2023沢合宿⑥小川谷

小川谷ブルー

山行情報

日時:2023/05/20 天候:小雨のち晴れ
ランク:D-D-8:00 参加:8名
山行担当:CL3339 SL3537, 3606
記録担当:文責:3586 写真:3339, 3584, 3586

コースタイム

玄倉駐車場 08:30…09:25 小川谷入渓点 … 10:10 小川谷入渓 …11:20 F3上流河原 11:45…14:15 ワナバ沢出合作業経路 14:30…16:10 玄倉駐車場

コースマップ

記録日:2023/05/20
合計距離: 17138 m
最高点の標高: 706 m
最低点の標高: 317 m

山行記

二度目、久しぶりの小川谷廊下。前日の雨の影響できっと中止の連絡が入るだろうとの予想は外れ、沢ベテランリーダーからの連絡は決行!!雨量で水嵩が増すことを想像すると、ドキドキで少々寝不足気味。念願の小川谷にずぶぬれ覚悟の気持ちで参加。 当日も早朝まで小雨が降っていたが止み、青空が見えてきたころに玄倉駐車場に到着。一時間もの長いアプローチの最後はヒルがたくさんいると言われ、皆でヒル退治用スプレーを足元にかけて山道を早足で下り沢へ。装備をつけていざ入渓。 

水量が増して水勢が強い滝に迫力を感じつつ、新緑の中を進むとF1(第一の滝)に。右側をロープ確保で登り終えると、チョックストーン4m滝へはあぶみを使う必要があり、長さ調節をして一人ずつ慎重に登る。横では、落ちないようにリーダーが支えて下さり突破。腰上の水量をトラバース。初のアッセンダー使用ポイントでは、右滝の水​勢が強いうえ大きな段差をよじ登る際に滝のしぶきでびしょ濡れになった。その後は日当たりのいい場所で昼食タイム。

​目の前に広がる滝の連続。モスグリーン色の釜に光が差し込み魅了された。 大岩の手前で目標としていた時刻になり、13時半に終了。その後は優しい詰めを登り、林道に出て16時には玄倉駐車場に到着。 沢合宿の宿泊先である奥箒沢山の家へ。

到着後、すぐにグループ毎の夕飯作り。リーダーが準備してくださったのはすき焼き!心のこもったお花型の人参が華やかに。冷えた身体も温まる。リーダーの皆様には食材や道具の準備など感謝。おしゃべりも弾んで、たくさんの岩沢の方々との交流を楽しめ、充実した沢合宿となった。

【CL追記】 

ここ数年、首痛と腰痛に悩まされ慎重に行動していた。なのに合宿一週間前にギックリ腰になってしまった。雨量も多くギリギリまで悩んだが、このメンバーなので決行した。
腰まで小川谷ブルーの冷たい水に浸かると何故か良くなる。昔から山に入るとなぜか心身ともに健康になる。 そうだ、ギックリ腰になったら小川谷に行こう! 

(※個人の感想です。効果を保証するのものではありません)



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