止茶屋…14:24一本松…14:36見晴茶屋…14:39雑事場14:45…15:01観音茶屋…15:22大倉BS
コースマップ
記録日:2023/04/02最高点の標高: 1490 m
最低点の標高: 285 m
山行記
大倉バス停 9:00。会の月例山行より1時間遅い集合時間。何となく違和感を感じつつも、集まったのはほぼ同じ時期に入会した顔なじみのメンバー。みろく山の会に入会してちょうど1年前後、2年目は色んなことに挑戦したいと思っている面々だ。今回の個人山行は4月の月例山行に向けた準備も兼ねて、塔ノ岳のいつもの大倉尾根コースを歩いてトレーニングするのが目的。参加8人中僕も含めて5人がテント泊山行入門に参加するため、15kg以上背負って歩けるか、試してみたい気持ちもあった。
登り始めは快調そのもの。気温が高くなかったこともあり、C・Dペースながらもワイワイ会話しながら登ってゆく。入会した頃とは違う頼もしさだ。登山道に咲くマメザクラも応援してくれる。しかし、様相が変わってきたのは堀山の家を過ぎて勾配が一段キツくなるころだった。わざわざ増やしたザックの重量が大腿四頭筋や股関節に如実に効いてくる。メンバーの顔から笑顔が消え、あれだけ弾んだ会話はもう皆無。先頭を歩いた僕の顔も下に向きがちになった。
花立山荘では息も絶え絶えだったものの、これまでの山行で鍛えられた足腰は疲れた身体と重いザックを塔ノ岳山頂まで運んでくれた。最後は自分の体力を確かめたくなってペースを徐々に上げていったところ、他の参加者から「愛がない」とブーイングの”嵐”。そんな“嵐”も、麓の冷たい北風もいつしか消え、山頂では和やかで穏やかな昼休憩になった。
下りは最後まで快調なペースで歩を進めることができ、参加者全員ケガもなく無事に大倉バス停に到着。登り・下りとも全員がC・Dペースをクリア。当然、渋沢駅で反省会。今日の山行、テント泊の装備、夏の山行計画など、さまざまな話題で盛り上がった。この仲間たちと切磋琢磨して心技体を鍛えてゆきたいと改めて思った山行だった。
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