雪と岩のミックス地帯

山行情報

日時:2020/01/11 ~ 2020/01/12 天候:11日: 晴  12日: 曇・雪 ランク:C-D-7:00 参加:11名
山行担当:CL3338 SL32053405,3440
記録担当:文責:3653 写真:3205

コースタイム

【1日目】  1/11
渋の湯       10:15
分岐        11:30
唐沢分岐      12:05
黒百合平到着    13:05

【2日目】  1/12
黒百合平      06:45
東天狗岳      07:45(頂上で休憩15分)
黒百合平到着    08:45
黒百合平出発    09:50
高見石小屋     11:45(休憩10分)
渋の湯到着     13:40

山行記

1日目

雪山入門教室の実技初回は、雪のテント泊を体験し天狗岳に登ります。

アイゼン無しで渋の湯から登り始めますが、溶けた雪が凍って坂道がツルツル。次にどこに足を出せばよいかわからず、最初から立ち往生してしまいました。

この日は晴れて気候も穏やか。八ヶ岳ブルーの空の下を2時間半登り、黒百合ヒュッテに到着します。

テントを設営した後は、アイゼンをつけて歩行の練習。ラッセルをしながらヒュッテ前の雪山を登りきると、雪をかぶった天狗岳の壮麗な姿を一望できました。

明日はあの山頂に行くんだと思うとテンションも一気にアップします。

夜は雪の中でテント泊です。狭いテント中でのご飯作りや荷物の整理の仕方など、夏のソロテントとは勝手が違い戸惑うことばかりでした。

心配していた夜の寒さは、ガスを消すと一気に冷えるものの、服を着込んでカイロをはってシュラフに潜り込めば、むしろ暑いくらいでその夜はぐっすりと眠ることができました。



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2日目

天狗岳にアタックするため朝6時半に集合します。私は新品のスパッツの装着に時間をとられ、集合時間に遅刻。

冬山では待たせると皆の体が冷えてしまいますので大反省。装備は事前に練習しなくてはと思いました。

登り始めてしばらくすると、雲の隙間から朝陽が差し込みました。朝焼けに雪の斜面が赤く染まり、陽を浴びた樹氷がキラキラと輝く…美しい冬の絶景です。

稜線に出ても風はさほど強くなく、程なくして雪の天狗岳山頂に到着しました。北アルプスを遠くに望む360度の大展望。空気の澄んだ白い世界は夏とは違う感動があります。

幕場に戻りテントを畳んでいると、雪が降って風が強くなり天気が荒れてきました。

山の天気は一瞬にして変わります。帰路は、樹林帯や岩場をアイゼンで4時間程度歩き、重い荷物に肩が痛くなってきたところで渋の湯に到着。

初回の雪山入門教室は無事終了しました。

冬の環境下で気をつけなくてはならないこと、冬山の醍醐味。様々な経験と勉強ができた雪山入門教室でした。初心者を連れて行って面倒見てくださった校長とリーダーに感謝します。ありがとうございました。

【CL追記】

 ハードルは高いはずであったが、初めての冬山がテント泊という猛者もいて物怖じしないメンバーが集まった。初回ということで装備の支度などおぼつかない面もあったが、場数を踏んでの成長を期待したい。マイナス10℃以下での天狗岳登頂は自信につながる経験になったはずだ。



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