日景山~八丁~山北 -西丹沢バリエーションルート-
山行情報・担当者
日時:12月22日(木) 天候:晴れ ランク:C-C-6 参加:11名
山行担当:CL2503 SL3151
記録担当:文責3342 記録、写真、作成2751
コースタイム
神縄トンネルBS 8:10…9:58 日景山 10:07…10:12 南下ルート分岐…10:33 P687…10:50 林道出合…11:08 八丁・みやざわ橋 11:20…皆瀬川渡渉…12:05 防火帯出合 12:10…12:23 ホギリ山神…12:46 オオタ沢渡渉…13:39 高松山登山道出合…14:55 山北駅
山行記
参加者11名。谷峨駅から7時41分発のバスに乗車し、神縄トンネルBSで下車。トンネル横から登り始める。いきなりの急登。曇天だが汗ばむ。天気予報では午後あたりから小雨とのこと。丹沢湖を左眼下に見ながら、大野山への分岐を右に見送って日影山に向かう。竹藪を掻き分け鹿柵沿いに歩を進める。倒木帯を越え、しばらくすると南方のP687に延びる尾根がある。八丁へのバリエーション道はここからとなるが、先ず300mほど北上し、日影山(ブッツェ平)に立つ。
一休み後、戻ってこの山行のハイライトである八丁への下り道に踏み込む。P687から先、送電線を過ぎ道が不明瞭になる。進路を確認しながら尾根を南下すると県道725号が現れ、みやざわ橋脇に出る。この先は雨が予想されるので、途中では昼食時間が取れないかもしれない。適宜、行動食をとる。
小休止後、面前の茶畑の横から皆瀬川に下る。慎重に渡渉の上、薄い踏み跡を辿って南東に向かって急登すると、人遠橋からの尾根に合わさる。この後は急降下のバリエーション道であり、あらためて気を引き締める。途中、ホギリの山神を拝み、P428方向に更に南下。落葉で滑りやすい。オオダ沢を渡渉し、左のかすかな踏み跡を登って行くと、やっとP428に到着。東に方向転換し、高松山に通じる道を目指す。最後のバリエーション道だ。ポツポツと小雨を感じながら一般道に合流し、ホッとする。雨具を着て小雨の中をひたすら山北駅へと歩き、15時前に駅で解散となる。
気が抜けず緊張の連続であったが、バリエーション道を満喫でき、充実した山行であった。
- 神縄トンネルバス停からスタート
- 旧トンネル脇から取り付く
- 丹沢湖(三保ダム)からの登山道に合流する
- 直ぐ、岩場の急登
- 尾根に乗るまで急登が続く
- 日景山の稜線に入って、歩きやすいルートになった
- このルートは、丹沢湖から大野山の登山道なのだ。
- 左側に丹沢湖を見下ろしながら歩く
- 植林の中にルートがある
- 秦野峠分岐点 直進すると日景山経由で秦野峠に出る 大野山へは右手から合わさる尾根に乗る
- 日景山のルートに入って竹藪がでてきた 踏み跡はしっかりしている
- 相模湾が見えた 右上に見える陸影は真鶴半島と、その先の熱海・伊東のあたりか
- 日景山頂上
- 頂上はこんな雰囲気
- 三角点の石に手作りの表示
- 南下ルートに入った 枯れた笹の藪漕ぎだ
- 急斜面を下る 所々に、極々薄い踏み跡を目にする
- 急傾斜を下った後、P687に向けて急登を登る
- 尾根を送電線が渡り、南下のルートは鉄塔の下を通過する
- 林道に出た
- 林道を横切って、尾根筋に下る
- やがて人工物が見えてきて、平場に出た 県道は近い
- 藪かと思ったら、野生に戻ったお茶の木 打ち捨てられた茶畑の中を下る
- 県道が見えた来た
- みやざわ橋たもとのお堂 パラリと雨が来た、ここで慌ただしく昼食を摂る
- みやざわ橋から県道を少し北上して、堰堤から渡渉する
- 渡渉ポイント テープは、何のために渡してあったのかは不明
- 靴カバー!! こんな物が有るなんて!! 彼は、悠々と沢を歩いて渡った!!
- 沢の対岸には古い墓地があった
- 墓地を右手に見て広い尾根を登る
- やがて尾根が収束してくる
- 稜線の防火帯に合流
- 防火帯が続く
- ホギリ山神 火伏の神オオカミを載せている
- オオタ沢を渡渉
- 対岸の小尾根を登って林道をめざす
- 道に出る
- 高松山・尺里の道標
- 新東名の関連工事で高松山登山道はルート変更になっている